天気予報で脅されていた通り、今日の神奈川県は真夏日となりました。そんな中、私は放課後にちょっとだけ自主的に残業していました。
私が担当している支援級クラスで金魚を飼っているのですが、慢性的な水質悪化に悩まされていました。材質を浄化するタブレットを投入してみたり、バクテリアを発生させる軽石を仕込んでみたりしたのですがあまり効果は感じられず、
「これはもう、ちゃんとした濾過器が必要だろう。」
ということに落ち着いていました。
しかし学校内の、しかも一クラスの都合なので、誰が買うのかとか予算はどうするとかいう話が持ち上がっていました。ただ、そんなまどろっこしいことを言っている間にもどんどん水質悪化が進んでしまうので、面倒くさいから私が私費で取り付けてしまうことにしたのです。
近所のホームセンターであれこれと濾過器を物色して交換用の濾過フィルターも購入し、水槽のところまで引っ張る延長コードも買って学校に持っていきました。そして、子どもたちが下校した後に水槽内や砂利を徹底的に洗い、濾過器を設置した結果

こんな感じになりました。
濾過器自体は電源を入れればすぐに動き出すタイプだったので良かったのですが、ここでハプニングが発生しました。私が店で考えていたよりも水槽が小さく、濾過器が大き過ぎてしまったのです。
一時は焦りましたが、水深や角度を調性しながら試行錯誤を繰り返した結果、何とか無事に作動してくれました。これで、しばらくは水質悪化を気にすることなく金魚を愛でることができそうです。