キマグレ競馬・備忘録

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パワハラ県知事に思うこと

2024年09月06日 | Current news
たまには時事ネタ。
今日も午後から兵庫県知事のパワハラ問題の尋問をやっていました。最近のワイドショーは、この話題で持ち切り。そう言えば、数ヵ月前は、パワハラで辞めた町長やセクハラで辞めた町長の話もありました。いずれも本人に全く自覚がなく「身に覚えがない」とか「勉強不足でした」と言い訳していましたが、ここ10年ぐらい毎年のようにハラスメントで辞めさせられる人達がいるのに、全く他人事だと思っている町長や知事の態度に驚かされます。
パワハラセクハラと言えば、私も思い出すことがあります。30年以上も会社に勤めると、多かれ少なかれ誰でもパワハラされた経験はあると思います(「オレは部長だぞ」とよく怒鳴る上司がいた)。私の場合、職場は男性率が高く(ほぼ100%)で、セクハラとは無縁でした。ただ会社が手配した派遣社員の若い女性が来た時は、初出勤のその日に「パワハラやセクハラは絶対行けませんよ、もしやったら訴えますよ」と逆に脅され、無実の罪で訴えられないように、毎日神経を擦り減らしながら業務指導し、その後はその女性にはできるだけ接点を持たないようにしていた事があります。(1年契約だったが、3カ月で辞めてくれて助かった)昨今のハラスメントは、それぐらい気を使うものなのに、この自治体の長達は全く分かっていない。行政のトップになると、何でも許されると勘違いしてしまうのかもしれない。或いは、権力を振り回してみたくなる、職員を見下してみたくなる(自分が見下されないように)、自分の弱みを見せないようにするためにやるのかもしれない。表面上の強弁とは裏腹に、本当は弱い人間であるようにも思えます。
テレビで尋問される知事を見ていて、何だか精神的に幼い子供のような人間に見えて来ました。早々に責任取って潔く辞めていたら、人生もやり直しができたかもしれない。(反省すればの話だが)でもここまで権力にしがみつくと、この先の人生も困難な状況になりそうです。
自分でケジメを付けられるかどうか、そこが大人と子供の違いだと思いました。

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