太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

クスッと笑う

2024-05-23 08:22:19 | 日記

 ネット記事や新聞でクスッと笑う場面がある。記事の見出し(タイトル)がウィットに富んでいるのを見つけた時だ。書き手の記者の遊び心が何とも微笑ましい。最近では、猛暑に見舞われたメキシコで「猿も木から落ちる 猛暑」とあった。実際に沢山の猿が熱中症だかで死んで地面に落下している写真があった。大相撲で湘南の風が2敗を維持した朝刊では「湘南の風 順風トップ」だった。

話は変わるが車の買い替えを意識してカタログなど見ているとやはり高いと思ってしまう。しかし我々が物を買う時高いと感じるのは材料費や人件費を考えてのことだ。決して相手(売り手)の利益まで考慮して高いと思ってはいない。商売だから相手は利益を考えて当然なのであるが。これはスーパーの食材についても言えることだ。物の値段というのは売り手と買い手では感覚が大いに違う。

利益といえば国の委託事業では一般に「利益」を生み出すことはできない。あくまで人件費も含めて必要経費が帳票類(エビデンス)と照合して戻入される。それらが正しく記帳されているかどうか期末に確定検査が行われる。これが結構厳しい。ものによっては、これは一般管理費で処理されるべき項目ですとなる。「一般管理費」はエビデンス無しで戻入される金額でプロジェクト総額×3~5%である。受託側にとっては僅かな利益が得られる勘定科目であるが大抵はその額は会社の一般管理費相当で相殺されてしまう。会社によっては一般管理費が10%程度のところもあり持ち出しとなるのだが。エビデンス無しの金の流れは何処か裏金に似ているが確定検査の厳しさは今でも夢に出て来る。今日は午後から確定申告の修正のため税務署に出掛ける。まさか何十年も経って同じようなことになるとは。ただケアレスミスなので揉めることはないと思っているが。