goo blog サービス終了のお知らせ 

共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

大賀ハス揺れる町田・薬師池公園

2025年07月24日 11時22分33秒 | 
今日も暑くなりましたが、そんな中で今日も蓮の花見に町田に出かけることにしました。本当なら一昨日小山田神社に行った後にハシゴしてもよかったのですが、公共交通機関でハシゴするにはあまり便のいいところではないことと、私自身が暑さにあてられて参ってしまって早々に引き上げため、日を改めることになりました。

町田駅からバスに乗って20分ほどの野津田町にある薬師池公園に来ると、





池全面に蓮の葉がそよぎ、所々に蓮の花が顔を覗かせていました。池のほとりに降りてみると、







今年はかなり草丈が高く、花も私の頭の上くらいの高さに咲いていました。

それでも、池の周囲を巡ってみると



















美しい大賀ハスが葉の陰に日向に咲いていました。訪れていた人たちも盛んにシャッターを切ったり絵画帳にスケッチしたりと、思い思いに蓮の花見を楽しんでいました。

とりあえず、生活圏内にある蓮の名所は巡りました。あとは不忍池など県外になりますが、早朝に上野に行くのは私にはハードルが高いです…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓮の花そよぐ花の御寺へ

2025年07月23日 12時34分55秒 | 
今日は水曜日で横浜あざみ野の音楽教室のある日ですが、いつも立ち寄っている《雫ノ香珈琲》が臨時休業のため、あまり早くに行っても寄るところもなければやることもありません(練習でもすればいいだろうに…)。なので、思い立って教室が始まる前に、今日も蓮の花を観に行くことにしました。

今回は、厚木市内にある雲渓山常昌院という曹洞宗の御寺に行くことにしました。こちらは『東国花の寺百選』に数えられる御寺で、四季折々様々な花を楽しむことができるのですが、この時期は蓮の花が見頃となっています。

抜けるような青空の下、9時の開園時間に合わせて御寺に着くと、



巨大な仁王の石像に出迎えられます。そこから石段を登っていくと



金色の鴟尾(しび)を戴いた本堂が姿を現し、その前には



白蓮華が植えられた巨大な花器が置かれています。

本堂の裏手に周ると、



そこにお目当ての蓮池があります。ここには



大賀ハスや



白蓮華が植えられていて、訪れた人たちの目を楽しませてくれています。

パッと見たところ昨年よりも花数が少なめでしたが、それでも















大小様々な蓮の花が陰に日向に咲いていました。開園時間ピッタリに行ったためか私の他には誰もおらず、素敵な光景を独り占めすることができました。

蝉時雨も遥か遠くに聞こえるだけで、耳に届くのは風の音と蓮の花や葉が風にそよぐ音だけ、実に贅沢な時間がながれていました。そんな中を



シオカラトンボたちが群れ飛んでいたのですが、普段なら聞こえないトンボの羽音が聞こえているのに気づいた時は、それほどの静寂に包まれていることを感じてちょっと感動しました。

しばらくトンボを見ていたのですが、視界の端にシオカラトンボではないものが飛んでいるのに気づきました。それがちょうど私の目の前を通りかかった時に

『え?!アキアカネ?』

と驚いてしまいました。

じっと目で追ってみると、間違いなくアキアカネでした。なかなか留まってくれずにいたのですが、





蓮の葉に留まったところを遠巻きに何度か撮影することができました。

そして、かなりしばらく経った頃に絶好の撮影チャンスが巡ってきたのですが、それが



開きたての蓮の花とのコラボレーションでした。厚木市の山の中腹にある御寺なので吹く風も心なしか涼しく、アキアカネも出てきやすかったのかも知れません。

まだまだ蓮の花の季節は終わりません。いずれまた、違うところの蓮の花も観に行こうと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

様変わりしてしまった小山田神社の大賀ハス畑

2025年07月22日 11時22分33秒 | 
学校が夏休みだというのに、習慣というものは恐ろしいもので今日もいつものように早く起きてしまいました。それで、折角なので早朝から出かけてみることにしました。

小田急線に乗って町田駅に向かい、そこから小山田行きのバスに乗ること20分ほどで桜橋というバス停に到着します。そこから歩いてほどなくすると、小山田神社という小さな御社が見えてきます。

