goo blog サービス終了のお知らせ 

共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

こっそり残業して

2025年05月20日 17時30分00秒 | 日記
天気予報で脅されていた通り、今日の神奈川県は真夏日となりました。そんな中、私は放課後にちょっとだけ自主的に残業していました。

私が担当している支援級クラスで金魚を飼っているのですが、慢性的な水質悪化に悩まされていました。材質を浄化するタブレットを投入してみたり、バクテリアを発生させる軽石を仕込んでみたりしたのですがあまり効果は感じられず、

「これはもう、ちゃんとした濾過器が必要だろう。」

ということに落ち着いていました。

しかし学校内の、しかも一クラスの都合なので、誰が買うのかとか予算はどうするとかいう話が持ち上がっていました。ただ、そんなまどろっこしいことを言っている間にもどんどん水質悪化が進んでしまうので、面倒くさいから私が私費で取り付けてしまうことにしたのです。

近所のホームセンターであれこれと濾過器を物色して交換用の濾過フィルターも購入し、水槽のところまで引っ張る延長コードも買って学校に持っていきました。そして、子どもたちが下校した後に水槽内や砂利を徹底的に洗い、濾過器を設置した結果



こんな感じになりました。

濾過器自体は電源を入れればすぐに動き出すタイプだったので良かったのですが、ここでハプニングが発生しました。私が店で考えていたよりも水槽が小さく、濾過器が大き過ぎてしまったのです。

一時は焦りましたが、水深や角度を調性しながら試行錯誤を繰り返した結果、何とか無事に作動してくれました。これで、しばらくは水質悪化を気にすることなく金魚を愛でることができそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンプライアンスとは

2025年05月16日 18時00分50秒 | 日記
今日も小学校支援級では、様々な事件がありました。その中でも顕著だったのが、折り合いが悪い子ども同士の衝突です。

普段から折り合いが悪いのだから寄らなければいいのに、一日に一回はどちらかがどちらかに要らぬチョッカイを出しにいくのです。その度に言い争いや、ヘタをすると暴力沙汰になるのでたちが悪いのです。

今日も一組の♂♀が暴力沙汰を起こしたので、教員たちが宥めにかかりました。しかし、今日は双方ともに

「自分は悪くない。アイツが悪い。」

という主張を曲げませんでした。

いい加減聞いていてイライラしてきたので

「暴力沙汰起こした段階で、どっちも悪いんぢゃゴルァ!!!」

と一喝しました。すると、それまでグダグダ言い合っていたのがピタリと止んだのです。

昨今はどこに行っても、コンプライアンスだ何だと言って『穏便に済ます』傾向があります。しかし、言うべきことは言うべきタイミングで言わなければなりませんから、逃げている場合ではありません。

これをパワハラだというなら好きに言ってもらって結構ですし、それが問題だというなら懲戒免職にしていただいて一向にかまいません。コンプライアンスなんぞという薄っぺらい外来語の下に物事の道理も説けないようなところなら、こっちから願い下げです。

何だか、古くからの日本の躾や美徳というものがどんどん失われていっているような気がしてなりません。本当に子どものことを思うなら大人たちがすべきは忖度ではなく、毅然とした姿勢のはずです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必要に迫られて

2025年05月08日 17時17分17秒 | 日記
今日は『これぞ五月晴れ』という、お手本のような晴天に恵まれました。そんな中、今日は午後から散歩がてら買い物に出かけてみることにしました。

やってきたのは



ホームセンターのコーナンです。今日はここで、支援級クラスで使うものを買いにきました。

私が担当している支援級クラスでは金魚を飼っているのですが、水替えをするための道具の用意がありません。水槽を洗うために一度金魚たちを別容器に移す必要があるのですが、今まで手で捕まえていたので可哀想だったのです。

そのために買ったのが



『おさかなネット』という商品です。これがあれば、金魚たちに負担をかけずに水槽の水替えができると思います。

明日は天気が悪いようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きちんと話を聞け!

