QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

JARL理事会は、まるで中国の全人代

2020年06月01日 14時16分00秒 | アマチュア無線

5月23日に第50回理事会が開催されました。
今回の理事会は、新型コロナウイルス為のためJARL本部に理事が集まって会議をするのではなく、ZOOM(ズーム)というテレビ電話のようなシステムを使って行われました。ですから、私や他の理事は、自宅から理事会に参加しました。

この理事会が今までより、より無茶苦茶でタイトルにあるように「まるで中国の全人代」の様でした。

もともと、JARLの理事会は、理事からの提案はすべて否決と決まっています。
これが、会長が会長派と言われる理事に何となく「今度の理事会、理事からの提案が出てくるけど分かっているね!」と
お達しが来るんです。(会長派と言われる理事に確認済み)噓でしょと思われる方、過去の議事録見てください。
1つの議案を除き完璧に否決されいます。可決された1つの議案と言うのは、「移動運用する時、無線局の免許状を持ち
出しても良いようにして下さい。」という要望を出しましょう。」と言う議案。あっ、もう一つありましたが、割愛。
会長派の理事1名が賛成に手を挙げて可決したものです。(今だに要望は、出していませんが・・・。)
この時の会長の一言「えっ、なぜ賛成?」これ、賛成に手を挙げた会長派の理事に対して発した一言。

さて、上記の事を頭にいれて今回の第50回理事会ですが・・・。

ZOOMというアプリを使うのですが、管理者以外一切発言させないミュート機能がついているのです。
管理者である会長兼議長は、この機能を使い一方的に発言し他の理事に発言の機会を与えないのです。
全く与えないと言うのはさすがに出来ませんが、都合が悪くなると与えないようにしているのが見え見え・・。
本人にそのことを言うと「何言っているのですが、きちっとやっていますよ。」と返ってきます。

毎回会長が議長になるのですが、この議長さん、議事進行するどころか自分の意見を言うのが先でまともに議事進行を行わない。
今回特にZOOMというおもちゃができたのですべてミュートにして私の議題に対して自分の反対意見を喋りまくる、挙句の果てに「私の意見に賛成の人」と勝手に採決を取る。「田中理事の議題に対して賛成の人」でしょうが・・・。
もうむちゃくちゃ。
もう一つおかしなところが、1つの意見や質問に対して回答があり、通常ならその回答に対して「それで良いかと」、意見や質問を出した人にもう一度発言させるが通常のやり取りです。これがありません。専務理事や事務局が回答すればそれで終わり。会長派の理事が手を挙げ全く違う質問になる。これに対しては、回答のあと質問者にもう一度発言させる。発言がミュートされているので何も言えない・・・。「発言させろ」とアクションしても無視。
不公平この上ないやりたい放題!

さて、今回の議題は、

1号議題:令和元年度事業報告について
2号議題:令和元年度決算について
3号議題:規則第26条による理事・監事の推薦について
4号議題:役員の選任について
5号議題:周波数委員会からの答申について
6号議題:理事からの提案について
です。

1から4号議題までは、お決まりの議題です。
5号議題は、「ローバンドの使える周波数がが広くなったのでSSBやCW・デジタルモードなど混信を与えないように
運用する周波数を決めましたのでよろしくね。」と言うものです。

議事が始まる前に前から疑問に思っていたことを聞いてみました。
「毎回理事から議題が出された時、議題の数が複数でもなぜ、理事からの提案としてひとくくりに省略するのか?
すべて議題なので省略するのおかしい。」と、他の会長派でない理事や大矢理事からも「確かにおかしい通常の法人は、省略せずきちっと議題として出す」「一般社団・財団法法にも省略せずに載せるようになっている」と意見が出ましたが、JARLは、「昔からこのようにしている、おかしくない」で終わり。発言がミュートされているので何も言えない・・・。
「発言させろ」とアクションしても無視。