この御社の周りには大賀ハスが植えられていて、



今年も美しい花を咲かせていました。雲ひとつない空からジリジリと降り注ぐ陽の光を受けて、







様々な蓮の花が微風にそよいでいました。

ここは水田が近いこともあって、蓮の花を観ている間に



シオカラトンボや



クロイトトンボたちが盛んに飛び回っていました。また、蓮の花には



ハナアブがやってきて、蜜や花粉を集めていました。



一見すると昨年と変わらぬ景色のようなのですが、御社の裏手に回ってみてビックリ!昨年度から始まっていた緑地公園化がかなり進んでいました。かつて小山田神社の裏手には



広大な大賀ハス畑が広がっていたのですが、今日来てみたら



それらが全て取り払われ、歩道や遊具が設置されていました。

横に回り込んだところにも



見渡す限りの大賀ハスが広がっていたのですが、今では



何もない人工池があるばかりで、蓮はどこにも見当たりません。昨年見た看板では



もう少し蓮田が残る感じに描かれていたのですが、どうやらそれが大幅に縮小してしまったようです。

こちらの大賀ハス畑は



障害者支援団体の社会福祉法人まちだ育成会と、そこが運営している町田市大賀藕絲(ぐうし)館が、蓮の茎から繊維を採って藕絲という蓮糸を紡いで織物にしたり、蓮の実を採ってお菓子に加工したりするために栽培しているものです。蓮の花が開花する時期には一般に公開しているのですが、もしかしたら畑を維持できるほどの人員と予算が不足しているのかも知れません。

日陰のほとんどない場所でしたが、それでも美しい大賀ハスの花を間近に堪能することができました。蓮の花は今がまさにピークですから、他の蓮の名所にも行ってみたいと思います。

ただ、蓮の花は早朝が見頃で昼には開ききった花が散り始めてしまうため、私にとっては早朝に公共交通機関で行けるところに限られます。そんな都合のいいところはそう多くないのですが、何とか探してみるつもりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年は当たり!小田原城址公園の大賀ハス

2025年07月15日 17時00分00秒 | 
台風5号は気象庁の想定よりも東寄りのコースを辿り、神奈川県は当初予報されていたほど荒れることはありませんでした。そんな中、今日は早めに小田原に出勤して、大賀ハスの花を観に行くことにしました。

小田原行きの始発電車に乗って小田原に行き、小田原城址公園に向かいました。こちらの南堀には大賀ハスが植えられていて、この時期美しい花を咲かせています。

到着してみると



かなりの数の蓮の花が咲いていました。昨年と比べても開花状況は良好で、今年は当たり年のようです。



かなり草丈の高い蓮の葉の間からは





薄紅色の美しい蓮の花が顔をのぞかせています。全体的に美しいのですが、特に







御茶壺曲輪に架かる御茶壺橋のたもとの蓮の花は見事なものです。



もしかしたらピークを過ぎてしまったかと思ったのですが、まさに今がピークのようでした。見渡すと



まだまだ未生蓮華があちこちに出ていたので、これからまだまだ花を楽しめそうです。

明日、神奈川県にはかなり激しい雨が降ることが予想されています。せめて、それが蓮の花散らしの雨にならないことを願うばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の季節を告げるクチナシの花

2025年06月09日 17時30分17秒 | 
今日は放課後子ども教室がある日…のはずだったのですが、今週と来週は何故か開催されないことになっていました。どつやら、私の勤務先の小学校はどうしても放課後子ども教室をやりたくないようです。

今日は午後から天候が崩れる予報だったので、午前中にたまった洗濯物を済ませてしまうことにしました。すると、どこからともなく甘い花の香りが漂ってきたので、香りの元を辿って風上に歩いていくと



一重咲きのクチナシの花が咲いていました。

クチナシの花が咲くと、関東地方でも梅雨入り間近となるイメージがあります。奇しくも今日、東海地方まで梅雨入りが宣言されましたから、関東もそろそろでしょう。

今夜から雨が強まり、明日はかなり強い雨が降るようです。明日は中学年の遠足があるのですが、お天気はどうなりますでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここにも蔓延っていたか…

