20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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就寝前のひととき

2012年06月26日 | Weblog
           

 友人たちに笑われてしまうのですが、私は家にいる時は、基本的に毎晩9:30になると、パソコンもテレビも消して、ベッドに入って寝る準備をします。
 一昨年、忙しさのため、自律神経の乱れからすごい肩凝りになり、おまけに一瞬頭がクラっとするといった症状に見舞われました。不安になって脳神経外科で脳の検査や、レントゲンで首の骨の検査をしたり、耳石の検査をしたり・・・。でも異常なしでした。
 そんなとき信頼している漢方の先生から、柴胡加竜骨牡蛎湯をだしていただき、「就寝1時間前にはパソコンもテレビも消すこと」と忠告していただきました。
 それ以来、快適に過ごすためにそれを実践しているのです。

 ベッドルームのサイドテーブルのラジオは、FMの音楽専門チャンネルをつけます。
 そのラジオからは毎晩、小さな音でジャズが流れ始めます。
 それを聴きながら、寝ころんで本を読んだり、瞑想にふけったり、作品のことを考えたり・・・。
 そんなしあわせな時間を味わいながら、一日のおわりを締めくくります。

 音楽チャンネルからは、時折、女の人の声が流れてきます。
 いくぶん低めの、眠りを誘うような声です。

 こうして、ジャズを聴いたり、時報を告げる女性の声を聴いたりしているうちに、手元のスイッチはいつのまにか明かりを消しています。
 それからは夢のなか・・・。
 いえ、寝入りばなは、夢もみません。
 
 そして朝は早起きです。
 そんな毎日のくり返し。
 日常的な忙しさに追われている中、こんな仙人のような就寝前の習慣が、とても気持ちのいい生活のリズムになっているのです。
コメント (4)
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