会長は、強引に1号議題に入りました。

今回、種村さんが、「推薦理事に大矢さんを」と議題を出したが、6号議題の「理事からの提案について」の中に入ってしまっている。
3号議題が、可決してからなら審議にもならない。ここは、さすがにスールせず3号議題と同時に審議することになったがなんと、3号議題が可決後に大矢さんの推薦についてを採決。すでに3号議題が可決されいるので全くの無視と同じ。
私たちは、「2名の推薦に対して3名の推薦が出ているので、選挙方式で採決をするのが通常」と意見を出したが、議長さん、強引に3号議題を採決。
「これは、おかしい」と意見を言ったが、議長さん「あっ、忘れいた。でも3号議題が可決したので必要ない。でも皆さんが採決しろと言うので決議を取ります。」ととぼけて決議をとって否決。発言がミュートされているので何も言えない・・・。「発言させろ」とアクションしても無視。
とんでもない理事会。

この文章を書いている最中に理事会報告が、出ました。これもむちゃくちゃ。

                                                  つづく


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6 コメント

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誤解を招く表現 (JA5FP)
2020-06-02 15:33:29
「まるで中国の全人代」というタイトルのブログを見ましたが、JARL理事会の運営を批判するのに中国を引き合いに出すのは如何なものでしょう。中国のことはよく分かりませんので、事実に基づいた論議を望みます。
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誤解を招く? (JR3QHQ)
2020-06-02 16:04:44
コメントありがとうございます。
私が理事会に出席して感じたことを書いています。事実に基づいています。JARLの理事会は、初めから賛否が決まっていて理事がどのような議題を上程しようが議長の判断で賛否が決められています。過去の議事録を見ていただければわかります。反対する理事と賛成する理事がほぼ同じです。また、種村理事もブログに私と同じような内容を書かれています。ご一読ください。ありがとうございます。
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誤解を招く表現 (JA5FP)
2020-06-02 16:12:07
中国の全人代とJARLは全く関係がありません。批判者の意見に正面から向き合わない点では、あなたとJARL会長は瓜二つですね。
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ありがとうございます。 (JR3QHQ)
2020-06-02 16:34:21
会長が、そのような人であると分かっていただければ幸いです。
ありがとうございました。
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怒りで震えるが (JA1CFO)
2020-06-19 05:05:11
会議ご苦労様でした。これほど幹部会議が恣意的な運用をされてる独裁だとは知らず怒りで震えます。何とかしないといけませんね。

別件ですが、以前全国理事当選の草野氏を社員で否認にした事がありましたが、その当事者としての田中氏は今でも正しかったと思っておられるのでしょうか。

民主主義に反するという意味において、この理事会も以前の理事就任否認も力に任せて民意を否認という意味は同じではないかと懸念しています。

有体に言えば、田中さんを理事として応援していますが、どうしても過去の前述の件でわだかまりがあります。どこかでその矛盾を説明して頂けるとありがたいです。
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当時の社員総会 (JR3QHQ)
2020-06-19 14:56:12
JA1CFOさん、コメントありがとうございます。

草野さんとは、寝屋川臨時総会以前からメールで相当やりとりをしてきました。
目的が同じなら一緒にやりましょうとメールしたこともあります。

草野さんを否認したことは今でも正しいと思っています。
良く皆さん言われるのですが、「選挙で当選した理事をなぜ社員が否認するんだ」と。

草野さんを否認した社員も選挙で選ばれた方々です。
要するに両方に民意があります。

当時、草野さんは、支部不要論と展開されいました。
私は、大阪府支部長として反対してきました。
支部不要論は、支部長にとって屈辱だったとおもいます。私も何故こんなことを言うのかと草野さんと議論もしました。

社員の多くは支部長です。
そして総会当日、役員の選任の判断材料として各理事の履歴が配られます。
草野さんの履歴は、白紙で履歴が書いていませんでした。
草野さんは、個人情報だから出したくない」とおっしゃっていました。
多くの社員が、これに異議申し立てをしましたが、当時の議長が、「これも判断材料です。」の
一言で異議申し立てをみなさん撤回しました。

結果は、言うまでのないと思います。
ありがとうございました。


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