2025年05月09日 17時30分00秒 | 
今日、中学年の理科の時間に畑の草むしりをしました。ヘチマを植えて観察するにあたって、雑草が伸び放題の学年割り当ての畑をどうにかする必要があったのです。

そのため、お便りには予め軍手を持参するように書かれていました。しかし、こういう時にどうしても忘れてくる子はいるもので、案の定支援級の子どもをはじめとした何人かが素手で参加する羽目になりました。

実際に畑にいってみて驚いたのですが、畑の縁を取り囲むように



外来種のナガミヒナゲシが生えていたのです。ナガミヒナゲシはヨーロッパ地中海沿岸原産のケシ科の一年草で、4月から5月頃にオレンジ色の花を咲かせますが、繁殖力が強く大量の種をつけ、在来植物の生育を妨げる可能性がある植物です。

またナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有毒物質が含まれているため、茎や葉に触れると皮膚がかぶれるおそれがあります。特に茎を切ったり傷つけたりすると出てくる黄色い汁に触れるとかぶれやすくなるため、素手で触れないように注意が必要です。

さすがにこれを素手の子どもに触らせるわけにはいかないので、僭越ながら先生の説明の後に

「軍手のない人は、このオレンジ色の花に絶対に触らないでください。」

と補足説明をしておきました。子どもたちも真剣に話を聞いてくれていて、慎重に根から引き抜いて種がこぼれてしまわないようにビニール袋に入れてくれました。

きれいになった畑に、近日中にヘチマを植える予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもも惹かれた御衣黄桜

2025年04月22日 17時50分10秒 | 
今日は小田原の小学校で、低学年の子どもたちの『町探検』に同行しました。通学範囲内を実際に歩いて、どんなお店や施設があるのかを見て回るというものです。

私は子どもたちが列を乱さないよう、一番後ろから歩いていく役目を仰せつかりました。途中何度か休憩したのですが、何度目かの休憩の時に一人の子どもが

「先生(私)、あの花なぁに?」

と聞いてきたので見てみると、その場所の近くに



御衣黄(ぎょいこう)の花が咲いていました。

なので、この花は『御衣黄』という名前の桜の花であることと、はじめは鮮やかな黄緑色をした花が、散る間際になると


だんだんと赤味を帯びてくることを説明しました。すると、いつの間にか私の周りに子どもたちが何人か集まってきていて、

「へぇ〜。」

と興味深そうに聞き耳を立てていました。

休憩を終えて学校に向かって歩き出したのですが、その最中も子どもたちがあちこちの花に興味を惹かれておしゃべりしてしまい、交通整理が大変でした。何だか余計な仕事を増やしてしまったようで、他の引率の先生方に申し訳ない気持ちになってしまったのでした(汗)。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田原城でお花見を

2025年04月08日 17時00分00秒 | 
始業式から一夜明けて、今日から小学校の授業が始まりました。とは言っても今日はまだオリエンテーション的な時間がほとんどで、実際に勉強が始まるのは明日以降となります。

