共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

応挙の松?

2018年01月23日 22時01分02秒 | 日記
昨日の降雪から一夜開けて今朝雨戸を開けてみたら、思いの外雪が残っていませんでした。都心でも20cmを超えるくらいの残雪だと言っていたのに、厚木はせいぜい10cmにも満たないくらいまで減っていました。

それでも、行き交う人々はまるで雪中行軍のように、雪の無い所を選んで一列になって歩いていました。それも歩道のあるところの話で、歩道の無い道では車が作った雪の無い轍を歩行者と車とが取り合いをする光景が繰り広げられていました。

さて、あの雪から一夜開けて、我が家の近所にある『ナンチャッテ影向の松』はどうなっているのかと見に行ってみました。それこそ円山応挙の《雪松図屏風》のような風情ある様が見られるか、と想ったのですが…



…まぁ、確かに幹に積もった感じはそんな感じでしたが、枝葉には殆ど雪が残っておらず、ちょっと中途半端な印象が拭えませんでした。

ま、本格的な雪国でもないんだから仕方ないなぁ…と諦めつつ、何とかそれっぽく見えるように撮るだけ撮ってみました。如何でしょうか?

さて、今日よりも明日の方が更に路面が凍結しているようですから、路面が濡れて見えるうちは油断しないで歩くように心がけようと思います。皆さんもくれぐれもお気をつけ下さいませ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする