キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2014 G1 秋華賞

2014年10月20日 | Horse Racing
◆第19回秋華賞・G1(19日・芝2000メートル、京都競馬場、良)
3歳牝馬による秋の頂上決戦、第19回秋華賞・G1(19日、京都・芝2000メートル)は、中団に待機した浜中騎乗のショウナンパンドラがインから鋭く抜け出し、G1初制覇。開業4年目の高野友和調教師(38)=栗東=は、重賞初制覇をG1で飾った。単勝1・5倍に推されたオークス馬ヌーヴォレコルトが2着。首差で牝馬2冠はならなかった。
----------------------------------------------------------------------------------
オークス馬ヌーヴォレコルトが圧倒的な1番人気でしたが、レースが始まると他騎手のマークが厳しく、最後までどの馬が勝つのか判らない面白いレースでした。結局、内側で先行し、馬場の良いところで仕掛けたショウナンパンドラが、最後の1ハロンで抜け出してヌーヴォレコルトの追撃を許さずに快勝しました。
1強と言われたレースでも、結局、蓋を開けてみればどの馬にもチャンスがあって、ショウナンが通ったコースが一番良かったということのようです。
今回マークされたヌーヴォレコルトはかなり不利な条件でしたが、外側を廻ってもきっちり2着に喰いこんで実力を証明しました。強力なハープスターがいないレースでしたが、現時点では、やはりこの馬が最強と言えると思います。今後の古馬との対戦がとても楽しみです。
馬券は、タガノエトワールを本命で買ってみました。ヌーヴォとの実力差は無いと思っていたし、レースも遜色ない走りを見せてくれましたが、ショウナンパンドラの方が更に良くなっていました。予想の2,3着は当たっていたのに、馬券の買い方が悪く、配当を頂けなくて残念でした。

ちなみにレース後の記事では、ヌーヴォレコルトで勝てなかった岩田騎手が謝っていたようですが、これはレースなんだから謝る必要は全くないと思います。期待して賭けるのは競馬ファンの勝手だし、怠慢な騎乗や他馬の走路妨害したわけではなく、全力を尽くしたのだから、2着の結果には胸を張っていいと思います。
よくレース後に大声で罵声を浴びせる競馬ファンもいますが、自分の馬券が外れたことを周りに宣言しているようなもので、恥かしい行為です。自分の馬券が当たらなくても、馬や騎手に対しては「よく頑張った」と言えるくらい寛大な気持ちで競馬を楽しみたいものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする