ゆっくりかえろう

散歩と料理

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つむじ風食堂の夜

2012-03-12 | 読書

吉田篤弘氏著
本屋の書棚にぽつんとあって 表紙が素敵なので買ってしまいました
まるで詩のような 急かすわけでもなく ゆっくり息を吐き さり気なく吸い込むように
目で追うこともなく 染み込んでゆくような文章

日本のどこか 月舟町という名の かど店の食堂に来る人達の物語
オルゴールの小さな音が聞こえて来そうなそんな物語
手品師の息子 雨降りの研究をしている先生の 帽子が見てみたいナ