20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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アンラッキー

2013年08月11日 | Weblog

 

          

 このところ、私の仕事部屋のパソコンの調子が悪く、朝つける時、いつもご機嫌をうかがうように、そっとリモコンを向けていたのですが、昨日の土曜日の朝はとうとう「くすん」とも音をたてなくなりました。

 リモコンの電池切れかと、電池を替えたりいろいろやったのですが、すっかりすねてしまった子どものように・・・。

 

 金曜日の夜、夫に「明日は『風立ちぬ』を観に行きたいわね」といったら、「じき、テレビでやるよ」と気がなさそうに言われたのですが、「でも、おもしろそうよ」と、あれやこれやと夫をそそのかし・・・。 

 仕方なしのおつき合い気分で、夫がネットで映画の指定座席を取ってくれました。カード決済だそうです。

 なので、エアコンのことが気になりつつ、朝から映画館に行ってしまいました。

 映画『風立ちぬ』は地震のシーンのすごさに、思わず3・11を思い起こし胸がつぶれそうになりました。

 映像の緻密さ美しさはすばらしかったです。しかし宮崎駿作品としては凡庸かなと・・。

 主人公の声優が、『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督だということがエンドロールでわかり、それがウケました。


 エアコンのことが気になり、映画に行く前に修理を頼めるか、一応ヨドバシ@アキバをネット検索してみました。 

 けれど修理はお盆休みになるので、8月の末になってしまうとか。

 土曜・日曜はこの夏一番、マックスの暑さだと天気予報で言っています。

 エアコンなしで仕事部屋で過ごすことなど、5分たりとも無理です。

 

 仕方なく、映画を観てから秋葉原に回り、ヨドバシ@アキバでエアコンを買ってしまいました。

 取り付け工事は月曜日だそうです。

 

 ところが帰宅して、試しにエアコンをつけてみると・・・。なんとつくではありませんか!

 すました顔で作動しています。部屋もいつも通りすずしくなりました。

 早まったかと思いましたが、もう後の祭り。

 一瞬落ち込みましたが、このところのご機嫌の悪さを鑑みると、やはり買い換え時なのかもしれないと、気持ちを切り替えました。

 それにしても、気分は最悪。

 なんともアンラッキーです。

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