20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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秋の東京国立博物館

2017年10月01日 | Weblog

       

 トーハク名物、ユリの木。まだ緑でいっぱいです。

 冬になると、この葉っぱがすべて枯れ落ちてしまい、ユリの花の実が黒い松かさのようになり、木に点々と残ります。

 それがまるで宿り木みたいで、とても幻想的です。

 宿り木は、冬のヨーロッパなどで、よく見られる樹木です。

 冬にトーハクにいらしたら、ぜひ観察なさってください。

       

 表慶館は、建物の中もすばらしいです。

       

       

       

       

       

       

 昨日、見てきた「フランス人間国宝展」では、フランス人のセンスの良さを再確認させてもらった展示でした。

 写真に写せないので、うまく伝えることができませんが、日本の文化に影響を受けつつも、フランス人には、おしゃれに対するセンスのDNAがあるのかしらと思ってしまうくらいでした。

 どれも対象に対しアグレッシブで、それでいて繊細で、まさにフランス人のエスプリを感じさせるおしゃれな展覧会でした。

         

 表慶館の裏にある、大好きな法隆寺宝物殿。

 いつもながら、静謐な佇まいです。

       

 土日は門があいています。でもここからあの道には出られません。

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