悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

大津京散策から穴太積み町並みへ

2006年10月10日 21時56分58秒 | 滋賀散策
昨日に負けないくらいの秋晴れと、カミさんが病院へ行くこともあり小さい旅に
出掛けた。
行き先は、何度か行った滋賀県で、いまだ行ったことのない近江神宮に・・・
京阪電車を浜大津で乗り換え近江神宮前行きで・・・駅から近江神社へ向かう
道すがら、大津京遺蹟”錦織=にしごおり”があり、小さな公園仕様で解説盤が
あった。

近江神宮は思ったより大きな神社であることに驚く。
祭神はあの大津京を開いた、天智天皇(中大兄皇子)。

                 (鮮やかな朱色の山門)


天智天皇といえば時計を取り入れたことで有名。
で、境内に時計博物館があったが、特別見たい気も起こらずパス!
参拝者は殆んどなかったが、帰りの広い参道に1歳を超えたばかりの女の子を
連れた若いおかぁーさんが、ドングリなど拾っていた。

ご隠居、こういった風景は大好きです。
きっと、心豊かな女の子に育つことでしょう! ねっ!

近所に大津京時代に建てられたと思われる寺の遺蹟跡があるらしいので歩いて
約1キロほど北へ・・・途中、時々掲げている町の地図を頼りに何とか辿り着く。

無論、訪れる人もない遺蹟でしたが、何かロマンに誘われて豊かな気持ちになる。
爽やかな秋空に、ふっとかすめる甘~い香り! そうです、キンモクセイの香りが
ひとり散策の小さな旅を、なにか嬉しくさせてくれた。

結局、近江神宮前駅からひと駅だけ歩いたことになり、再度京阪電車に乗って次の
目的地、坂本に向かう。
この地は、琵琶湖側から比叡山に登るケーブルがあり、散策者の多くはそれが目当てのよう。

丁度昼になり、この地の名物”鶴喜そば”を食べることに・・・日吉大社の大きな
参道から少し入ったところに”本家 鶴喜そば”さんがある。
連休明けのこんな日でも、さすがに多くのお客さんが入っていた。
比叡山のお坊さんも・・・

(本家 鶴喜そば屋さん)                   (本日の昼食 鶴喜そば大盛り


この辺りは、穴太衆(あのうしゅう)の石積みの素晴らしい石垣が多く、しっとりと心和ませてくれます。
何時か絵にと、写真を一杯写すも目で見た感動とは何故か違って出来上がる。

(穴太積みの石垣がなんともいい雰囲気・・・)           (その2)


ちょろちょろと町並みを歩き回って、早めに帰途に・・・先日の”京都矯正展”で
買った靴で歩きましたが、ちょうどいい具合にフィットしてくれ、いい買い物だと
ホッとしながら、山科駅からはカワセミ遭遇を狙って川沿いを歩む。

I さんが1人頑張っていたんで、しばし歓談。
途中、Y さんも合流して、しばし情報交換して帰宅。

で、チョット疲れて今日はお絵描きをパス! 

明日は少し天気が悪そうとのこと・・・ゆっくり出来るかなぁー!