共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

花咲く鎮守

2015年03月31日 18時58分20秒 | 日記
今日は昨日にも増して暖かい一日となりました。埼玉の一部では夏日になったという話も聞かれるほどでした。

平塚や小田原に比べると明らかに遅れをとっていた厚木市ですが、さすがにこの暖かさに刺激を受けて、一斉に開花したようです。我が家の近くにある地区の鎮守様の境内にある桜も、日曜日までは固く閉ざした蕾の方が多かったのですが、今日来てみたらこのように一気に満開になっていました。

明日には雨の予報が出ているのですが、咲き始めたばかりですから花散らしにまではならずに済むかと思います。むしろ小粋な桜雨となって、花の色を一層美しく輝かせてくれる…ことを期待したいところです。
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春爛漫

2015年03月30日 22時34分36秒 | 日記
昨日の結婚披露宴の後、関東地方は生憎の雨となりました。しかし今日は打って変わって快晴に恵まれ、気温もぐんぐん上昇して上着要らずの陽気となりました。

今日は小田原の教室に出勤する前に、そんな陽気に誘われて小田原城まで足を伸ばしてみました。城址公園内は勿論のこと、お堀の周りの桜も、満開状態には至らないながらも七分~八部咲きくらいに花を咲かせていて、訪れた観光客が盛んに写真撮影に興じていました。

ところで、小田原城には『天守閣をいい感じで撮れる撮影スポットが少ない』というデメリット面があります。殊に桜と天守を一緒にフレームに収めようとすると、いい感じに桜の木が立っているところが殆どありません。それでも何とか撮影すべく、観光客はいいアングルを求めて本丸を右往左往しているのですが、実は正面から撮ろうという欲さえかかなければ、桜と一緒に結構いい感じで写真が撮れる場所があります。

天守閣登城口の階段の脇に、併設の遊園地に下りていく坂があります。この坂を下る途中でふと見上げると、こんな感じに桜と天守とが撮れます。意外と知られていない穴場です。

桜の期間に小田原城にお越しの方は、是非お城の裏手に回ってみて下さい。
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桜の社

2015年03月30日 21時04分13秒 | 日記
お城から下りて、そのまま報徳二宮神社に移動してきました。

城址口に向かうと、先月まであった大きな看板が撤去されていて、以前ブログに載せた伊勢神宮から譲り下げられた材を使って鳥居を建てる準備が進められていました。基礎工事が終わっていましたから、後は鳥居を組み上げて建てるばかりなのかも知れません。

お参りを済ませて正面口に向かうと、三の鳥居と二の鳥居の間に植えられた桜が、御覧のように満開になっていました。同じ敷地内にもかかわらず場所によってこんなにも違う開花状況になるという現象は、どういう具合で起きるのでしょうか…。
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お堀端は夜桜で

2015年03月30日 20時52分12秒 | 日記
お堀端通りの桜は、教室が終わってから夜桜見物と洒落込んでみることにしました。お堀越しに隅櫓を眺められるポイントには水面すれすれに枝を広げた桜があって、多くの人達がシャッターを切っていました。

改めて見てみると、いくつかの桜の木は枝打ちされていたようで、いろいろな場所で去年と眺めが違っていました。また、老朽化に伴って伐採された木もあり、そこには新たに若木が植えられていました。

この若木たちが周りの桜の木に見合うようになるまでには相当な時間を要するのだろうと思いますが、先代に負けないような花を咲かせていってほしいものです。
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行灯の連なりに揺れて

2015年03月30日 20時41分51秒 | 日記
お堀端通りに植えられた桜の側には行灯が吊されていて、夜空に咲き誇る桜を御覧のように照らし出していました。行き交う人々も桜の梢を見上げながら、盛んに感想を述べあっていました。

今日は行きませんでしたが、4月5日(日)までは天守閣の開場時間が20時まで延長されていますので、登城すれば眼下に夜桜を眺められると思います。お時間のある方は、お出かけになってみては如何でしょうか。
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お幸せに…

2015年03月29日 21時00分49秒 | 日記
今日はいよいよ、知人の結婚披露会本番となりました。

司会進行を仰せ付かった身としては、朝から緊張していました。というのも、結局司会台本が作れなかったのです!もっと言うと、台本を書いている最中にも新郎新婦に関するエピソードがあれやこれやと浮かんできて、どれを紹介してどれを割愛するか…という整理がつかなかったのです。

