ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ・ケルンでの祈り

2015-04-17 20:48:16 | 日記
2015年4月17日(金)、3週間ほど前に発生したgermanwingsの墜落事件を追悼するセレモニーがケルン大聖堂で開かれるそうです。この日、ドイツ各地の公的施設では半旗が掲げられるとも報道されています。

ケルンはご存知の方も多いかも知れませんが、デュッセルドルフを州都とするノルトライン・ヴェストファーレン州の中の一つの都市です。但し、ケルンは人口100万人都市で州都よりも規模的に大きいと言えます。

DW-DE(ニュースサイト)に掲載されている写真を転載します。
(ケルン大聖堂)


尚、式典にはメルケル首相も参列するそうです。

高校生16名と若き女性教員2名、合わせて18名の犠牲者を出したハルターン アム ゼーの街は、今も悲しみに包まれていることでしょう。


germanwingsの当該便名も掲載されています。



<追加>
日本時間20:40、ドイツローカルタイム13:40、ケルン大聖堂でのセレモニーがネットで生中継されています。大統領の挨拶中です。ドイツ語ですが、同時通訳で英語で内容が伝えられています。

ドイツ人72名、スペイン人50名、17カ国の犠牲者が出たと伝えています。(日本人のお二人も含まれています。)

”Cologne Cathedral service to mourn Germanwings victims”


'We Christians believe that love is stronger than death,' says Cologne's Cardinal Woelki
また、ドイツ人・クリスチャンは死よりも愛が強いとのメッセージも伝えられています。






全ての犠牲者のご冥福をお祈り致します。こうしたつらい事件がない世界を望みたいと切に願うものです。