チョンさんは忙しい、それはもう殺人的なスケジュールで世界中を飛び回っている。
休日などと言う言葉は恐らくチョンさんの辞書には無い、いつもどこかで仕事をしている。
東フィルに来ている合間にも他の仕事が入っていてよくダウンしないものだと感心してしまう。
どんな事にも耐えうる体力も指揮者やソリストの才能のうちなのだ。
でも練習や本番の時、マエストロの楽屋にはいつもこう書かれた紙が貼ってある。
「マエストロはお休み中です、起こさないで下さい! Don't Disturb!」
でもこう書かれた楽屋からピアノの音がガンガン轟き渡ってくる事も多い。
凄いもんです。
今日私は定期の練習でしたが隣のリハーサル室ではもう一組の東フィルがNHKの番組のリハーサルをやっていました。
ところがそちらの楽屋のドアに例の「マエストロはお休み・・・・」の張り紙が。
おお何で今日はチョンさんが?と思わず目が点に。
今日のNHK組の指揮者は「炎に指揮者コバケン!」さんのはず。
聞いてみれば流石のコバケンさんも体調が優れずに部屋で休んでいたとの事、そこでいつもの張り紙を持って来てドアに貼ったのだそうで。
お見受けしたところ顔色が冴えないようでした、お大事に。
我々定期組はブルックナーの7番とプフィッツナーの前奏曲を3曲。
いつもプログラムに劇場音楽を持って来るところが若杉先生らしいところ。
このプフィッツナーの「パレストリーナ」の中の前奏曲、滅多に聞けない珍品です。
パレストリーナという題名からも想像出来るようにバロック前期の香りがロマンティックな雰囲気の中に漂っている不思議な曲です。
でもまたそこが魅力なのかもしれません、もう少し踏み込んで演奏してみたいな。
休日などと言う言葉は恐らくチョンさんの辞書には無い、いつもどこかで仕事をしている。
東フィルに来ている合間にも他の仕事が入っていてよくダウンしないものだと感心してしまう。
どんな事にも耐えうる体力も指揮者やソリストの才能のうちなのだ。
でも練習や本番の時、マエストロの楽屋にはいつもこう書かれた紙が貼ってある。
「マエストロはお休み中です、起こさないで下さい! Don't Disturb!」
でもこう書かれた楽屋からピアノの音がガンガン轟き渡ってくる事も多い。
凄いもんです。
今日私は定期の練習でしたが隣のリハーサル室ではもう一組の東フィルがNHKの番組のリハーサルをやっていました。
ところがそちらの楽屋のドアに例の「マエストロはお休み・・・・」の張り紙が。
おお何で今日はチョンさんが?と思わず目が点に。
今日のNHK組の指揮者は「炎に指揮者コバケン!」さんのはず。
聞いてみれば流石のコバケンさんも体調が優れずに部屋で休んでいたとの事、そこでいつもの張り紙を持って来てドアに貼ったのだそうで。
お見受けしたところ顔色が冴えないようでした、お大事に。
我々定期組はブルックナーの7番とプフィッツナーの前奏曲を3曲。
いつもプログラムに劇場音楽を持って来るところが若杉先生らしいところ。
このプフィッツナーの「パレストリーナ」の中の前奏曲、滅多に聞けない珍品です。
パレストリーナという題名からも想像出来るようにバロック前期の香りがロマンティックな雰囲気の中に漂っている不思議な曲です。
でもまたそこが魅力なのかもしれません、もう少し踏み込んで演奏してみたいな。