そんなわけで最終的には、演台の上にお名前や家族構成といった最低限のキーワードのみが書かれたメモ書きを置いて、後は失礼を承知でそれを頼りに口から出まかせ出放題で押し通すことにしました。

会場のある平塚市総合公園に到着すると、園内の桜が、まるでお二人の門出を祝うかのように今を盛りと咲き誇っていました。宴会場の窓越しにも美しい枝垂れ桜の花を愛でることができ、宴に一層の華やかさを添えてくれていました。

一応進行にあたっては、かつて働いていたブライダルの現場でプロの司会者さんがしゃべっていた内容を下敷きにさせてもらいました。現役時代はあくまでも音楽スタッフとして参加していただけですので、ともすれば『自分には関係ないも~ん』と高をくくってしまいがちなのですが、他人事だなどと思わずにきちんと聞いていたことが、思わぬ形で役に立ちました。

普段ワイルドなスタイルが多い新郎は、今日はスーツでビシッと決めていました。そして、普段はモノトーンを基調としたシンプルなスタイルの新婦は、今日はこの時期に合わせた濃い桜色のお着物での登場でした。お二人ともかねて見知った方ですが、こんな風におめかしして晴れて夫婦となられた姿を拝見して、ちょっと目頭が熱くなりました。

やがて開宴と共に私の仕事が始まったのです…が、これがまあ見事なまでの噛みっぷりで、随所に「う”~…」とか「あ”~…」が入りまくるという、なんとも情けない司会っぷりになってしまったのです。本番前までは、他の皆さんにバレないように、人知れずバルコニーに出て発声練習をしたり、お名前の読み上げをしたりして備えていたので『イケるかな?』などと思っていたですが、そこが素人の赤坂見附…ぢゃない、素人の浅はかさ、実際にマイクの前に立った日にゃあ、すっかりシドロモドロになってしまって、言おうと思っていたことの半分も言えずに終わってしまったという体たらく…(もっとも、結果的に手っ取り早く乾杯に持ち込めたので、ケ
ガの功名と言えなくもない感がありましたが)。

それでも何とか乾杯まで漕ぎつけて御歓談になってから、私も席を御用意して頂いていたので、お相伴に与ることにしたのですが、そこでとんでもない失態に気付いてしまいました。今日の宴席には高砂を含めた各テーブルに、新郎側の御親戚のお花屋さんが素敵なアレンジメントを飾り付けて下さったのですが、そのことを御案内申し上げるのをすっかり忘れてしまっていたのです…)゜0゜(ヒィィ!

それに気付いてしまってからは、談笑しつつも心中穏やかではありません。『どうしよう、どうしよう…』という自問自答が頭の中を駆け巡り、首から下に変な汗をかきまくっていたのですが、最終的には親族を代表して新婦のお父様に御挨拶を頂戴する前に補足事項として御紹介するという、苦肉の策を取らざるを得ませんでした。本当に申し訳ございませんでした…m(_ _)m。

そしてもう一つ、新郎新婦には内緒でヴァイオリンを持参して、サプライズで一曲プレゼントしました。会場内に伴奏できるようなものがないと聞いていたので、和装に因んで無伴奏で《さくらさくら》と《花嫁人形》をメドレーにしたものを演奏しましたが、新郎新婦は元より、御臨席の皆様方からも暖かい拍手を頂戴しました。喜んで頂けたようでホッとしました。

その後、新婦のお父様から御挨拶を頂き、お二人を代表して新郎から一言御挨拶を頂戴しました。最後に、新郎の御一家が氏子を務められている御霊神社の例大催御神輿渡御で謡われる甚句を新郎のお母様と御兄弟とで唱和して頂き、三本締めで締めてめでたくお開きとなりました。

今日の日を迎えるまで、お二人それぞれに様々なことがありました。それらを乗り越えてめでたく結ばれた新夫婦の門出に関わることができて、私も感無量でした。これから先のお二人の人生に幸多からんことを、陰ながら御祈念申し上げたいと思います。
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オムライスを食べながら…

