今日、我が家にこんなものが届きました。トイピアノ、いわゆるおもちゃのピアノです。知り合いの方から譲り受けたものですが、たかがおもちゃと侮る無かれ、これがなかなかのものなのです。
まず御覧頂きたいのが全体のフォルムです。合板ながら洒落た木目調の本体に、ダイニングテーブルに使うようなろくろ引きの脚が3本ついていて、高級感が漂います。
そして、次に御覧頂きたいのが鍵盤の数です。通常のトイピアノは、KAWAIから発売されているグランドピアノ型で最大2オクターヴ半くらいですが、このトイピアノは何と4オクターヴも音域があります。勿論白鍵だけでなく黒鍵も音がなりますので、トイピアノながらバッハの平均率クラヴィーア第1巻のハ長調プレリュードが弾けてしまうのです。
発音体は、殆どのトイピアノがアルミパイプを使用しているのに対して、このトイピアノは

このような太い銅線が半音階に並んでいます。ちょうどボンボン時計の時打ちの鐘の線が横に並んでいると思って頂けるといいかと思います。ピアノと違ってダンパー、いわゆる消音装置は付いていませんので、弾いた音は響きっぱなしになります。でも、それが反って幻想的に聴こえたりもするので、なかなか面白いものです。
どこにもメーカー名を記したラベルやプレートが無いので、何処で作られたものかは分かりません。ただ昭和30~40年代のものであることだけは確かなようです。いずれにしても、弾いていると昔の物造りの良さが窺えます。
作曲やアレンジ作業でコードを確認したい時などにも便利に使えそうですし、もしかしたらレコーディングにも使えるかも知れないので、これから大切に愛用していこうと思います。
まず御覧頂きたいのが全体のフォルムです。合板ながら洒落た木目調の本体に、ダイニングテーブルに使うようなろくろ引きの脚が3本ついていて、高級感が漂います。
そして、次に御覧頂きたいのが鍵盤の数です。通常のトイピアノは、KAWAIから発売されているグランドピアノ型で最大2オクターヴ半くらいですが、このトイピアノは何と4オクターヴも音域があります。勿論白鍵だけでなく黒鍵も音がなりますので、トイピアノながらバッハの平均率クラヴィーア第1巻のハ長調プレリュードが弾けてしまうのです。
発音体は、殆どのトイピアノがアルミパイプを使用しているのに対して、このトイピアノは

このような太い銅線が半音階に並んでいます。ちょうどボンボン時計の時打ちの鐘の線が横に並んでいると思って頂けるといいかと思います。ピアノと違ってダンパー、いわゆる消音装置は付いていませんので、弾いた音は響きっぱなしになります。でも、それが反って幻想的に聴こえたりもするので、なかなか面白いものです。
どこにもメーカー名を記したラベルやプレートが無いので、何処で作られたものかは分かりません。ただ昭和30~40年代のものであることだけは確かなようです。いずれにしても、弾いていると昔の物造りの良さが窺えます。
作曲やアレンジ作業でコードを確認したい時などにも便利に使えそうですし、もしかしたらレコーディングにも使えるかも知れないので、これから大切に愛用していこうと思います。