2025年05月02日 17時30分00秒 | 日記
今日、給食の時に事件がありました。

こどもの日を控えているということで、今日の給食で



柏餅が出されたのですが、事前に先生から

①柏の葉は必ずとって食べること
②小さいからといって一口に放り込まず、少量をよく噛んで食べること

という注意喚起がありました。ところが、支援級の男子がその注意を全く聞かずに柏餅を口に放り込み、喉に詰まらせたのです。

とりあえず



背面叩打法を試みたのですか、うまく吐き出させることができませんでした。なので、



背後から腹部を抱え込んで圧迫するハイムリック法を試みたところ、勢いよく柏餅が飛び出してきたのです。

無事に吐き出させてからとりあえず保健室に連行して、養護教諭に事情を説明しました。それから支援級担任を呼んで経緯を説明したのですが、その間当人は号泣していました。

支援級担任は慰めにかかったのですが、私はそれを制止して

「柏餅の食べ方を先生か説明しておられた時に、あなたは何をしていたのかおっしゃい。」

と子どもに言いました。当人は

「知らない!!!」

と叫んだので

「そうでしょうね、先生がとても大切な話をしていらしたのに、あなたは一切耳を貸さずに近くの子たちとおしゃべりしてばかりでしたからね。」

「その結果、あなたは命を落としかけたわけですが、そのことについて何か思うことはありませんか?」

と至近距離で言ってやったら黙りました。

支援級の子たちは、自身に興味のない話を完全にスルーするという悪いクセがあります。今回もそれをやらかし、その結果見事に死にかけたわけですから、同情するより反省してもらわねばなりません。

支援級担任には

「親が何か怒鳴り込んできたら私が対処しますから、起きたありのままを連絡帳に記載してください。」

と言っておきました。本当に書いたかどうかは分かりませんが、仮に親が怒鳴り込んできたら、事実を一から懇懇と説明してやります。

果たして、彼がどれほど今回の命拾いを身に沁みているでしょうか。明日からゴールデンウィーク後半戦に入りますが、明けた頃にはすっかり忘れ果てているかも知れません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然の知らせに…

2025年04月15日 17時55分17秒 | 日記
昨日、突然の知らせが舞い込んできました。なんと、



goo blogが今年の11月18日を以てサービス提供を終了するというのです!

以下、goo blog側からのお知らせです。



goo blogは、2025年11月18日(火)をもちまして、サービスの提供を終了させていただくことになりました。

これまで私たちは、「みんなの好きを応援する」ことを大切に、みなさまの想いが世界中に届き、読者の心を動かし、共感を呼ぶ──そんな場を目指して運営を続けてまいりました。

2004年3月のサービス開始から21年にわたり、ご愛用いただいてまいりましたが、この度サービス終了というお知らせをすることとなり、心よりお詫び申し上げます。
 
■今後のスケジュール
・2025年11月18日のサービス終了まで、順次機能を終了させていただきます。

サービス終了後には、すべてのブログの閲覧ができなくなります。

・2025年4月16日
ブログ引越し・データダウンロード機能提供開始

・2025年4月21日
書籍化機能再開

・2025年6月9日  
アプリ版有料会員新規受付停止、アプリ版課金停止

・2025年6月30日
「ブログ訪問者数に応じたdポイントプレゼントキャンペーン」・「goo blogを読んで毎日dポイントをもらおう!」終了 /アプリ版課金停止

・2025年7月1日
新規ブログ開設終了

・2025年8月1日
新規web版有料会員受付停止

・2025年9月30日
goo blogアプリ終了

・2025年10月1日
新規記事・コメント投稿終了 / 有料課金停止

・2025年11月18日 サービス終了


…とのことなのです。

とりあえずデータの移行は明日以降できるようですが、推奨されているのが



アメーバブログか



はてなブログなのです。別にこれらのブログに何の不都合もないのですが、元々gooの蓮の花のテンプレートに惹かれて始めたこともあるので、それが引き継がれるわけではないことを思うと、いろいろと考えてしまいます。

思えば2011年5月にブログを始めてから13年ちょっと、ほぼ毎日ブログを書いてきました。はじめは取り留めもないことからスタートして、最近ではその日に生まれたり亡くなったりした音楽家について書いたり、自身の仕事について書いたりしていましたが、正直ネタに苦労してきていることは否めません。

個人的な今後についてですが、

①データ移行した上で、これまで通りのペースでブログを続ける

②データ移行した上で、更新のペースを落とす

③これを潮時として、11月を以てブログをやめる

の三択になりそうです。さて、どうしましょうか…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一目惚れした四神マスキングテープ

