悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

渓谷にこだまするさえずりは・・・

2008年06月07日 21時23分02秒 | Weblog

    ”補聴器にしっかり入る渓谷の水音
       そんなやかましいくらいの水音に負けずさえずるミソサザイ
         澄んだ声が渓谷に響く が 何処にいるの?小さなちいさな貴方”

昨年から今年にかけ、近所で撮れそうな小鳥さんやシギチは随分撮れた。
それは、環境も悪い中で何とか見れる程度の証拠写真が多い・・・

もう、これからは2巡目に入るし同じ鳥さんとの遭遇がメインになる。
で、今年は出来ればいわゆる芸術写真と言ってもいいくらいの写真を狙いたい。
無論レンズは今使用のままで・・・決していいもんではなく、まぁーこういった
趣味人の間では一番安いもんですわ!

絵と同じで、構図・明るさ・距離・・・それになんといってもチャンス映像!
こういった観点でしっかり迫力ある写真を撮りたいもんです。

そんな第一号が今日のミソサザイのさえずりショットかも・・・
小さな体で高所の渓谷を落ちる水音に負けない澄んだ声を、体に似合わない大きな口を開け
囀る貴方に会いたい一心で、ヨレヨレの足を引きずり登って出遭えた時は嬉しかった!

仲間に助けられてこんな写真が撮れたことを感謝!感謝!

でもこの時期の山ん中は、山ヒルがウロウロ道の枯葉に付いておいでおいでと
ゆらゆらしてた!
時には樹の上から落ちて体につき、しっかり血を吸うらしい!
今日も仲間がやられた! こわっ!

まぁーすぐに気がつき払い落としたが、結構しぶといらしい!
被害者は、少しぐらい血の気を抜いて貰ったほうがいいくらいの、
元気印の若い(?)ねぇーさんやけどねっ!

今日はそういったことでミソサザイが主役で その1


TOP画とは別の場所でさえずってたが、いかんせん暗いんでシャッタースピードが
上がらず、さえずりのくちばしや舌がブレた!


登りがけに出遭ったが、遠く見下げた場所でオオルリオスが大きな赤い実を・・・


山から下りる時、遠くに止まった葉隠れアカゲラ・・・


最後はオオルリのメスが近くでお見送りに・・・