2015年03月28日 18時41分04秒 | 日記
昨日発表会が終わったことによって、いささか気が抜けたような心持ちになり…かけたのですが、実はそんなことも言ってはおられません。何しろ明日は、人生初の司会業が待っていますから、そうそうノンベンダラリとしてはいられません。

ということで、気を取り直して机に向かってみた…のですが、いつもの癖でシ~ンとしたところでは反って集中できないので、ガチャガチャしたところに行こう!ということで《ぎゃらりー喫茶なよたけ》に向かうことにしました。

お店に着くと、いつも暖かく迎えてくれる従業員のおばさまと挨拶を交わして席に着いてから、ちょうどランチ時だったこともあったので、久しぶりにオムライスをお願いしました。このおばさまが作って下さるオムライスは、玉ねぎにピーマン、ハムを炒めて作ったケチャップライスを薄焼き卵で包みこんだ古きよきシンプルなものなのですが、それがとても美味しくてついついお願いしてしまいます。今日は特別にほうれん草のお浸し付きでした。

懐かしい味わいのオムライスを頂きながら、あれやこれやと考えを巡らせてみました…が、やはりそう簡単には上手い文句は浮かんではくれません。そうこうしている間に、ふと気付くと閉店時間近くになっていました。このままだと台本がまとまらないまま結婚式本番を迎えてしまいそうなのですが、果たしてうまくいきますかどうか…。
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発表会

2015年03月27日 19時30分45秒 | 日記
今日は教室の発表会本番でした。

朝から晴天に恵まれ、気温も上がっていったので、会場周辺に植えられた桜の花もさぞや立派に開いている…と思いきや、実際に到着してみたら驚くほど咲いていませんでした。もう少し華やかな状況を想像していただけに、そこはちょっと残念でした…。

毎年のことですが、本番を前にして生徒達は「いやだ~」とか「もう帰りたい~」とか様々にネガティブなことを口にします。それでも、いざという時にドSになることで有名な私は「『出る』って決めたのは自分でしょ。観念して神妙に出番を待ちなさい。」と、思いっきり突き放してやります。そう言われて半ばしょげたようになった生徒を、後ろから隠し撮りしてみました。

この後、それぞれに本番の舞台に上がったのですが、結果としてはそれぞれに大した事故もなく、スムーズに演奏することが出来ました。引っ込んできてからは出来栄えを褒めながらも「な?『案ずるより産むが易し』って言うだろ?ア~だのブ~だの言ってないで性根を据えて取り掛かったら、何事もそれなりに上手くいくモンなんだって普段から言ってるじゃないか。ちっとは大人の言うことを信用しなさいな。」と言って、涼しい顔をしてやりました。

一通り生徒を送り出してから、今度は自分の世界初演の番となりましたが、これも何とか上手くいって。観客からも好評の拍手を頂戴することが出来ました。とりあえず作曲者に恥をかかさずに済んでホッとしております…(*´ο`*)=3。

こうして改めて見ると、生徒達の成長ぶりに思わず頬が緩みます。いい生徒達に恵まれて、私は幸せ者だとつくづく思います。次回からの通常レッスンで今度は何を始めようかと、今から楽しみに考えてしまうのでありました。
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世界初演

2015年03月26日 19時55分40秒 | 日記
さて、今日は3月26日、明日は横浜の教室の発表会本番当日です。昨年の発表会が5月半ばと、例年に比べてものすごく遅い開催でしたから、一年も経たずに本番を迎えることとなってしまいました。

明日は生徒達にもそれぞれに頑張ってもらうのですが、私もちょっと頑張らなければいけません。一つには私が生徒のピアノ伴奏を弾くので、私がトチったら大変なことになるということ、そしてもう一つには講師演奏の曲が同僚の講師の書き下ろし新作だということなのです。

昨年末にあった発表会の組分け会で、私はいつも金曜日に同じセンターで稼働している男のピアノ科講師と一緒の部になりました。それで、講師演奏をどうしようか…という話になった時に「よければ僕作りましょうか?」という意見が飛び出したのです。

通常ならば何らかクラシックの曲を演奏するところですが、そういった新作がかかるのも面白いと思って、今回はヴィオラとピアノとの曲を作曲してもらうことにしました。そして後日完成したのが、この《ストランド街の休日》という小品です。ストランド街とはイギリス・ロンドンにある通りの名前で、春の暖かい一日の散歩道をイメージして作曲されたということでした。曲調としてはスローなスウィングジャズっぽいお洒落な感じで、春めいてきたこの時期にぴったりな印象です。

