ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): Denmark’s biggest land wind turbine park

2018-12-15 13:35:26 | 日記
2018年12月15日(Sat.) 沖縄での埋め立て工事を、民意を黙殺して、政府が強行(凶行)しました。 本来、政府が交渉すべき相手は沖縄県民ではなく、US政府でしょう。 さらには、平和国家たる盤石の理論武装も常日頃からしておくべきです。が、安倍政権は、その道筋を違えています。膨大な税金を兵器購入などに当てるべきではありません。 やることなすこと、USの言いなりで、まるで従属国です、USの。
ましてや、平和国家の基礎である平和憲法を改憲するなど、愚の骨頂です。 自衛隊明記などはマヤカシで、独裁国家・戦争出来る国家・戦前回帰を目指すのが “腐れ安倍政権” です。

安倍政権・日本会議自民党が存在する限り、この世は闇です。 血圧が上昇します、気をつけましょう。



デンマークは、その地形・国土を生かした持続可能型社会構築に邁進しているようです。しかも、地元の了解を得ながらです。 地元の民意も無視する日本政府とは大きな違いです。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 12月14日発 )

<原文の一部>
Go-ahead given to Denmark’s biggest land wind turbine park
進行許可がデンマーク最大の地上風力発電施設に与えられました。

The drive towards greener energy continues with the opening of a new park at a site by Limfjord in Jutland
グリーン・エネルギーへの推進力は、これによって勢いを続けます。(意訳)


The new turbines will supplement the 13 already at Nørrekær Enge (photo: Staunited)
新しい発電機が補充されます。

December 14th, 2018 11:30 am| by Stephen Gadd
The municipal authorities in Aalborg and Vesthimmerland have given their approval to a new wind turbine park to be sited at Nørrekær Enge by the Limfjord in the northwest of Jutland.

The park will house 36 wind turbines up to 150 metres in height that will be erected by the energy company Vattenfall. There are already 13 turbines in the area.

(超抜粋)自治体当局は、ユトランド半島北部の施設に、新たな風力発電設備の設置を認可しました。 36基の発電機を含み、高さは最大で150mになります。 ここには既に13基が稼働しています。(意訳)

Towards a greener future
Hans Henriksen, a local councillor from the town and country planning committee in Aalborg Municipality, expressed his satisfaction with the decision.

“There’s been a high degree of involvement by local people in the decision, and the project sets new standards for local ownership and interaction with the community,” he said.

(超抜粋) グリーン・エネルギーに向かって(意訳): この地区の評議員の一人は、この決定に満足していると語っています。
この決定に際しては、地元住人の深い関わり合いがあってのことで、今後の指針を示すものだとも評しています。(意訳)

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風力発電が、どこの地域でも望ましいものであるかどうかは別でしょう。 設備から出る低周波音の問題や、フラッシング(明滅)も問題になる恐れがあります。 また、バードストライキングの件も心配されます。 何れにしても、地域特性に合った設備が選択されるべきでしょう。

そして、その導入に際しては、地元住人や、下流域・周辺域などの賛同が得られることが必須条件でしょう。

最近聞き及んだ事例では(岐阜県恵那市の山間部)、ソーラーパネルを、山林等を伐採して十ヘクタールをも超える大規模設置する計画なのですが、地元住人への説明会は形式的なもので、参加者が少ないにも関わらず、規定に基づいた事前説明会は開いたとするような、まるで、アリバイ作りのような形で事が進められようとしているそうです。 従って、それに異議を唱える地元住人が立ち上がり、設置反対の署名活動等を進めていると聞きました。

前述のデンマークの事例とは雲泥の差を感じます。 沖縄の埋め立て工事の強引さや、恵那市の事例を俯瞰すると、日本の民主主義は危機的な状況にあると感じますし、これらを座視するわけには参りません。

今の日本は、利己的で、権威主義的で、俗物主義的で、自分達さえ儲かればそれで良いとする人間のクズのような連中がはびこっているようにしか見えません。 その中でも、政治の世界が劣悪であると断じます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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