キマグレ競馬・備忘録

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コピペ・リポート見破りソフト?

2010年08月16日 | Current news
夏休みも後半に入るこの時期、学生さんも大変なようです。
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「学生諸君!コピペ・リポート見破りソフトあるぞ」(読売新聞)
学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。多くは「モラルに訴えるしかない」とするが、耐えかねて「発見プログラム」を独自に開発した大学も。ネットと共に育ってきた若者たちと大学側の間で、倫理観の溝は深い。夏休みのリポート作成が佳境に入った8月上旬、京都市内にある6国公私立大のキャンパスを訪ねた。教室ではパソコンを使い、真剣な表情で課題をこなす学生の姿が見られた。しかし中には百科事典のホームページとリポート作成ページを並べ、せっせとマウスを動かしコピペに励む者も。「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」と私立大経済学部2年の男子学生(20)。別の私立大文学部1年の女子学生(19)は「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」と屈託がない。
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天下の読売新聞にしては、結論が無いナンだか変な記事です。「学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。」そうですが、学生のレポートの丸写しは今に始まったことではなく、昔からやられていたことなので、学生の側からすれば倫理観の問題なんて感じていないと思います。とにかく目の前に立ち塞がるレポートという課題を片付けたいという気持ちで、コピペ作業に励んでいるのでしょう。でもこれは、むしろ大学側の無策に問題がありそうです。発見プログラムの開発にお金を掛けても、それに対応していく学生とのイタチゴッコになるだけで、根本的な問題の解決にはならない。ネットのコピペを無くしたいならば、最初からコピペができないアナログな方法でレポートしてもらえば良いと思います。つまり「レポートは手書きで提出」と言えば済む話だと思います。そうすれば、たとえネットの情報でも「読んで書き写す」という作業が必要になるし、読めば少しは勉強になるでしょう。それと今の学生が苦手な漢字の練習にもなって、一石二鳥です。もし問題があるとすれば、学生の読み難い字を読まなくてはいけない先生の忍耐力のほうかもしれません。手書きレポートを読んでみて、ネットのコピペのほうが良かったと思う先生もいるかも。(^^;)

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