ということで、生徒の伴奏もさることながら、こちらの方もトチるわけにはいきません。何てったって世界初演ですし、作曲者本人が私の横でピアノを弾いてるんですから…なかなかのプレッシャーですが、何とか頑張ります。

たまプラーザ駅前の桜並木が二部咲きになっていました。明日は桜の咲いた爽やかな春の空に見合うような世界初演を目指します。
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浮かばない…

2015年03月25日 21時06分00秒 | 日記
以前にも書きましたが、知り合い同士が結婚するにあたって二人から結婚式の司会進行を依頼されました。しかし、先日からバロックヴァイオリンを入手したり、発表会の練習をしたりとあれやこれやしていたら、その本番がいよいよ今週末に迫ってきたことに気付いてしまったので、慌てて司会進行の台本作りに乗り出しました。

久しぶりに《ぎゃらりー喫茶なよたけ》に行って、カウンターに座ってノートを広げて、新郎新婦からもらったプロフィールを元にしていざ!…と意気込んでみたのですが、これがどうにもうまくいきません。

私はかつてブライダルの現場にいたことがあります。しかしそれは演奏者としてであって、司会者のフレーズというのは音楽を発するきっかけのキーワードくらいしか把握していないということに、今更ながら気付かされております。ましてやその日の天候も絡めて気の利いた枕をと思っても、こればかりは当日にならなければわかりませんから、今からは何とも書きようがないのです。

…などという言い訳を自分の中で膨らませながら気がつくと、筆よりもケーキを口に運ぶフォークの方がよっぽどスラスラと進んでいたのでありました(オイ…)。

そうこうしている間に閉店時間になってしまったので、お店での作業は終了となりました。とにかく、どうにかこうにかまとめなければならないので、もう少し頑張って知恵を搾り出してみようと思います…。
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楽しいバッハ

2015年03月24日 20時35分16秒 | 日記
今日は教室として借りている二宮町の生涯学習センターが休館日のため、レッスンも休講です。それをいいことに、昨日届いたバロックヴァイオリンを弾きまくっていました。

昨日も感じましたが、実に鳴らし易い楽器です。こういう楽器は得てして音が遠くに飛ばないと言われていますが、それは実際にコンサートホール等に行って弾いてみないと何とも判断しかねます。しかし、とにかく軽いし、音は明るいし、見た目かわいいし、大満足です。

とりあえず我が家にあるバロック作品の楽譜を引っ張り出して、あれこれと弾いてみました。ビーバー、ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ、テレマン…いろいろと弾いてみた中で特に楽しかったのが、バッハの《ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV1019》でした。

とかく重厚な作品の多いバッハにあってこの曲の底抜けに明るい曲調は、この明るい音色のバロックヴァイオリンにピッタリです。久しぶりに弾いたのでつっかえつっかえでしたが、それでも何回か弾いている間に記憶が戻ってきて、ルンルンで弾いていました。やはりこの曲は楽しい作品です。

バロックヴァイオリンとチェンバロの動画を探してみたのですが、なかなか見つかりませんでした。モダンヴァイオリンで演奏しているものが圧倒的に多く、たまに見つかっても抜粋だったりしたので難儀しましたが、ようやくスタジオ録音のような動画がありましたので転載してみました。ちょっとテンポが速すぎる気もしますが、これはこれで颯爽とした印象です。たまにチェンバロ君がとちりますが、そこは気にせずお楽しみ下さい(笑)。

いつかこの曲もチェンバロと合わせて弾いてみたいと思います。

Bach Sonata No. 6 (complete) for Violin & Harpsichord
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バロックヴァイオリンGET!

