今日は、左側小指の骨折手術当日でした。指定された時間にナースステーションに向かうと問診票を渡され、入院に関しての手続きを進められました。
今回ご厄介になるのは4人部屋で、部屋の様子は

こんな感じです。大きく開いた窓からは下界の様子がよく見え、車や小田急線の電車が行き交う様子がよく見えました。
今回の手術は骨折した箇所にピンを3本差し込んで、折れた箇所をヘンな形で固着してしまわないようにするというものです。因みに手術前の様子は

こんな感じで、相変わらず死後の血色をしていました。
手術着に着替えてから呼ばれるのを待っていましたが、待てど暮らせど呼ばれません。待ちくたびれて何だか眠くなってきた頃にようやく呼ばれて、手術室に向かいました。
手術は局部麻酔で行われたので、術中の医師たちの会話が全部聞こえていました。ただ、その内容は
「太いな…」
「硬いな…」
「(ワイヤーが)入らねぇな…」
という、何とも不穏なものでした。
そうこうしているうちに麻酔が徐々に切れてきて痛みが増してきたのですが、医師たちが懸命に指にワイヤーを挿入するドリルのような機械の音を聞いていたら
『こんなタイミングで、余計なことを言ってはいけないのではないか…』
という氣になってしまい、ひたすら痛みに耐えていました。そして、ようやく
「お疲れ様でした。」
という医師の声と共に見た左手は…

こんなことになっていましたΣ(゚Д゚)
医師の説明では、折れた骨に沿ってワイヤーを2本縦に挿入し、更に折れた骨とその下の骨を固定するために斜めにワイヤーが1本刺さっているということでした。当初の予定よりワイヤーの本数が増えたことで1時間強の予定が2時間以上かかったようですが、いずれにせよ出来上がりとしてはなかなか衝撃的ではあります。
少なくともこれから1ヶ月間は、この状態で過ごす必要があるそうです。あとは就寝時に寝返りを打って左手を圧迫してしまわないように注意しなければならないのですが、どう対策しようかと思案中です…。
部屋に戻って外を見たら、すっかり日が暮れていました。明日は退院の予定ですが、その前にいろいろと検査があるようです。