20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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新居にて

2008年04月21日 | Weblog
 今日は、退院した母の新居に行ってきました。
 病院にいたときより、さらにパワーアップしたみたいにとっても元気でした。
 弟と、弟の家族のおかげです。感謝、感謝です。
 レッドアロー号から見える秩父の山は、山桜が満開で、うすももいろに霞がかかっていました。

 建築家の弟の建てた、事務所と母の住居のある三階建ての新しい家は、暖炉の煙突が屋根から突き出ているエコハウスです。
 冬は、この薪の暖炉と床暖房で、暖房は完璧だそうです。
 車イスに座った母とリビングでお茶を飲んでいたら、開け放した大きな窓から、ツバメが飛び込んできました。ツバメはぐるりと部屋をひとまわりすると、また外に飛んでいきました。
 いっぱいの光と、心地いい風があふれる空間でのひとときでした。


 フローリングの床がほのかに暖かいのは、蓄熱した深夜電力の力だそうです。  こんなに暖かいのに床暖房の電気使用料金は、一日100円くらいとか。
 冷え性の母が、うっすらと汗をかいていました。
 ソーラー発電とオール電化と蓄熱式床暖房を利用することで、水光熱費が半額になるそうです
 地球温暖化の時代、弟の設計したエコ住宅は、これからの住宅モデルとなるような家でした。
コメント (2)
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