私は、関ハム以来関西で行われるARISSスクールコンタクトに少なからず携わってきました。
コンタクトが行われる時いつも心配になるのが妨害電波です。
今までも、交信中に妨害電波を受けた事はありますが、それらはすべて意的な妨害ではありませんでした。
ですから、大きくスクールコンタクトに支障を与える事は無かったのです。
しかし、今回の仙台吉成中学校のスクールコンタクトは、スクールコンタクトを失敗に追い込むための妨害電波でした。
交信が始ってすぐに強力な無変調を流し続けほとんど宇宙ステーションの電波をブロックして交信を妨害したのです。
とても信じられない事です。
この妨害でど子供たちの夢をぶっ潰してどこが面白いのでしょう?
妨害電波を出した犯人が、アマチュア無線家でない事を祈ります。
コンタクトが行われる時いつも心配になるのが妨害電波です。
今までも、交信中に妨害電波を受けた事はありますが、それらはすべて意的な妨害ではありませんでした。
ですから、大きくスクールコンタクトに支障を与える事は無かったのです。
しかし、今回の仙台吉成中学校のスクールコンタクトは、スクールコンタクトを失敗に追い込むための妨害電波でした。
交信が始ってすぐに強力な無変調を流し続けほとんど宇宙ステーションの電波をブロックして交信を妨害したのです。
とても信じられない事です。
この妨害でど子供たちの夢をぶっ潰してどこが面白いのでしょう?
妨害電波を出した犯人が、アマチュア無線家でない事を祈ります。
私も札幌でのコンタクトの末席に居りましたので
田中さんが今まで携わってきたコンタクトの状況は分かります。
今回のコンタクトはJARL Webの記事を読む限り、田中さんの杞憂が当たっているかも知れませんね。
ISSからのDown波はある程度マスコミ等で
公になっていますからその気になれば
誰でも妨害を与える事は出来るでしょうが
UP波にも妨害が有ったようですね
UP波は複数波ある中で実際に運用に関わる
関係者しか知らないですし
公表はせぬ様、ARISSメンターの安田さんも
口を酸っぱくして言っているので
この線も無いでしょうし。
ですからアンカバー局が闇雲にスキャンしても確立は低いでしょうから。
(詳しくは知りませんが連続した物では無いと言うことですし)
まぁ偶然が重なって判明したという線は有りますが。
やはり可能性としてISSへのUP波の範囲を知っているアマチュア局の関与は否めないのでは無いでしょうか。
憶測で語る事は厳に慎むべきでしょうが
田中さんの書かれている通り恣意的な物を感じます。
せっかくの子供達の期待を踏みにじる行為に
憤りを感じるのは私も同じです。
現場で嬉々としてISSと交信する
子供達の目の輝きを目の当たりにした者は
今回の件について皆同じ感想を持ったのではないでしょうか。
関ハムの時は、本当に慎重にしていた事を思い浮かべます。
交信日時は、絶対に公表しませんでした。
これからは、公表を差し控えた方が良いかもしれません。
ただ、未実施市町村やマスコミにしてみれば
エポックメイキングな事ですし
教育関係者にしてみればARISSスクールコンタクトは
子供達の理科離れのストッパーとして
最大限に利用したいところでしょうし・・・。
最終的な公表についての決断はメンターの方と実施団体の責任者の方に委ねるとして
スタッフへのそれまでの秘密保持の徹底は
必要かも知れませんね。
最近のHAMer気質には正直、古い感覚の私には理解出来ない処が有ります。
(未だ20年ぐらいなんですが)
なぜ、こんなにギスギスした世界になったんでしょう・・・