明日までは給食無しの午前中授業なので、昼過ぎには御役御免となりました。なので、昨日できなかった小田原城の花見に行ってみることにしました。

小田原城址公園に到着して、先ずは登城…と思ったのですが、その前にお堀端にある小田原三の丸ホールに入りました。ここの二階のホワイエからは



このような感じで、桜満開の小田原城を眺めることができます。

一頻りホワイエでの眺めを堪能した後で、いよいよ小田原城に登城してみることにしました。こういう時には、城に攻め入る視点で向かうに限ります。

お堀端通りに向かうと



ソメイヨシノ満開のトンネルが人々を誘い、更に進むと





二の丸に建てられた隅櫓(すみやぐら)と天守閣が見えてきます。目線を転じると、



お掘りの水面ギリギリまで枝を伸ばしている通称『ギリギリ桜』を眺めることができます。

ギリギリ桜を眺めながら『めがね橋』という土橋を渡って馬出門をくぐり、住吉橋を渡ると



1997年に再建された銅門(あかがねもん)が見えてきます。門越しに桜の花が見え、近づくと



桜に彩られた天守閣を仰ぎ見ることができます。

銅門をくぐって



本丸に架かる常盤木橋を渡ると、



本丸のメインゲートである常盤木門に到着します。門をくぐった先にあるのは、



天守閣をいただく本丸広場です。

天守閣は内部公開されていて、



チケットを購入して登城していく人々が沢山いました。本丸から降りてきて、



赤く塗られた『学橋(まなびばし)』を渡ると、元来たお堀端通りに戻ります。この橋は、かつて二の丸広場にあった城内小学校に通う子どもたちのために架けられたもので一時期撤去論も巻き起こったこともあるのですが、こうして今も存在している様を見ると、たとえ江戸期になかったとは言えこれはこれで美しいものです。

時折吹く強めの風に花吹雪が舞っていましたが、いいお花見ができました。明日も暖かくなるようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の桜…ではないのです

2025年04月04日 17時17分17秒 | 
ここ数日雨模様が続いていましたが、今日は久しぶりに晴れた天気となりました。気温もちょうどよく、散歩するにもピッタリな陽気となりました。

買い物がてら近所をそぞろ歩いていたら、


こんな花が咲いていました。桜ではないのですが、一体何の花だか分かるでしょうか?



これは『紅葉李(べにばすもも)』というスモモの花です。薄紅色の花と一緒に



山桜のような紅い葉が出ているのが特徴で、ソメイヨシノに先駆けて咲く花でもあります。

午後になって雲が出てきましたが、雨が降るようなことはなさそうです。来週月曜日は小田原の小学校の始業式&入学式がありますが、満開の桜の下に新一年生が来てくれることを楽しみにしておこうと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうにかこうにかサクラサク

2025年03月31日 15時11分51秒 | 
今日は正真正銘の年度末、今日で3月が終わります。しかし、今日は花冷えと言うには厳しいほどの寒さとなりました。

それでも、先週まで頑ななまでに咲かなかった厚木のソメイヨシノがあちこちで咲き始まっているようだったので、散歩がてら花見に行ってみることにしました。厚木市で花見となると相模川の土手沿いの道ですが、



花曇りの空の下ではソメイヨシノが8分咲きほどになっていました。


ここは道の両側にソメイヨシノが植えられていて、


桜のトンネルのようになっています。写真には撮りませんでしたが、土手の下の広場にはお弁当を持ってきたであろう家族連れが、寒風の下ではしゃいでいました。

ここから歩いて橋を渡ると、小鮎川という川の畔に



見事な枝垂れ桜が咲いています。ソメイヨシノは8分咲きでしたがこちらの枝垂れ桜は満開で、



長く垂らした枝いっぱいに花をつけていました。

明日から厚木市はしばらく天候が優れない日が続くようで、



折角咲いた桜が散ってしまうのではないかという懸念があります。まだ軸が青いので、せめて来週の入学式まではもってくれることを願うばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別れに香る沈丁花

2025年03月25日 15時15分15秒 | 
今日は小学校の修了式と、職員の離退任式の日でした。その後は各教室で大掃除や新一年生を迎える準備の飾り付けをしたりして、午前中で終わりました。

支援級の子どもたちは、最後の最後まで自分勝手に振舞っていました。いい加減担任がキレそうになっていたので、代わりに私がメガトン級の雷を堕として、およそ有終の美とは程遠い学年末となりました。

離退任式では、これまで交流級でお世話になった先生方が何人か退任されることになりました。私は個人的に一人一人とご挨拶申し上げたのですが、こうした先生方と来月からお目にかかれなくなるのかと思うと、言い様のない寂しさを感じずにはいられません。

そんなことを考えながら帰路についていたら、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。その香りに誘われて歩いていくと、



真っ白な沈丁花が咲いていました。

今年は暖かくなるのが遅かったこともあってか、昨年と比べるとだいぶ開花が遅いようです。それでも、春の訪れを告げるこの花の香りは格別なものです。

明日からしばらく春休みです。最終日に疲れてしまったこともあるので、しばらくはゆっくりとさせてもらいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気づけば満開!河津桜

