じめじめしたり寒かったり、天候不順な陽気が続きます。
そんなとき見つけた、ひとあし早い夏。
風鈴です。
自宅の軒下につるしたことはありませんが、遠くからながめたり、音色を聴いたりするのは、とても好きです。
風情があります。
デパートのエアコンのかすかな風にゆれる、心地いい音色を聴いていると、鬱陶しい梅雨を吹き飛ばし、あしたにでも夏がやってきそうな気がします。
でも、さすがに銀座三越の風鈴からは、夜店や屋台の匂いはしてきません。
お香の匂い・・・?
と、思いきや、すぐそばが、お香と香炉の売り場でした。
江戸風鈴の軽やかさ、南部風鈴の奥深さ、
何だか育った風土みたいなものもありますね。
僕は、どっぷり軽佻浮薄なので、
風鈴ぐらいは南部の音色が好きです(笑)
7月の半ばごろ、久しぶりに「おのぼりさん」するので、三越覗いてみようかな。
銀座の兜屋画廊でしたね。
うっかりしておりました。
8月31日まででしたね。
私も伺わせていただこうと思っております。
軽佻浮薄とは、なにをおっしゃいますか。
江戸風鈴と南部風鈴の違いは、そこでしたか。
三越の江戸風鈴は、繊細なガラスの音で、とてもステキでした。
今度,デパートで南部風鈴を探して,聞き比べてみます。
それにしても、風鈴の音色は、なぜか郷愁を誘いますね。