ベルフロレゾン牝2[シルク]
(ウインフロレゾンの15)
父クロフネ母ウインフロレゾン
<レース結果>
12/24(日) 阪神2R 2歳未勝利〔ダート1200m・16頭8枠15番〕5着[3番人気]
馬体重416kg(-6)
15.3倍の3番人気
まずまずのスタートを決めますが、行き脚が付くのに時間が掛かった為に後方11番手あたりを追走、勝負どころで外に出して追い上げを開始すると、最後の直線ではジリジリ脚を伸ばして5着でゴールしています。
藤岡康太騎手「ゲートは普通に出てくれましたが、二の脚が付くのに時間が掛かり、それに加えて砂を被ったことで余計にスピードに乗っていけませんでした。
砂を被らないように外々を回って追い上げていきましたが、ジリジリ脚を伸ばし、最後の直線も気持ちを切らすことなく差を詰め寄ってくれました。
調教ではガムシャラに走って最後は自分から止めようとするところがありましたが、レースでは最後まで集中できていたので、今回のようなレースを続けていれば形になってきそうです。
距離はもう少しあった方が良いかもしれませんが、競馬を覚えさせていく意味では、暫くは同じ1200mに出走させていく方が良さそうです。」
高橋義忠調教師「トレセンではテンションの高いところを見せているのですが、競馬場に到着してから、返し馬を行うところまで妙に落ち着きを保っていました。
これがレースに行っていい方に出ればいいなと思っていましたが、それが良かったのか、ゲートを上手く切ることが出来ました。
少し距離は足りない感じではありましたが、藤岡康太騎手も言っていたように、競馬を教えていく意味では、暫くの間は同じ距離を経験させながらレースの形を身に付けていく方が良さそうです。
今回のレースだけで安心はできませんが、ゲートさえ五分に切れば差のないレースをしてくれることもわかりましたので、あとは出来るだけテンションを上げずにレースに向かえるかがカギだと思います。
気が良い馬なので、間隔を空けて追い切りを重ねるより、サッと仕上げてレースに向かう方が調整も上手くいくと思いますので、トレセンで状態を確認して変わりなければ、1月6日の京都・ダート1200m(牝)を目標にして進めていきたいと思います。」
◇
スピード指数:79.7
指数の推移:70.3→74.1→79.7
3戦0勝[0―0―0―0―2―1―0]
◇
ダート替わりで一変までは行かなかった。
でも、確実に前進した。
スピード指数で80近くまで出すことが出来たのは、大きい。
勝ち上がりまでもう1歩の感じだ。
ここからは、成長とコースや距離の選択による上積みで、何とか勝ち上がりたい。
体重が心配だから、しばらく放牧に出して成長を促したい気持ちがある。
でも、ダート戦が多い冬場に勝ち上がっておきたい気持ちもある。
年明けすぐに出走予定。
使いながら競馬を覚えさせて行くなら、状態をよく見て、無事にお願いしたい。
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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。