2025年04月12日 16時30分30秒 | 日記
今日はよく晴れた、春らしい暖かさの日となりました。日中はTシャツでいられるくらいで、気持ちよく過ごしていました。

ところで、今日我が家に



こんなものが届きました。これは奈良県橿原市にある『conaran』という仏教グッズストアで取り扱っている《ゆる四神マスキングテープ》という商品です。

このマスキングテープには古墳の壁画にも描かれている青龍・玄武・白虎・朱雀の四神が、



こんなゆる〜いタッチで描かれています。奈良好きでマステ好きの私としては、迷わずポチッてしまいました。

それにしても、もう随分長いこと奈良に行っていません。最後に奈良に行ったのは平城遷都1300年祭が行われた2010年ですから、もう15年も行っていないことになります。

すっかり日々の生活に追われてしまっていますが、そろそろまた奈良に行きたくなっています。そんな予定が立てられるようになる日は、一体いつになったらやってくるのでしょうか…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた今年も風物詩

2025年04月06日 17時00分00秒 | 日記
今日は暑くも寒くもない、ちょうどいい陽気となりました。ただ、昼前から雨が降ってきたりして、天候は安定しませんでした。

そんな中、明日からの小学校の新学期に備えて文房具やら何やらを買い揃えに本厚木駅前に出かけていたのですが、そこで見たのが



この光景です。新年度からの通勤通学定期を申し込む長い列が、今年も本厚木駅コンコースにできていました。

小田急電鉄で通勤通学定期を扱っている駅は何箇所かあるのですが、本厚木は神奈川県央部ではかなり大きな取扱駅となるため、毎年こうした長蛇の列ができます。実は私も今年度から平日は毎日小田原に通勤することになるので一瞬定期購入を考えたのですが、実際にどうするかは学校の事務と相談してからにします。

明日は小学校の始業式&入学式です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局無くなってしまったので…

2025年03月30日 17時00分00秒 | 日記
昨日ほどではないにせよ、今日も花冷えの一日となりました。こうして気温が下がると入学式まで桜がもってくれそうですが、実際にどうなるかは未知数です。

ところで、今日我が家に



こんなものが届きました。これは新しいティッシュケースです。

2月に



シマエナガ柄のティッシュケースをブログに載せましたが、これは見事に私の手元から消えました。というのも、支援級の子がティッシュを忘れてきてしまったので私がティッシュを貸したのですが、花粉症のその子は鼻をかんでもかんでも止まらないため二〜三枚あげただけでは収まらなかったのでケースごと貸したら、そのまま行方不明になってしまったのです。

支援級の子は、他人からものを貸してもらった後で持ち主に返すのを忘れてしまう、ヘタをすると借りているものであることを忘れて私物化してしまう傾向があります。今回は正にそれだったのですが、ティッシュケースが無いことで手をこまねいてもいられないのでいろいろ探していたら、偶然ネットで見つけて購入しました。

明日で3月が終わります。厚木市でもようやく桜が満開になってきたようなので、明日は一人花見にでも出かけてみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田原は何ゆえに『小田原』なのか

2025年03月13日 18時40分10秒 | 日記
今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室がありました。今日が今年度最後の開催だったので、子どもたちに

『小田原は何故【小田原】になったのか』

について話をしてみました。

小田原が何故『小田原』となったのかについては諸説ありますが、その中で一番よく言われているのが、相模國西湘一帯を指す古い地名『こゆるぎ』の縦書きの草書体を読み違えたからだ…というものです。

奈良時代、小田原は相模国足下郡(さがみのくにあしがらのしものこおり)という地域に属しており、古地名を『余綾(よろぎ)』と呼ばれていました。これは小田原だけに留まらず現在の大磯町から二宮町にかけての神奈川県西海岸を『よろぎの浜』と呼んでいて、萬葉集にもその名が登場しています。

『よろぎ』は『揺るぎ』を意味するもので、つまり『地震でよく揺れる土地』という意味合いがあります。やがて平安時代頃になると『由留木(ゆるぎ)』となり、後に頭に小の字をつけて『小由留木(こゆるぎ)』と書かれるようになりました。

現在でも小田原駅では



『こゆるぎ弁当』という駅弁が売られていたり、街中には



『こゆるぎ薬局』があったりします。こうしたところに、小田原の古の地名が現在でも生きています

話はかわって、日本語の書体には


右から篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・草書・行書・楷書の五つがあります。その中の『草書』で『小由留(る)木』を縦に書くと



