ドジャース、危険領域突入

ドジャースがいよいよ危険領域に入って来ました。
-------------------------------
大谷翔平 2試合連続ノーヒット、ロバーツ監督今季初退場 3点差を逆転され敗戦し2位とはついに3ゲーム差
MLB ドジャース 4ー9 フィリーズ （日本時間8日、ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム）
ドジャースの大谷翔平（30）は本拠地でのフィリーズ戦で「1番・DH」で出場し、5打数無安打で打率は.302。2試合連続ノーヒットに終わった。チームも敗れて、2位とはついに3ゲーム差となった。（後略）
-------------------------------
今朝もこの試合を観戦しました。序盤は4-1でドジャース優勢でしたが、5回に２点取られてから雲行きが怪しくなり、6回に大量失点で逆転され、9回も追加点を取られての敗戦でした。正直、序盤はリードしたとは言え、チーム力の差(特に投手力)は埋めようが無い感じがしました。フィリーズは、７月にドジャースと対戦してスィープして以降、５勝13敗と大きく負け越して絶不調なのに、ドジャース相手にはこの強さです。単に相性の問題なのか、今のドジャースが弱すぎるのか、おそらく後者ではないかと思います。もしプレーオフでフィリーズと対戦したら、おそらく9割勝てない。この敗戦で西地区2位のパドレス、ダイヤモンドバックスと3ゲーム差。しかもこの2チームは4連勝中。チームの勢いから差は無いと考えてよく、地区優勝もかなり危ない状況です。これから強豪との対戦が続くので、8月である程度ドジャースの命運が決まりそうな予感がします。また、メディアでは大谷選手の三冠王の期待もあるようですが、最近の彼は好不調の波が大きくて「ホームラン王」のタイトルも微妙な感じ。（打率は低下傾向だし、9月は敬遠が増えるので、首位打者と打点王はダメだと思う）彼の悲願のプレーオフ進出も風前の灯。今年も9月で終了なのか？と心配しています。
春先の強かったドジャースが早く戻って来て欲しいです。