ヌケガラノモト

今日はまた暑さが盛り返してきて（昨日も真夏日でしたが）、前橋は猛暑にさらされました。
ちょっと、頭がぼうっとしています。

さて、今日も早朝散歩を。
早朝でないと、散歩程度の運動でも現在の気温では危険。
だけれど・・・早朝でも十分暑い・・・

僕が今歩いているのはこんなところ。


この川の両脇が農道になっていて、車が来ないので歩きやすい。



コンクリートの護岸の上からはずっと水が染み出している。
もうちょっとシャッタースピードを落としたほうが良かったかなあ・・・

で、そんな農道を歩いていたときのこと。
一匹のバッタを見かけた。



大きさからしてショウリョウバッタのようだけれど、なんだか様子が変だ。
色がなんだか白っぽいし、近づいても動かない。
もしかして、死んでるのかな？



もうちょっと近づいてみた。
どうやら死んでいるのではないようだけれど、目の色も不自然。
まだ、翅が短いから成虫ではないようだ。



ん？
何か背中がヘンだ。
割れているような感じ。


これは脱皮の最中に出くわしてしまったようで。
これが最後の脱皮かな。
先日、脱皮した後の抜け殻に出会ったけれど、こうやって脱皮していくんだねぇ。



縦に裂け目が出来ている。
ここから抜け出てくるのかなぁ？
それにしても、あの細長い脚までしっかり出るのが不思議。
背中の翅が短くてかわいらしい。
ちょっと天使の羽みたい。

このまま、脱皮が終わるまで見ていたかったけれど遅刻してしまう・・・
こんなところを敵に襲われたらいちころだよね。
自然の中で生きていくのはたいへんだぁ・・・