エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

「気に食わない」では終わらせない

2016年10月04日 | 日記

先日、滋賀の教育委員会が作った「子育てのための12か条」というチラシに載っていた「“男は元気、女は優しく”が昔風で気に食わない!」と、どっかの大学教授が、住民訴訟を起こした。

おととい、某野党議員が国会で「我が党は世間から批判しているだけと言われているようだが・・」と、わざわざ前置きをした後で、「与党のスタンディングオベーションが気に食わない」と、実にしょ〜もない批判をした。

その前も、防衛大臣が靖国神社参拝をしなかったのが気に食わんとか、 安倍政治は立ち合いが汚い白鵬の相撲みたいだとか・・

このように、日本人がどんどんバカになって行くのを見るにつけ「ホントにこれで救われるのかしらん・・?」と、心が挫けると言うか、力が抜けると言うか..。

客観的に見れば、単なるイチャモンに過ぎないのだが、本人にしてみれば「自分は正しいと思うことをやっている(つもり)」なのだろう。

実はこれと同じ言葉が、次にやる“士師記”の定例句になっている。

ようやく約束の地に入ることが出来たイスラエル民族は、神の期待に答えるべく、モーセとヨシュアの信仰を継承しつつ、強固な建国への道を歩んで行った...のでは全然なく、

自分の娘を生贄に捧げたとか、自分の愛人をホモ集団にレイプさせたあげく、体をバラバラに刻んだとか、処女以外の住民を大量虐殺したとか・・ 異民族との戦いどころか、約束の地で同族同士の殺し合い・・これが彼らの現実だった。

「アンタら荒野でどんだけ苦労したのよ?モーセとヨシュアがあれだけ噛んで含めるように言ったはずなのに・・」

でも、彼らはそれでも「めいめいが自分の目に正しいと見える事を行っていた」のである。

実は士師記の時代は今の日本ととても似ているのだ。

それにしても何故、このように愚かで、残虐で、極悪非道な記録が聖書に記載されているのか?

そこの所をちゃんと読み取っているか否かで、聖書の理解は大きく変わって来る。

と言うワケで、次回、10月9日のメッセージまでに、そこの所の意味を自分なりに考えておきましょう


最新の画像もっと見る

コメントを投稿