[シルク]出資３歳馬７頭の近況(17/12/22付)

バラダガール牝３[シルク]
父ハーツクライ母バラダセール
(バラダセールの14)

22日(金)に美浦トレセンへ帰厩

週２回周回コースで５ハロンから14―14、週１回８ハロンから15―15、残りの日は軽めの調整

次走予定：１月14日の中山・芝2200ｍ (1000万下)

天栄担当者「この中間は周回コース中心に調整しています。
右トモの疲れは徐々に取れてきましたが、今後もトモに疲れを溜めないように坂路入りを控えています。
この調子で良化すれば年明けの中山開催に間に合うと思いますので、１回中山２週目の芝2200ｍを目標に、22日に送り出しました。」

馬体重554kg

◇
短期で戻すつもりでも、ちょっと時間が掛かるかも・・と思っていた。
年明けの中山開催で使えるのは嬉しい。



◇◇◇
スプリングゲイル牝３[シルク]
父キンシャサノキセキ母サンスプリング
(サンスプリングの14)

福島県・ＮＦ天栄在厩

坂路コースと周回コースで軽めのキャンター

次走予定：１回中京開催

天栄担当者「この中間は周回コースと坂路コースで軽めのキャンターを行い、なるべくリラックスして走らせることを心掛けています。
状態に問題がないことから、１回中京開催を目標にできると思いますので、そろそろペースを上げていこうと思っています。」

馬体重474kg

◇
やっぱり中京。
未勝利勝ちが鮮やか過ぎたからね。
再現できればなぁ。



◇◇◇
クインアマランサス牝３[シルク]
父キングカメハメハ母ヒカルアマランサス
(ヒカルアマランサスの14)

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

トレッドミル、周回コースでキャンター

厩舎長「成長とともにだいぶしっかりしてきたことで、レースの疲れが取れるのが早くなり、背中の張りもだいぶスッキリしてきました。
トレッドミルと周回コースで調教を行っていますが、このまま進めていけそうなので、様子を見ながら坂路コースにも入れていきたいと思います。
馬体重は479kgです。」

◇
短期で戻して、冬場のダート戦を使って行きたいけど、まずはリフレッシュだなぁ。



◇◇◇
ビートマッチ牝３[シルク]
父ルーラーシップ母パーフェクトマッチ
(パーフェクトマッチの14)

福島県・ＮＦ天栄在厩

週２回坂路コースで15―15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路コースで15―15の調教を続けています。
脚元の状態は変わりないものの、どんどん進めるというわけにはいかないので、今後も気を付けながらじっくりと上げていきたいと思います。」

馬体重552kg



◇◇◇
ナイトバナレット牡３[シルク]
父ディープブリランテ母ナイキフェイバー
(ナイキフェイバーの14)

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

トレッドミル、坂路でハロン14秒

厩舎長「良い頃と比較すると動きの方はまだまだですが、気持ちは前向きに走ってくれていますし、日に日に素軽さが出てきているので、もう少し時間を掛けていけばピリッとしてくるでしょう。
楽をさせたことで馬体は緩んでしまいましたが、このまま乗り込みを続けていけば、帰厩する頃にはメリハリのある体つきになっているでしょう。
馬体重は502kgです。」



◇◇◇
ゼアブラヴ牡３[シルク]
父ファルブラヴ母ジェシカ
(ジェシカの14)

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

トレッドミル、周回コースでキャンター

厩舎長「こちらに移動後はトレッドミルで運動を行っていましたが、順調に進められていたことから、今週から１日おきで周回コースでキャンターを開始しました。
運動後も脚元の状態は変わりありませんし、このまま進めていけると思います。
ただ馬体はかなり緩んでしまっているので、急に進めていき反動が出るといけませんから、暫くは状態に合わせながら進めていきたいと思います。
馬体重は502kgです。」



◇◇◇
バトルデゼル牡３[シルク]
父ダノンシャンティ母メイショウアゲハ
(メイショウアゲハの14)

