共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

一之宮詣で

2018年01月07日 18時02分58秒 | 神社仏閣
今日は三連休の中日です。

相変わらず抜けるような快晴に恵まれた中、今日は相模國一之宮・寒川神社に参詣することにしました。というのも、我が家の三社神棚の内、大麻と氏神様である厚木神社の御璽は既に頂いているのですが、崇敬社である寒川神社の御璽をまだ授かっていなかったので、何とか松の内に授かろうと思い立ったのです。

昨年は元日に参詣して一の鳥居の外まで出され、そこからお賽銭箱に辿り着くまでに実に二時間半もの時間を要したということの反省を活かして、三が日も過ぎた七日に参詣することにしました。さすがに今日ともなれば最寄の宮山駅から直ぐに三の鳥居の太鼓橋を渡ることが出来ました。

『よっしゃ、今年は楽勝♪~(´ε` )』

と思った…のも束の間、三の鳥居をくぐった直ぐ先からピタリと列が止まってしまったのであります。

はい、そこからは例年通り、牛歩というか亀歩というか、とにかく遅々として前に進まない状況が続きます。とにかく『もよおさないこと』だけに留意しながらようやく神門に辿り着いた頃には、並んでから二十四〜五分くらいの時間が経っていました。

さて、神門をくぐっていよいよ拝殿へ…と思う先には



この有様…。

はいはい、分かっておりますよぉ〜(^_^;)と、粛々と列の進みに身を任せること暫し、ようやく拝殿前に到着しました。兎にも角にもお賽銭を捧げて二礼二拍手一礼をして列から外れると…



…御覧のように、まだまだ参拝客の列は途切れることを知らないようです。

その後、授与所で新しい寒川神社の御璽と八方除の御札を授かりました。そして、寒川神社に来たらこちらも忘れてはならない



末社・宮山神社にも参詣しました。

大混雑の寒川さんと違ってこちらには驚くくらい誰もいなかったのですが、本来ならば寒川さんにお参りしたならばこちらにも参詣しないと『片詣り』になってしまいます。しかし、恐らく参拝客の大半の方々はそんなことも知らずに寒川さんに来ているのかも知れません。とにかく申し訳ないくらい、宮山さんには誰もいませんでした…。

陽光麗らかな中で頂いてきた寒川神社の御璽を我が家にお連れして、日が暮れる前に無事神棚に鎮座して頂くことが出来ました。これで我が家に御鎮座頂くべき神様には全て御鎮座頂きましたので、これから一年間、我が家と我が身の安寧を見守って頂きます。
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