畠中恵氏著
しゃばけシリーズ9冊目
表題作はふとしたことから 若旦那は道を間違え 本来とは違う人生を歩む話
ゆんでとはひだりて(弓手)めてとはみぎて(馬手)の意味
この一冊はその結果を追い 三年後から始まり
二年後一年後今と逆にエピソードを辿ります
人生には出会いと別れがあり
すれ違いが素敵なお話です
前の巻にも年齢を遡った思い出のエピソードがあり
まるでスターウオーズシリーズのようです
畠中恵氏著
しゃばけシリーズ9冊目
表題作はふとしたことから 若旦那は道を間違え 本来とは違う人生を歩む話
ゆんでとはひだりて(弓手)めてとはみぎて(馬手)の意味
この一冊はその結果を追い 三年後から始まり
二年後一年後今と逆にエピソードを辿ります
人生には出会いと別れがあり
すれ違いが素敵なお話です
前の巻にも年齢を遡った思い出のエピソードがあり
まるでスターウオーズシリーズのようです
冬瓜の茹でたものを具にトマトジュースで味付けします
ベーコンもいれて ブロッコリーをあしらってみました
冬瓜の茹で汁を残しておいて スープに使うといいです
トマトジュースは酸味が強いですから よく加減して使ってください
味付けは塩のみですが トマトはグルタミン酸が豊富ですし
ベーコンからもだしがでますから だしはいれてません
このへんの味付けはご自由に。
黒いほうは先に出たモデル EX-ZR10
白いほうは次のモデル(実はもう型遅れです)のEX-ZR100
ZR-10はずいぶん使い込んで 傷だらけですが きびきび動き
写りはいいし HDRアートは個性的で面白いし 接写性能もいい
でもさすがにくたびれてきたので 同じものを探していたら
このシリーズの高倍率モデルが安かったので これを買いました
操作性が良くなって マニュアル操作が一部できるようになったり
望遠性能が良くなって ちょっと使うのが楽しみです
残念なのはZX-10のつり輪が両つりモデルだったのに
100は片つりになってしまいました
でも吊り輪の環金具の幅が広がったので 細いベルトを通して
靴ひもを使ってストラップを作りました
ケースはローライ35のソフトケースがぴったりだったので 流用することにしました
オレンジのストラップは 自作のもの
たまたまウチにあった皮ひもを 瞬間接着剤をつけてクランプで圧着し
電気コード接続用の熱収縮チューブを被せて仕上げています
華奢な見た目より丈夫 乾燥させなければかなりの強度が期待できます
100は買ってすぐ初期不良があったので すぐ交換してもらい 今のところ大丈夫のようです
操作系がだいぶ変わったので慣れるまで時間がかかりますが まえより合理的に変わったし
要領のよい設計なので 使いこんだらこっちのほうが使いやすいと思い期待しています
HDRアートは一眼レフのものにも負けない素晴らしいもので このモデルが一番優れていると
自分では思っています
雰囲気は学生街のどこにでも有るような食堂キッチンりゅうかい
ボリュームがあって わりと安めで 気軽にはいれます
でもお店があるのはそういう場所ではなく
繁華街の人通りの多いところ
しかも由緒正しき 東海道五十三次の基点(終点?)ちかく
付近にはすき焼きの名店やら かにで有名な専門店やら
強敵がひしめき合っている場所
店内は時の流れが止まってしまったように
のんびり まったりと昭和してます
ハンバーグもどこかのお呼ばれで食べたハンバーグを思い出させてほっとします
こんなお店がご近所にあればいいのにね
畠中恵氏著
しゃばけシリーズ8冊目 いつも人間やあやかし相手に知恵くらべをする若旦那ですが
なんと今度は神様と知恵くらべ
この神様ちょっとワガママでイジワルです
それでも優しい若旦那のこと 親身になって 相手のことを思いやろうとするのです
美味しい根深が手に入りました
近頃は珍しいモノが出回ります
ドロを洗ってひと皮むいて ガスのグリルでよく焼いて
外側を真っ黒に焼きます
熱いうちふきんで押さえて 焼けた皮をつるりとむいて
中身を取り出し 醤油をかけます
柔らかいネギの中身はご馳走です
でも剥き方がヘタで 随分焼けた破片が混じって
焦げ臭いものになってしまいました
これからはレンジでチンでやってしまおう
ネギは甘くておいしかったです
吉田篤弘氏著
本屋の書棚にぽつんとあって 表紙が素敵なので買ってしまいました
まるで詩のような 急かすわけでもなく ゆっくり息を吐き さり気なく吸い込むように
目で追うこともなく 染み込んでゆくような文章
日本のどこか 月舟町という名の かど店の食堂に来る人達の物語
