悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

洛中洛外散策

2006年07月25日 21時38分06秒 | 京都散策
今日はハローワーク認定日(失業状態か否か)で、良い天気の中、出掛ける。
金融機関と補聴器清掃も済ませるコースを含めて、地下鉄 市バスを利用し
洛中洛外の散策へ・・・

地下鉄烏丸線で北大路駅まで、そこから市バスで上賀茂神社に久しぶりに出掛けた。
市バス 御園橋前(?)で下車。史跡の立て札が・・・「お土居」・・・

注)秀吉による京都都市改造の一つとして,天正19(1591)年,御土居と呼ばれる土塁が構築されました。
御土居は軍事的防衛や洪水対策とともに,洛中と洛外を明確に区別する役割りがありました。(都市史18より)

その名残りがバス停のまん前にあり、「ふ~ん」と理解する。
と、言うことは上賀茂神社は洛外(?)って事になるんやなぁーとつぶやきながら
歩を進め、御園橋を渡ってすぐに到着。

やはり平日だし、祭り時期を外すと一般の観光客はそんなには訪れない。
でも、そんな時はゆったり散策できるし、ご隠居としてはありがたい。
京都の大きな祭りには、下賀茂神社と共に脚光を浴びる神社でその歴史は京都最古の神社だと・・・

(境内との境界・・・大鳥居)                    (立砂と重要建物群)


立砂(たてすな、又は、もりすなとも言う)は、神代の昔に神が降臨した神山にちなんだもの
鬼門、裏鬼門に砂をまき清めるのは、この立砂信仰が起源とのこと・・・由緒書き

中の鳥居の前で近所の子供たちがお絵描き、大胆な鳥居と朱色が鮮やかな色使いに
目を見張る
手、口をすすいで、朱色の門をくぐり本殿前に・・・

(本殿前の門・・・)                         (上賀茂神社本殿・・・この奥)


しばし、拝観見学して外に出て、静かな雰囲気がいい、好きなエリアである社家が
立ち並ぶ一角に立ち寄り、何時か絵に描きたいといろいろなショットを写す。

(社家の並ぶ一角・・・)                      (社家西村家・・・)


いいでしょう?・・・川が流れ、水を屋敷内に引き込む仕掛けがあり、優雅な住まいの様子が羨ましいですなぁー!

注)社家 (1)神職を世襲する家柄。
     (2)神主(かんぬし)。神職。
 
最後にこの一角にある漬物店「なり田」さんで、すぐきと白菜の一味漬けを買い求めて、立ち去る。

鴨川沿いに出て歩いて下り、地下鉄北山駅(植物園前)から洛中烏丸御池駅まで一気に向かう。
ここから、三条通りを通って京都市役所前までぶらぶら歩いて、古い建物を中心に
写真撮影して歩いて来た。

石造りの重厚な建物が、今は流行のショップに変わって若者に新しい町として支持
されているエリアである。

地上に出て、東向きに進んでいると「吉忠株式会社」のビル脇に碑が建ってある。
あの有名な平安時代の男前、在原の業平邸跡・・・トコトコ過ぎて三条通に入り
東に進むと、歴史を感じさせる「足袋屋」さんが・・・いいなぁー!

(在原の業平邸跡の碑)                      (ビルの谷間に歴史ある重厚な建物の足袋屋さん)


旧日本銀行京都支店は、現在京都文化博物館としていろいろな展示品を提供して
くれている。・・・UP写真


(日本生命ビルにリサイクルショップが・・・)           (昔のままの医院)


足や腰がしんどくなる頃、やっと市役所前に到着し補聴器の清掃をしてもらいに
販売店に寄り、帰宅。
そんなに暑くもなく、日差しも時々出るくらいの天気で、ここんところの運動不足が
解消できた1日でした。
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しゅん吉)
2006-07-26 05:40:48
京都検定受けたら?

http://www.kyo.or.jp/kyoto/kentei/kyotokentei/
返信する
無理 むり! (しゅん吉さんへ)
2006-07-26 18:37:20
とっても・・・無理!

2級までやったら、今から勉強という手もあると思うけど。



今は、手にした自由時間を目一杯わがままに

使うことに喜びを感じてるんで、もう少し

先かなぁー・・・挑戦する価値はありそう

やねぇ~!
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