2015年03月23日 20時23分12秒 | 日記
今日、我が家に新しい楽器が届きました。バロックヴァイオリンです。2014年にルーマニアで制作されたレプリカですが、ほぼ一目惚れで何とか手に入れるべく奔走し、無事に入手することが出来ました。

この楽器の見た目の特徴は、何と言っても指板です。通常のヴァイオリンの指板は黒檀で作られた黒一色の板ですが、この楽器の指板は楓の板に、パーフリングという木象眼で美しい幾何学模様が描かれています。職人の細やかな手作業の成せる技です。

ラの音がA=415Hzというバロックピッチ(通常のチューニングはA=442Hzなので、ほぼ半音くらい低い)チューニングの楽器なのですが、音色は軽くて明るい感じで、ヴィヴァルディやヘンデル等に合いそうです。試し弾きでバッハのト長調ソナタも弾いてみましたが、なかなかいい感じでした。

モダンのヴァイオリンと弾き方が違ったりするのですが、それがまた醍醐味でもあります。いつかチェンバロやバロックチェロ等とのアンサンブルにもチャレンジしてみたいと思います。
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久しぶりの料理教室

2015年03月22日 20時20分40秒 | 日記
今日はものすごく久しぶりに愛川町の料理教室に参加しました。

今回のメインは左上にある鍋で作ったラザニアです。他にはポテトサラダに玉ねぎとベーコンのスープ、そして手前にあるのが特大カスタードプディングです。ラザニアのミンチは牛の薄切り肉をフードプロセッサーで刻んで作ったものでしたので既製品の挽き肉に比べて風味が濃く、存在感のあるものでした。カスタードプディングは御覧の通りの大きさで、甘党にとっては正に『夢のプリン』でした。

オーブンが無くてもこんな風にラザニアが出来るということに、目から鱗が落ちる思いがしました。いつか自分でもやってみようかな…と思ったりしながら、参加者とワイワイ話に花を咲かせつつ、美味しく頂戴しました。
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どうせ気遣うなら…

2015年03月21日 22時45分24秒 | 日記
どうも昨今の気温差に当てられたのか、今朝起きたら全身に倦怠感が蔓延していました。もしかして、もしかしなくても、発表会前だというのにまさかの風邪です。あまり重症ではなさそうなのですが、怠いことに変わりはありません。

そんな中で、あまつさえ晴れ予報にもかかわらず雨がパラついたりもしたのですが、今日はどうしても出掛けなくてはならなかったので、どうにかこうにか己に鞭打って外出しました。

あれこれと用事を済ませて、さて帰ろう…と乗り込んだ小田急線の向かいの席に座った青年が、気付くとこの状態でした。一応口元を手で被ったり目線を下げたりしながら彼なりに気は使っているのでしょうが、彼の斜め上のガラス窓にはハッキリと

『車内での携帯電話での通話はご遠慮下さい』

と書いてあるのです。

漏れ聞こえる話の内容からも緊急性は感じられませんでしたから、間違いなく『今しなくてもいい話』をしていることが丸わかりでした。ですから、私も含めて恐らく彼に気付いた何人かは『おいおい…』と思っていたようです。

あくまでも個人的意見ですが、どうしても車中で携帯に出なければならないほどの緊急の用件なんて、世の中にそんなにはないと思うのです。どうしてバイブ着信と留守電にしておいた上で、最寄駅で降りてから人目を気にせず清々と電話しようとしないのか、私にとっては不思議でなりません。

もしかしたらこういう車内マナーも時代と共に変化していってしまうのかも知れませんが、やはり止めてもらいたいものです。
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今日の《cafe32゜F》

2015年03月20日 18時15分38秒 | 日記
雨こそ降らね、何とも肌寒い日となった週末、今日もレッスンの合間をぬってお邪魔しました。

午前中のレッスンと発表会の講師演奏の練習を終えて一息入れてから伺ったのですが、ケーキのメニューボードを見たら『あんずのチーズケーキ』のところに斜線が引かれていました。一瞬「うわっ!売り切れだ!」と思ったのですが、その下にもっと魅力的なメニューがあったので、そちらをお願いしました。

今日は抹茶のシフォンケーキとコーヒーのセットです。春の若草のような目にも鮮やかな緑のシフォンケーキは、抹茶のほろ苦さがほんのりと効いてコーヒーともよく合います。最近こういったフレーバーシフォンは御無沙汰でしたので、そういった意味でも美味しく頂戴しました。

店を出ると、隣の蕎麦屋さんの生け垣の沈丁花の独自の香りが鼻先をくすぐりました。肌寒さを感じている人間とは関係なく、花は着実に春を感じ取っているようです。
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