20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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抜糸

2008年03月03日 | Weblog
 今日は抜糸のために、お茶の水に行ってきました。
 つっぱった感じが幾分、楽にはなりましたが、まだ相変わらず、瞼はぷーっと腫れたままです。
「ひと月かけて、ゆっくり正常な目の形になっていきます」
 執刀してくださった先生は、抜糸をしながらそうおっしゃっていました。

 先日、作家のGさんから電話をいただきました。手術のことを話したら、彼はすっかり仰天したような声でこう言いました。
「えっ!カトウジュンコ、少女漫画のような、ぱっちりキラキラの目にしちゃったわけ?」
「まさか!病気になる前の目にもどっただけ」
 整形と勘違いしたような彼の反応に、私はあわてて言い訳しました。
 といいつつも、どんな目になるか完成形を私は知りません。
 
 腫れがひくのを待ちながら、日々変化していく自分の眼に、一喜一憂しながらナーバスになりつつ、ひと月を過ごしていくなんて、馬鹿げているかも知れません。
 もう結果は腫れた瞼の下に出てしまっているのですから。観念するしかなさそうです。
コメント (3)
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