悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

ゆったり、でも、結構歩いた!

2006年05月25日 18時59分50秒 | 京都散策
久しぶりに朝の散歩を6時30分からスタート!
キッチリコースをこなして7時50分頃帰宅し、朝食たっぷり食った
もう矢でも鉄砲でも持って来い!って感じ・・・検診では体重68.6㎏で
先生から「これくらいでは正常範囲です」って言って貰った 

一息入れて、良い天気なのでチョット遠出でもと地下鉄駅に・・・1dayチケットを買って、
いろいろな場所を散策しようとスタート!
まずは、地下鉄東西線御陵駅で下車・・・「天智天皇稜」に初めて入ってみた。

道から参道へ入ると、うっそうと樹木に囲まれ静かで涼しい。
犬の散歩をしている女の人が1人と、リタイヤ組みのジーちゃん5人組が居てた。
150m程入ると仕切りの塀があり、まぁーここからが稜内って感じでまた150
メートル程の参道(ここは石畳)、トコトコ歩いて入って行く、小生1人だけでした。

(稜に向かう参道・・・静かで涼しかったです)


稜の感じは何処の誰の稜も造りは一緒です。
(UP写真で・・・1月の飛鳥散策で紹介した、天武持統稜と比べてみて下さい・・・めんどいか・・

帰りは途中から木々の間をぬって疎水へ抜けた。(抜け道があったんで)

疎水の散歩もそれなりの人達がやってた!

(天智稜の裏が疎水の散歩道・・・右の石囲い部分が天皇稜の囲いです)


再び、地下鉄御陵駅に行き、今度は烏丸線に乗り換え北山に向かった。
ここは、おしゃれなブティックやレストランそれに教会が多く、感じの良い通りで
小生、京都営業所時代に走り回った頃と趣が随分変わってる。

早々に立ち去り、また地下鉄に乗り今度は北大路で下車、東へ東へと歩き高野川に
行き当たり、初めてこの川の川原を歩いて下った。(南行き)
鴨川に比べて、川原でウロウロする人も少なく水もきれいに感じた。

(高野川から北を望む・・・右に見えるとんがり山が比叡山)


この川は、上流は三千院方面から流れてきており、下鴨神社の下流で鴨川と合流しています。

下鴨神社の近くで、鯉のぼりの川渡しがそのままにしてあった・・・もう6月になろうとしてるのに

(高野川の鯉のぼりの渡し風景・・・鯉に見えないのも多かった!


かなり足と腰にきましたが、ぐんぐん南へ・・・やっと二条橋まで辿りつき、木屋町通りに上がった。
ここから三条通までには、維新に関係する史跡がわんさかとある。
普通、観光客は三条と四条の間をウロウロするけどね!

二条木屋町には、島津製作所創業に関する資料館(博物館?)があり、高瀬川開発の角倉了以の屋敷跡と、一の舟入りが有ります。

 (高瀬川一の舟入り・・・舟入り(荷揚げや荷積みが行われた場所))


今、がんこ寿司二条店がある向かい側。
三条に向かって下っていると、あの有名な「桂小五郎と幾松」が住んだ跡地に
料理屋「幾松」が、今も営業しております。

(料理屋 幾松・・・幕末の有名人「桂 小五郎」=木戸孝光と幾松が住んだ場所)


どうです!風情あるでしょ! まぁー勝負しに行く時しか利用できんなぁー・・
夕食の平均予算・・・1万7千円!ってさ

あっ!、もう1つ紹介しとくねっ!
佐久間象山と大村益次郎が遭難した碑が高瀬川沿いに・・・

(ちょっと解り難いかも・・・2人の遭難の碑が・・)


てな訳で、今日も体にきつい位の散策になりました。
帰り、久しぶりに三条のBOOK OFFで2冊買った!

明日はゆっくりしよっと!




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1DAYチケット (播州の悪徳業者)
2006-05-26 20:11:41
いいですねー。スバラシイ散歩コースです。

歴史の宝庫です。因みに「高瀬川」をテーマに澤田ふじ子が「高瀬川女舟歌」幻冬舎刊でシリーズがあり、角倉了以等の関りが好く説明されております。また、澤田ふじ子は某国営放送の金曜時代劇「公事宿事件」シリーズや、祇園社をテーマにした作品もあり、丹波地方を含めて作品が多数あります。ただ、台詞がくどいので作風は個人的にはあまり好きではありません。でも大半の作品は読んでしまっているのです。つい先日も、5月15日初版の「江戸の鼓 春日局の生涯」文庫本を読んでしまいました。この矛盾は自分でもよく分かりません。
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ふ~ん! (播州さんへ)
2006-05-26 20:47:59
澤田さんの本は1冊も読んでませんが

貴君の解説で多分嫌いな文体の方やろナぁー!



そんなええかげんな・・・
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