スポーツニュースで西武ライオンズの試合を見ていたら、見慣れないユニフォームを着ていました。
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ライオンズ・クラシック2010 特別協賛について
この度、6月26日の対オリックス戦より幕を開ける「ライオンズ・クラシック2010」を、キリンビール株式会社・埼玉支社様にご賛同いただき、特別協賛として開催することが決定しました。1973年に日本球界初の“赤いユニフォーム”で登場し、激動の時代を駆け抜けた太平洋クラブライオンズに焦点を当てる今夏最大のイベントを、「KIRIN presents LIONS CLASSIC 2010」と銘打ち、8月29日対東北楽天戦までの14試合を対象に実施します。なお、本イベントは、ライオンズ戦士が復刻ユニフォームを着用して戦うだけでなく、西武ドーム全体を真っ赤に染め上げる演出や飲食、グッズを統一したコンセプトで演出することで、当時を再現し、ファンの皆さまにライオンズに対する愛情を高めていただくことを目的としています。
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現在の西武のユニフォームとは全く違う赤色基調のユニフォームで、とても懐かしい気分になりました。西武ライオンズは、時々自チームの歴史に敬意を表して、過去のユニフォームの復刻版を着てプレーしています。今年は我が愛する太平洋クラブライオンズのユニフォームを着るということで、とても楽しみです。
太平洋クラブライオンズが発足した時、ちょうど小学校の高学年でした。古臭い西鉄ライオンズのユニフォームとは全く違って、ウルトラマンのような体にピッタリした青や赤の派手なデザインが大人気だったのを覚えています。とにかく毎年変わる奇抜なユニフォームで、胸に番号が描いてあったり、袖が無かったり(ノースリーブ)、ユニフォームの色としてはあまり使われない赤紫色を基調にする等、とにかく他のチームとは違う斬新なイメージでした。福岡の子供達には大人気だった太平洋ですが、成績のほうはあまりパッとせず、優勝とは縁が無くて4年で身売りされてしまいました。
ちなみに初めて見たプロ野球の試合は、福岡平和台球場の「太平洋クラブライオンズ-日拓ホームフライヤーズ」戦です。今では誰も知らない両チームですが、日拓(現日ハム)も日替わりレインボーカラーのド派手なユニフォームで有名なチームでした。(当時は弱いチームほど派手なユニフォームでした。)その日は、黒に黄色い線が入ったユニフォームでプレーしていたように記憶しています。ライオンズが太平洋の復刻版ユニフォームで登場したのですから、日ハムも是非日拓の復刻版ユニフォームを着て当時を再現して欲しいものです。
写真は、太平洋クラブライオンズの主力選手だったビュフォード選手とアルー選手のサイン色紙です。覚えたての日本語?で「幸せ」と書いてあります。35年前の子供の頃に元大リーガーからもらった大切な宝物です。西武ライオンズのこういう企画はとても良いです。是非見に行きたいと思います。