碧眼児

三国志の時代。
蜀の劉備はいろいろな仇名があったそうです。

曰く、テナガザル（気をつけの姿勢で膝に手が届いたとか）。
曰く、ウサギ（耳が非常に大きかったとか）。

それに対して、呉の孫権は「碧眼児」と呼ばれたそうです。
孫権の目が緑色をしていたからだとか。
兄の孫策は小覇王（ヤングチャンピオン）だったでしょうか？

・・・と、三国志の話ではなく（高校時代、横山光輝の三国志はよく立ち読みしたなぁ）。
散歩の途中で見かけた碧眼児。



アオメアブ、かな。
碧の目が美しい。
やわらかそうな口ひげもなかなか。

このときは逃げなかったけれど、普段は近づく前に逃げられてしまうことが多い。

それにしても、緑色の目なのにアオメアブ。
日本にはいろいろな色を表す言葉があるけれど（浅葱色だとか、朱鷺色だとか、利休鼠だとか・・・）、庶民はこの程度の色の分類でことが足りたのかな？
それとも言葉の変化で、昔は碧のことを青といったのか（平安時代のキリギリス＝現在のコオロギ、なんてのもある）。

ひまわりの葉の上にも同じアブ。



もうちょっと寄って・・・



左下は食事のあとかな？
結構獰猛なんだねえ。
目の一部が補色の赤に写っている。

そういえば、小学校のころ。
プールの授業でよく大きなアブに止まられたけれど、アレはうしアブだったか？



最近よく見るナミアゲハ。
今日は結構綺麗に撮れた。

「アオ」つながりで・・・



休耕田に舞い降りたアオサギ。
アオといってもこちらは青灰ですね。

と言うことは・・・



こちらも青つながりでいいのかなぁ？

明日は暑さが一息ついて33度の予報。
十分猛暑だと思うのですが・・・

７３週間

東北地方太平洋沖地震から７３週間。

今週も酷暑が続きました。
今日は前橋で34.9℃。
明日は猛暑が一息ついて、33℃の予報。

一息ついて？33℃？
これで涼しいと思ってしまう自分がいる。
僕が小さいころだったら、「33℃？ウソだろう？」と言う気温なのだが・・・

この夏は本当に暑い。
昨年、この暑さだったらと思うとぞっとする。

新聞を引きちぎって遊んでいたムスメさんが今、力尽きて眠っている。
まるでハムスターのように巣を作って。
これも幸せ。