このようになります。更に『る』と『木』がつながると



右側のようになって左側の『原』の草書体とかなり近くなり、『由』の字を『田』に見間違えて見ると『小田原』と読むこともできます。

本来なら、古来から伝わる地元の名前を間違えられるということは容認し難いことだと思います。しかし、もしかしたら

「『こゆるぎ=しょっちゅう地震で揺れる土地』という地名の汚名が返上できるのであれば、いっそ読み間違えられたままにすればいいのではないか」

として『小田原』を定着させた…というのが、現在では有力な通説のひとつになっています。

いつ頃から『小田原』が本格的に定着したのかは不明ですが、少なくとも北条氏が統べていた戦国時代には『小田原』と呼ばれていたわけですから、500〜600年前には『小由留木』は『小田原』になっていたと思われます。そんな話を、子どもたちは真剣に聞いていてくれました。

こうした地元についての伝承は、小田原に住まう子どもたちにどんどん知ってもらいたいものです。授業では採り上げられないそうしたことを子どもに話ができるのも、放課後子ども教室ならではのことでした。

さて、明日はちょっとしたイベントが待っています。果たして上手くいくかどうか、今からドキドキです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年ぶりに

2025年03月06日 17時00分17秒 | 日記
今日も小雨が降ったり止んだりする、生憎のお天気となりました。それでも、これまで2ヶ月近く降雨のなかったことを考えれば、恵みの雨と言うべきでしょう。 

今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室の日でしたが、その前に厚木の『メガネスーパー』に立ち寄りました。というのも、先月新調したメガネが出来上がったので、受け取りに行ったのです。

これまで使っていたのが



このメガネでした。すっかり忘れていたのですが作ってから5年も経っていたようで、レンズが黄色くなってきてコーティングが剥げまくり、弦も緩くなりやすくなっていました。

そして、綿密な視力測定を重ねて出来上がったのが



これです。

『おいおい何が違うんぢゃ!?』

と思われるかも知れませんが、コーティングがバッチリなので逆光になっても視界がハレーションを起こしませんし、弦もジャストフィットなのでストレスが全くなくなりました。

視界がクリアだということはこんなにも大切なことだったかと、改めて実感しました。ただ、次はもう少し短いスパンでメガネを替えようと思います(汗)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪国の皆様、ごめんなさい…

2025年03月04日 17時00分20秒 | 日記
先週末は半袖で歩いていたのいうのに、今朝はとてつもなく寒くなりました。予報では夕方からと言っていた雪が朝から降り始め、子どもたちも震えながら登校してきました。

小田急線の電光掲示板には、



朝からこのような注意喚起が繰り返し流されていました。そして、



今日のうちから小田原〜箱根湯本間の特急ロマンスカーの運休も知らされていました。

豪雪地帯にお住まいの方々からお叱りを受けてしまいそうですが、とかく降雪に弱い首都圏においては、事前にこれくらい騒いでおかないといけないのです。およそ馬鹿馬鹿しい話ですが、『泰山鳴動して鼠一匹』くらいで済むように願っておこうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あまりの無垢な歌声に…

2025年02月28日 18時00分18秒 | 日記
今日、勤務先の小学校で『6年生を送る会』が挙行されました。この日を迎えるにあたって5年生を中心としてギリギリまで準備が進められていましたが、ついに今日本番を迎えました。

学年毎に6年生に向けて出し物を披露したのですが、特に1年生の出し物は感動的でした。6年生へのメッセージを歌に乗せて披露したのですが、その無垢な歌声と、沢山練習を重ねた一生懸命のパフォーマンスを観ていたら、私が泣きそうになってしまったのです…。

明日から3月、6年生が小学生でいられるのもあと3週間ほどとなりました。口には出さねど寂しさを感じているのは子どもも大人もお互い様なので、卒業式の日までできるだけ彼らと学校生活を楽しもうと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うっかり使えない…

2025年02月25日 17時00分17秒 | 日記
昨日が祝日だったこともあって、実質今日から今週が始まったような感じになりました。それでも、子どもたちは今日も元気に登校してきました。

まだ風が冷たいこともあって、鼻をすすっている子どもたちが多く見受けられています。基本的にはティッシュを持ってきている子が大半なのですが、常習的に忘れてくる子も一定数存在しています。