2025年03月07日 17時00分17秒 | 
今日は良い天気となりましたが、風が冷たい分それほど暖かくは感じませんでした。そんな中でも支援級の子どもたちはいろいろとやらかしていましたが、私ばかりいつも前面に出てばかりでは何なので、今日は先生方にいろいろと活躍してもらいました。

今日は午後から教育相談がある日だったので、いつもより早く学校が終わりました。暖かな陽光の中を小田原駅まで歩いていたら、道すがらのお寺の境内に



河津桜の花が満開になっていました。

最近忙しくてあまり空を見上げていませんでしたが、気づけば暦の上では啓蟄を過ぎて、季節は着実に春へと向かっています。今年度の小学校もあと2週間足らずとなりましたから、もう少しの踏ん張りどころです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅桃桜、ど〜れだ?

2025年02月27日 17時00分17秒 | 
今日は勤務先とは別の小学校の放課後子ども教室の日でした。今日も様々なことをした後に、歌を歌って終わることにしました。

今月は『春よ来い』を歌わせていますが、2番に出てくる

〽おうちのまえのももの木の〜♪

に絡めてクイズを出しました。

問題:次のうち桃の花の写真はどれ?



















分かりましたか?



















正解は…














②の『寒白』という名の白桃でした。因みに


③は八重咲きの白梅の花で、



①は『御衣黄(ぎょいこう)』という品種の緑色に咲く桜です。

梅桃桜の花の簡単な見分け方は、ざっくり説明すると



上の図のようになります。今日は見分け方を子どもたちに説明した後でいくつか梅桃桜の写真を提示して梅か桃か桜かを当てるクイズをしましたが、思った以上に盛り上がりを見せたので、こちらとしてはシメシメ(-ω☆)といった感じでした。

明日は勤務先の小学校で『6年生を送る会』があります。今日中に5年生を中心として飾り付けやリハーサルが行われているはずですが、本番はどのような運びになるのか見守りたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春の香り

2025年01月24日 17時30分00秒 | 
今日もいい天気てしたが、小学校支援級は大荒れでした。

毎週金曜日には、『支援級体育』なるものが設定されることが多くあります。これは支援級の子たちだけが集まって行うレクリエーション的な体育なのですか、どうしても低学年の子たちにフォーカスが当たりがちなので、大きな子たちは不満気なことが多いのです。

そこへもってきて今日はゲームの勝負のことで諍いが勃発し、暴力沙汰にまで発展しかけました。こういう時には無駄に声のデカい私の出番となるのですが、先日の体調不良からきちんと回復できていないため、かなりガラガラ声での一喝となりました。

一旦その場は収めたものの、ついに一日中諍いの火は燻っていました。始めに説明したルールをきちんと聞いていればいいだけのことなのですが、集中力と注意力の低い彼らにとっては無理な話でもあります…。

相変わらず担任がいないことでの浮足立ち感が拭えないまま、どうにかこうにか子どもたちを下校させました。後片付けをして帰路につくと、どこからともなく花の香りが漂ってきました。

風に誘われて行ってみると、



蝋梅の花が咲いていました。



この花の独特な甘い香りは、早春の訪れを感じさせてくれるものです。

今日も今日とて、ものすごく疲れました。帰って夕餉を済ませたら、さっさと休みます…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風に漂う柊の香

2024年12月21日 17時30分00秒 | 
今日は二十四節気のひとつ『冬至』です。それに相応しく、今日も寒くなりました。

寒風の吹く中、有隣堂に折り紙を買い足しに出かけたら、どこからともなく花の香りが漂ってきました。風を頼りに探してみたら、


マンションの生垣に植えられた柊が花を咲かせていました。

柊の実がついている様子は、クリスマスリースなどでよく見かけることがあります。ただ、あれはあくまでも欧米でのことで、日本のこの時期に柊の実がついていることはほとんどありません。

イメージというものは、各の如くなかなか勝手なものです。しかし、植物にしてみればそんなものはどこ吹く風、きちんと自分たちのルーティーンを全うしているようです。

有隣堂で買い物をしていたら、レジのお姉さんがガラガラ声で接客していました。質の悪い風邪にでも罹ってしまったのかも知れませんが、私も他人事ではないので気をつけようと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする