上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

鳴くセミをしばらく見ない(瀕死篇)・・・付けたり 鳴くセミをとうとう見たり

2012-08-07 19:52:33 | ムシムシ大行進
今日は立秋、これからは残暑となります。
朝の風はからりと涼しさを内包していたような気がします。
午前中はいつもの青さが飛んでしまった白い色ではなく、空が高くて青い色をしていました。
前橋の昼間は暑かったんですけどねぇ・・・

さて、今日も早朝散歩へ。
日の出も徐々に遅くなってきたかな?

蝉時雨はミンミンゼミが圧倒的になり、アブラゼミは劣勢に。
それにしても鳴いている蝉の姿を見ていないなあ・・・
と思ったら・・・



アブラゼミが落ちていた・・・・
蝉の撮影ってこんなのが多い。
力いっぱい夏を鳴きつくすことが出来たかい?

アブラゼミっておなかが白く粉を吹いているのと、茶色い翅が特徴。



よく見ると、結構顔が怖い。
カメムシに近い仲間だから、タガメとかミズカマキリととも親戚。

おなかばっかりではなんだから、裏返して背中も・・・
なんて思ったら・・・・

ジジジ・・・と鳴きながら翅をばたつかせひっくり返った(いや、元に戻ったのか?)。



アブラゼミってよく見かける蝉だけれど、この茶色の翅が美しい。
ほかの蝉って透明な翅をしているのに・・・
脈が緑色なのも綺麗。

・・・って、さっき「ジジジ」って鳴いたぞ。
ってことは、鳴く蝉を見たことになるのね。
今年の初鳴き蝉は、瀕死のアブラゼミですか・・・

帰り道、鎮守の森を見上げると、



木の上のほうに注目。
4mくらいの場所に茶色物体が。
これは・・・



蝉の抜け殻。
よくこんなところまで登ったねぇ。

触角を見てみないとわからないけれど、多分ミンミンゼミ。
時期的なことと、泥がついていないこと、色がちょっぴり薄いことなどから。
更に、さっきからミンミンゼミの声がすぐそばからやかましいほど聞こえてくる。



今度こそ正真正銘、元気な「鳴いている蝉」。
ようやく確認できたねえ・・・
ミンミンゼミの翅はやっぱり透明。
頭部と胸部が緑色なのが特徴。

勤務からの帰り道。



東の空に入道雲。

入道雲と言うより金床雲に近いでしょうか。
雲の上面が圏界面(だから、平らになる)。
あの下は雨が夕立になりやすいはず、だけれど・・・

こうしてみると、まだまだ「夏」です。