あまりにもひどい場合には私がポケットティッシュをあげるのですが、そこでちょっとした騒動が起きてしまう場合があります。というのも、現在私が使っているティッシュケースが



このシマエナガの柄のもので、これを取り出すと一部の子どもたちが

「ほしい!」

と言って強奪していこうとするのです。

通りすがりのフリーマーケット和雑貨屋で見つけたもので高価なものでもありませんが、それでも勝手に持っていかれてしまっては困ります。ただ、私のポケットにこのティッシュケースが入っていることをその子たちに認識されてしまっているので、今では迂闊に取り出せなくなっているのです。

それなら違うティッシュケースを使えばいいじゃないか…と思われるかも知れませんが、こうしたティッシュケースなるものには意外とお目にかかりません。無ければ無いでポケットの中でティッシュがグチャグチャになってしまったりするので、それも困るのです。

仕方ないのでしばらくはとりあえずこのシマエナガを使っていきますが、あまりに不都合が生じた場合には真剣に考えなければなりません。子どもと対峙するということは、いろいろな意味で大変です…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繰り返し繰り返し…

2025年02月21日 17時17分17秒 | 日記
今日も小田原の小学校支援級では、癇癪イザコザ喧嘩沙汰といった様々なことがありました。そんな中でも、私は今日も平気で子どもたちを叱り飛ばしていました。

支援級の子どもというのは、何かトラブルがあった時に

「自分は悪くない!」

ということを第一義において発言や行動をすることが常です。そして支援級の子が自分の苛立ち解消のために

「殺してやる!」
「死ね!」

などと喚き始めると、周りがとにかく鎮静化を早めようと宥めてすかして機嫌をとろうとします。

しかし、事態を客観視すれば支援級の子が加害者であることも少なくありません。そういう時に私は、徹底的に理詰めで支援級の子に接しています。

よく、いじめにあって不登校になる子の話がありますが、何故か往々にして不登校になるのは被害者であり、加害者は厳重注意くらいでのうのうと登校していたりします。すると世間は不登校児の方を腫れ物に触るように問題視する傾向がありますが、彼らだって不安要素さえ取り除かれれば学校に行きたいのですから、たとえ小中学校であっても謹慎させるべきはむしろ加害者のはずです。

先程も書きましたが、特に支援級児童は先ず自身の正当化から入ろうとしますから、彼らが加害者になった場合には

「支援級児童だろうと、ならぬものはならぬ!」

と繰り返し言わなければなりません。それをしなければ、いつまで経っても彼らが『支援級』という錦の御旗の下に被害者面する悪癖を取り除くことはできないのです。

今日もいろいろと激しい攻防戦がありました。具体的内容は伏せますが、それはもう文章にするのも憚られるようなことでしたので割愛させていただきます。

別に昭和時代の鉄拳教育を復活させろと言っているわけではありませんが、それでも大人が子どもたちに対して無駄な忖度をする必要はないはずです。なかなか賛同してはもらえませんが、これからも私はその点に関しては厳しく接していこうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの大事故を受けてか…

2025年02月20日 17時55分17秒 | 日記
今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室の日でした。今日は子どもも大人も参加人数が少なく、特別なことがあまりできないまま終わってしまった感じでした。

後片付けを済ませて駅までの道を歩いていると、



あちこちで道路工事が行われていることに気づきました。工事の内容としては『ボックスカルバート工事』というもので、



長年使い込んだ水路を新しいものに交換するというものです。

先月埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受けてか関係者が現場内外で盛んに声を掛け合っていて、端で聞いていても現場が緊迫していることが分かりました。勿論、この時期に日本各地で見られる予算使い切りのための工事と見ることもできますが、あのような大事故が発生したことはどこかで意識しなければならなくなっているのでしょう。

高度経済成長期に埋設された国内の主だった水道管は、60年前後の時が経過していて大変危険な状況にあるわけです。八潮市のような事態を回避するために各自治体で行われている公共工事では、より慎重に、かつ期日までに完成させるべく関係者各位が奮闘しておられます。

今我々にできることは、こうした公共工事が円滑に終わることを見守ること、そして未だ発見に至っていない八潮市の事故被害者が見つかることです。そんなことをしみじみと思いおながら、駅へと歩みを進めたのでありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする