ここ何日かゆっくりブログを書く時間がありませんでした。
細河中学校のARISSの準備・地方本部会議・クラブ代表者会議と多忙でした。
細河中学校のARISSスクールコンタクトですが、昨日の午後5時から交信が始まり生徒12名全員が22の質問をして無事成功しました。
今回で全国では11回目関西では、6回目のスクールコンタクトになりますが、今まで以上に厳しい条件でのスクールコンタクトでした。
細河中学校は、池田市の北側に位置し南から東には、標高約400mの五月山がすぐ近くにあります。
今回のISSの軌道は、仰角が今までよりも低く最大で28度、それにコースは南から東へ進むコースでまともに五月山にぶち当たると言うものでした。
土曜日に、今回のコースのシュミレーションを行いかろうじて五月山の稜線を超えてISSが進む事を確認しました。
この日を逃しますと今度は何時になるか解らず、厳しい条件でも行う事を決意いたしました。
今までの経験から、この条件でも五月山を越えるであろうと言う事は、解っていたのですが、実際にシュミレーションをして確実さがほしかかったのです。
土曜日のシュミレーションで予想通り五月山を越えるとこが確認できましたので、私にとっては一安心と言うとこでした。
ただ、通常交信時間が10分間(実際には、どのスクールコンタクトでもまるまる10分間の交信時間はありませんが)あるのですが、ISSが見え始め時間が少しロスするのと終わりの時間のロスが発生し計算上では、約8分くらいになるであろうと考えました。
実際の交信では、始めの数秒ほど混信らしきものがありましたが予想よりも早くコンタクトが取れジョンさんの「こんにちは」から始まりとても順調良く交信が始まりました。
問題は、交信が不可能になる時間が何時になるかでした、私は、生徒がアンテナを制御しているモニターの画面見ながら質問の進行状況を確認し、どこでファイナルを送ればよいか思案していました。
21問目の質問の時に仰角が交信不可能になる6度近くまできたのでJAMSATの石原さんと相談しファイナルを送るようにと思ったのですが、予想に反し危なくなったシグナルが少し上がって来たので22問目の質問をしてファイナルとしました。
生徒は交信した直後は、どうも何がなんだかわからないような感じでしたが交信後のセレモニーが終わるころはにわかに自分が何をしたか解ってきたようでした。
話が前後しますが、この日は午後から全校生徒を体育館に集め宇宙航空研究開発機構(JAXA)の菊山紀彦先生(元種子島宇宙センター所長、元筑波宇宙センター所長)の講演会があり生徒にとってはタイムリーなものでした。
講演後、菊山先生もスクールコンタクトに立ち会っていただきました。
関西のスクールコンタクトでは、いつも先生に講演をお願いしているのですが、今回始めて実際にスクールコンタクトを見られました。
会場には、一般の生徒のほか多くの保護者の方池田市長・市議会副議長・教育委員会教育長など約400名くらいの人が交信を見守っていました。
明日、関西のケーブルテレビでこのコンタクトを放映するようです。
我々が、帰るときには、何人かの生徒が校門で待っていて最後のお礼と挨拶をしてくれました。
細河中学校のARISSの準備・地方本部会議・クラブ代表者会議と多忙でした。
細河中学校のARISSスクールコンタクトですが、昨日の午後5時から交信が始まり生徒12名全員が22の質問をして無事成功しました。
今回で全国では11回目関西では、6回目のスクールコンタクトになりますが、今まで以上に厳しい条件でのスクールコンタクトでした。
細河中学校は、池田市の北側に位置し南から東には、標高約400mの五月山がすぐ近くにあります。
今回のISSの軌道は、仰角が今までよりも低く最大で28度、それにコースは南から東へ進むコースでまともに五月山にぶち当たると言うものでした。
土曜日に、今回のコースのシュミレーションを行いかろうじて五月山の稜線を超えてISSが進む事を確認しました。
この日を逃しますと今度は何時になるか解らず、厳しい条件でも行う事を決意いたしました。
今までの経験から、この条件でも五月山を越えるであろうと言う事は、解っていたのですが、実際にシュミレーションをして確実さがほしかかったのです。
土曜日のシュミレーションで予想通り五月山を越えるとこが確認できましたので、私にとっては一安心と言うとこでした。
ただ、通常交信時間が10分間(実際には、どのスクールコンタクトでもまるまる10分間の交信時間はありませんが)あるのですが、ISSが見え始め時間が少しロスするのと終わりの時間のロスが発生し計算上では、約8分くらいになるであろうと考えました。
実際の交信では、始めの数秒ほど混信らしきものがありましたが予想よりも早くコンタクトが取れジョンさんの「こんにちは」から始まりとても順調良く交信が始まりました。
問題は、交信が不可能になる時間が何時になるかでした、私は、生徒がアンテナを制御しているモニターの画面見ながら質問の進行状況を確認し、どこでファイナルを送ればよいか思案していました。
21問目の質問の時に仰角が交信不可能になる6度近くまできたのでJAMSATの石原さんと相談しファイナルを送るようにと思ったのですが、予想に反し危なくなったシグナルが少し上がって来たので22問目の質問をしてファイナルとしました。
生徒は交信した直後は、どうも何がなんだかわからないような感じでしたが交信後のセレモニーが終わるころはにわかに自分が何をしたか解ってきたようでした。
話が前後しますが、この日は午後から全校生徒を体育館に集め宇宙航空研究開発機構(JAXA)の菊山紀彦先生(元種子島宇宙センター所長、元筑波宇宙センター所長)の講演会があり生徒にとってはタイムリーなものでした。
講演後、菊山先生もスクールコンタクトに立ち会っていただきました。
関西のスクールコンタクトでは、いつも先生に講演をお願いしているのですが、今回始めて実際にスクールコンタクトを見られました。
会場には、一般の生徒のほか多くの保護者の方池田市長・市議会副議長・教育委員会教育長など約400名くらいの人が交信を見守っていました。
明日、関西のケーブルテレビでこのコンタクトを放映するようです。
我々が、帰るときには、何人かの生徒が校門で待っていて最後のお礼と挨拶をしてくれました。