北海道・ＮＦ早来在厩

週２回屋内坂路コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルでキャンター

担当者「ここまでトレッドミルでのキャンターを継続していましたが、徐々に体力も付いてきている印象ですし、脚元の状態にいい意味で変わりはないことから、この中間から坂路コースで運動を行っています。
少し負荷を強めてみて左前の具合を維持できるかがポイントになると思いますので、よく見極めながら進めていきたいと思います。」



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[シルク]アルジャンテ・グレンツェントの近況(17/12/22付)

アルジャンテ牝４[シルク]
父ディープインパクト母ナイキフェイバー

福島県・ＮＦ天栄在厩

週２回坂路コースで14―13、週１回14―14、残りの日は軽めの調整

次走予定：２月３日の東京・節分ステークス 芝1600m (1600万下)

天栄担当者「この中間は坂路調教のペースを終いハロン13秒まで上げています。
馬体はフックラしていい感じになってきましたね。
尾関先生と具体的な予定について打ち合わせたところ、東京２週目の節分ステークスを目指すことになりました。」

馬体重492kg


◇
東京なら、そこそこ走れると思う。
1600万下で入着があったけど、着外もあったように、このクラスでは条件が揃う必要があるだろう。



◇◇◇
グレンツェント牡４[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

福島県・ＮＦ天栄在厩

週３回坂路コースで14―14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から坂路調教を週３回に増やし、ペースをハロン14秒まで上げています。
レースの疲れは徐々に取れてきました。
加藤先生とは、状態が整えば１月31日の川崎・川崎記念が目標になるだろうと話しています。」

馬体重500kg


◇
どこかで復活を印象付ける走りを見たい！
地方の小回りはどうかな？
グレンツェントの本質が機動力なら、こなせるかも。



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[東サラ]レッドベルローズ・レッドサクヤの近況(17/12/20・21付)

レッドベルローズ牝２[東サラ]
(レッドファンタジア15)
父ディープインパクト

17.12.20：美浦・鹿戸雄一厩舎

ダートコースを半周後、坂路にて併せ馬で追い切り
12/17(日) W　５４．５－４０．５－１２．４　馬なり
12/20(水) 坂路
ベルローズ　　　５４．３－３９．６－２５．５－１２．５　馬なり
シャクンタラー　５４．１－３９．３－２５．４－１２．５　馬なり

木幡初也騎手「坂路で先行の形で追い切りました。
テンションの上がりやすい馬ですが、ダートコースでも落ち着いていましたし、坂路の下ろしがけからスムーズに入る事ができました。
走り出してからは右手前の時に外に張る感じがあったものの、修正の利く範囲内でしたし、左手前に替えてからは真っ直ぐ走れていました。
最後まで楽な手応えでしたし、やればまだまだ出そうな感触、今日が１本目の追い切りになりますが、新馬戦で強い勝ち方をしている馬だけに、背中の感触は良い物がありますね。
追い切り後の息の戻りも早く、歩様も気にならなかったので、このまま乗り進めていけば、良い状態に仕上がると思います。」

鹿戸調教師「終い重点の追い切りでしたが、やはり走ると思わせるような素軽い動きを見せてくれましたね。
この調子で追い切りを重ねていきたいと思います。
レース(フェアリーＳ)の鞍上は蛯名騎手にお願いしたので、来週の追い切りに乗ってもらいます。
フェアリーＳは登録頭数も多くなる見込みで除外の可能性もありますので、前日のジュニアＣにも特別登録する予定です。」

◇
17.12.21：美浦・鹿戸雄一厩舎

北の角馬場で運動

助手「昨日追い切ったので、今日は北の角馬場で軽めに乗って調整しています。
チャカつくところは見せていましたが、制御できる範囲内でしたし、脚取りも素軽かったですね。
追い切っても飼葉の食いが落ちないところがこの馬の良いところですね。
この調子で進めていければと思います。」

◇
そうかっ！
フェアリーＳ除外ということを全く頭に入れてなかった。。。
除外なら、ジュニアＣもあり得るのかぁ。

年明けの出走予定が多くて、嬉しい！



◇◇◇
レッドサクヤ牝２[東サラ]
(サクラサクII15)
父ディープインパクト

17.12.20：グリーンウッドトレーニング→藤原厩舎

角馬場調整

助手「昨日の検疫で帰厩したので、今朝は角馬場で乗りました。
軽めに乗っただけなので何とも言えませんが、以前より力強さが出てきた印象です。
馬体重は今朝の計量で４５８キロと申し送りより減ってしまっていましたが、昨日の飼い葉も残さず食べていましたし、これから増やしていきたいですね。」

