太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

日本はそれほど豊かになったのか

2024-05-16 07:33:04 | 日記

 車の買い替えが気になってからは走っている車を観察するようになった。500~1000万円クラスの高級車がやたら多い。しかも新品同様だから買って日も浅いのだろう。ドライバーは殆んど若い人で、さもありなんという恰幅の良い人は見当たらない。今後、家の頭金にすれば家のローンでも随分楽になると思うが。何とか支援など支援制度流行りで矛盾を感じないでもない。若い頃は収入が上がるにつれて車格を上げていったものだ。分相応というやつだ。今からベンツやレクサスでは今後どうなるのか。本当に日本は豊かになったのだろうか。いやお金持ちならコンビニには乗りつけないだろう。店頭の直売野菜を物色したりしないだろう。考えられるのは唯一の贅沢、お金の使い道が車しかないということだ。日々の食事に事欠くことはない、かと言って別荘を持ったり世界旅行を楽しむところまでは至らない。住んでいるところに贅沢は言わない。ローンを組めるのは車くらいか。高級車は豊さの指標とは別物なのだろう。逆に彼らを見ていると、豊かではあるが買い替えるなら大衆車にしようと思ってしまう。

外国人の犯罪が結構目立つ。中でも特別な感情で見てしまうのがベトナム人だ。我々の世代では50年前のベトナム戦争を鮮明に記憶している。米ソの代理戦争であったがベトナムは悲惨な戦場と化した。ようやく平和が訪れたが戦禍の後遺症は長く続き貧しい国という状況が長く続いた。最近は復興目覚ましく本当の平和になったと思っていたが日本に出稼ぎに来る人もまだいるようだ。その人達が犯罪を犯したと決めつけることは出来ないがベトナム戦争から言えば子や孫たちの世代である。先代や先々代が命を懸けて築き上げた平和である。米軍の支援をしてきた日本はベトナムに対して少なからず反省の意を込めて復興支援をしてきた。事件にベトナムという文字が出て来ると複雑な気持ちと同時に残念にも思う。団塊世代固有の感情かも知れないが。