今日は、勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室がありました。そこで今回も《ゆりかごの歌》を歌ったのですが、その前に今回も子どもたちにクイズを出しました。
問:次の写真のうち、《ゆりかごの歌》の3番の歌詞に出てくる木鼠『じゃない』ものはどれでしょう?
①

②

③

さて、どれでしょうか…。
正解は…

②でした。因みに木鼠とはリスのことで、

①はシマリス

③はエゾリス、②は

③はエゾリス、②は

ニホンモモンガでした。
さすがに①と答えた子はいませんでしたが、②と③とで大きく分かれました。あえてリスと見分けにくい写真を選んだことで多少文句も言われました(笑)が、最後には全員で《ゆりかごの歌》を歌って終わりました。
帰り道に吹く風は、どことなく涼しげでした。明日は一日天気が悪いようですが、支援級の子どもたちの機嫌はどうなっているでしょうか。
うちの息子が保育園のころ、ゆりかごの歌を毎夜歌って、お尻ぽんぽんして寝かしつけていました。なので特別に懐かしく思い入れ深い曲です。
そして、私は個人的に3番の歌詞が一番好きです☺️
『砂山』や『この道』といった文学的な詞を書いた北原白秋が、木鼠がゆりかごを揺するという優しい詞に至ったのは、自身が初めての我が子を得た喜びがあったからでしょう。
《ゆりかごの歌》は、小田原市では2016年から夕方の防災無線で流されるようになりました。今ではすっかりお馴染みのメロディになりましたが、子どもたちは意外と歌詞を知らなかったので、放課後子ども教室で教えてみました。
7月になったら、また違う歌に替えようと思っています。