オルゴールの小さな音が聞こえて来そうなそんな物語
手品師の息子 雨降りの研究をしている先生の 帽子が見てみたいナ
ありふれたロールキャベツも いちから作ればなかなかおいしいです
キャベツをレンジで加熱してしなっとさせて 太い葉脈は削って
なるべく柔らかさを均質にします
豚ミンチに塩をいれ 手でよく練ります
塩を入れて練ると粘りが出て 肉にコシがでます
しばらく寝させてから玉子タマネギのすりおろし
パン粉 胡椒をいれて混ぜます
ゆでておいたキャベツを広げ スプーン大匙いっぱいくらいを
キャベツで包んでいきます
長ネギは縦に包丁をいれ 皮をはずし
はずした皮を縦1/4くらいにカットして 長い紐を作ります
丈夫な長ネギの外側を使いロールキャベツをくくります
干し椎茸の戻し汁 オイスターソース 酒を入れて ロールキャベツを煮込みます
材料を鍋にいれ スープをひたひたに注ぎ
落し蓋をして弱火で微笑むように煮込めば出来上がり
いらいらキャベツを踊るように煮込むと 崩れてしまいますから
優しくパタパタと微笑むように煮込む気持ちが大事です
買い物にでたスーパーで面白いモノを見つけました
イエロートマト グリーントマト ブラックトマト どれもかなり小振りでしたが プチトマトではないようです
買って帰ろうかなあと思いましたが 好奇心だけで 気軽に買える値段ではありません
この値段出すならと フルーツトマトを買って帰りました
季節限定だそうです
他店舗より遅いスタートでしたが 先日いただきました
動物性だしは一切使わない 純植物だけの材料のスープだそうです
すごいですねー
あっさりしていますが 物足りなくありません
あぶらの添加も少なく
実に味の深いスープです
麺も植物性材料が練りこんであって 細い細い冷麦くらいの
麺ですが ざらっとしていて舌ざわりや 麺の絡まりがよく
食べてて気持ちがいいのです
最後まで延びないのもいい
トッピングは 三つ葉 白ネギ プチトマト なめこ オクラ ドライ蓮根 大根おろし
あとは・・・糸唐辛子 そういえば肉気がないのに満足度が高いです
どれもフレッシュでしゃきしゃきしているものいい!
作るのが難しそうです
嫌な後味もないのは 無理なうまみの添加がなく 最初のインパクトよりも
最後の総合的な満足度を求めたのかなと思いました
みためおしゃれ 味もキレイ かおりもいいし 美味しいし満足度も高いのですが
むくつけき体育系が主流のラーメン店に 向いていないのかなー
イタリアンレストランで パスタとして出しても 誰も文句をいわないでしょうね
意欲的というか実験的匂いがぷんぷんします
でもちゃんとラーメンとして成立してます 不思議なラーメンです
田中長徳氏著
一口に言うと カメラはライカではなく ライカと私なのです
ひたすらライカと自分との関わりを綴っていて
いかにライカで食べているか ライカを使っているか
或いは非ライカ的カメラもつかっているかと書いてあります
作者の書いたものはマニアに人気があり 独特の文体と
日々のエピソードがカメラまみれ ライカまみれ カメラ一色です
もともとカメラに力があるんじゃなく 撮る人が魅力的だからだと
認識させてくれます
カメラマンだけど随筆を主にして食べている人 ファンが多く独特の言い回しです
麺にゆずが練りこんであるそば
温かいざるそばというか かま揚げみたいなそばというか 茹でたものをさらに温めて 冷たいつゆにつけてたべます
このタイプの食べ方は 大阪の古いお店でわずかに残っていますが 古くからあるもので 私の知っているのでは 堺のちく満(ちくま)くらい
ちくまはゆず切りではなく普通のそばです
夕霧そばは 温めない普通の冷たいざるもあるので食べ比べてみるのもいいかも
ただし量が多いので一人でやるには厳しいです
麺は暖かく柔らかく麺同士がくっついて やや食べにくく思いましたが コシが強く意外にちぎれることなくしっかり食べられます
つゆと一緒に生卵を溶いて食べるのも たぶん大阪スタイル
生卵を入れるざるそばは 昔の大阪のざるそばでは よく見かけました
荻原浩氏著
私があやかしモノにハマるきっかけになった作品です
面白い 可笑しい 楽しい 悲しい 愛しい いじらしい
こんな形容詞をいっぺんにおくりたい幽霊ちよ
みかけは可愛らしい女の子だけど 中身は壮絶な運命を辿った
妙な口調のおばあちゃんの幽霊
とぼけた味と コケティシュな表情 の 愛すべきキャラクター
私にはしゃばけや一鬼夜行を越えて 一番好きな作品です