バブルの頃、優柔不断な男は嫌われました。決断が早い男ほど男らしいと言われて持て囃された時代です。優柔不断と言われる人は、物事を真剣に考え、考えすぎるから優柔不断になってしまうというのが著者の主張です。この本で、優柔不断は決して悪いことではないという見解を頂いて、救われた気分になった人も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
PS.著者の赤瀬川原平さんが亡くなりました。彼のユーモラスなエッセイを読んで、気分が癒されることが度々ありました。これから彼の新作を読めなくなるのがとても残念です。冥福を祈りたいと思います。
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