◇
17.12.21：栗東・藤原英昭厩舎

角馬場→坂路
坂　助手　７３．２－５４．１－３６．１－１７．８　馬なり

助手「今朝は坂路を軽めに上がりましたが、坂路を乗った感触も以前より良くなってきている印象を受けました。
入厩後は少し下痢気味でしたが、今朝辺りはボロもだいぶ固まってきていましたし、飼い葉もゆっくりですがすべて食べています。
３週後の予定ですが、レースまでにはちょうどいい具合に仕上がってきそうです。」

※次走の鞍上はルメール騎手を予定。



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[東サラ]レッドエレノア・レッドオリアナの近況(17/12/20・21・22付)

レッドエレノア牝３[東サラ]
(サビアーレ14)
父ハーツクライ

17.12.20：美浦・木村哲也厩舎

乗り運動、ダク、ハッキングのあとウッドで追い切り
12/17(日) 坂路　５７．６－４２．２－２７．３－１３．４　馬なり
12/20(水) W　６０．１－４４．１－１５．１　馬なり

助手「ウッドを単走で走らせました。
今回戻ってきて昨日初めて跨ったのですが、まだトモなど緩いなという印象でした。
今日も考えていたよりは遅い時計になりましたが、これ以上ペースを上げると、抱えていられずにフォームがバラバラになりそうだったので、無理せずに体を使わせるように乗っておきました。
ここからの上昇具合次第ですが、少し乗り込んでいってからのほうがいいかもしれませんね。」

木村調教師「戻った当初よりは踏み込みもしっかりしてきてはいますが、速いところにいくとまだ反応できない感じですね。
まだ中身がパンとしていないようなので、乗り込みながらじんわり上げていくつもりでいます。
一応中山１週目と考えてはいますが、無理にそこに合わせることはせずに馬の仕上がり具合を見てどこを使うか決めていきます。」

◇
17.12.21：美浦・木村哲也厩舎

乗り運動後、北馬場をダクとハッキングで１周

助手「今日は軽く乗って様子を見ています。
昨日の今日で大きく変わったわけではないですが、テンションも上がっていないですし、トモの感じも悪くなさそうですよ。
緩さは乗っていってしっかりさせるしかないので、あまり急激にやりすぎてガクッとこないように状態を見極めながら乗り込んでいきます。
飼い食いはいいですが、なかなか絞りづらい時期でもあるので、あまり太くならないように気を付けていきます。」

◇
冬場で体重が気になる。
状態を見て出走を決めてくれれば。



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レッドオリアナ牝３[東サラ]
(シークレットジプシー14)
父ダイワメジャー

17.12.22：名古屋・川西厩舎

川西調教師「レース後の様子を見てきましたが、歩様などに問題は見られません。
出し切ったレースでもなく消耗も小さかったので、反動やダメージは心配しなくて良さそうです。
週末から乗り出していくつもりですけど、それほどレース間隔があくわけではないですからね。
少しでも体をフックラさせられればというイメージを描きながら、いままで通りじっくりと確認しながら乗っていきます。
強い稽古は必要ないですし、久々の前走を使って確実に中身は変わってくるでしょう。
もともとガツガツ食べる馬ではないですけど、この馬なりにレース後も食べてくれていますので、いい方向に向けばと思っています。
前走を見てもゲートはあまり上手じゃないですよね。
普通に出てくれれば競馬は上手なので大丈夫かと思いますが、そのあたりを含めていかに平常心に近い状態で競馬場に送り込めるかが、やはりこの馬のポイント。
これから馬自身がちょっとずつでも自分の気持ちをコントロールしていけるように、教えられるところは教えながらコミュニケーションをとっていきたいですね。」


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気持ちのコントロールが課題ということで、しっかりとした認識を持っていただいていることが分かる。
信頼できそう。



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