いつもならメールで済んでるところに、ことさら電話が来たことに不吉な予感を感じながら携帯を取ってみると…
西原:「おう、○○か。いったいこの表紙デザインはなんなんじゃ!?」
米編:(新米編集者)「えぇ?な、なんじゃって、なんで……」
西原:「なんでもへったくれもないワっ!こんなこっぱずかしいデザインを考えたのはいったいどこのどいつぢゃ!?」
米編:「あの、ウチの宣伝部なんですけど、私もこれがいいと……」
西原:「いいわけないやろーーーーー!!」
米編:「でも、あの、これきっと書店ですごく目立って……」
西原:「目立たんでええ!こんな生き恥さらすくらいなら、出版差し止めぢゃ!!」
米編:「げっ!どうかそれだけはお許しをっ!でもこれホントにいいとおも……」
西原:「ダメって言ったら、絶対ダメ!!」
米編「あの、その、えぇっと…」
西原:「殺すぞ、ゴルァ!!!」
米編:「わ、分かりました!やめます。今すぐやめます!絶対変えます!」
西原:「分かればいいんぢゃ…」ガチャッ!(携帯なのでガチャッはないのだが、あくまで脳内ではそう聞こえた)
これは、ウチのWebでは絶対に紹介されることのない西原理恵子の新刊、『いいとこ取り!熟年交際のススメ』 の表紙デザインを巡り、西原氏と担当編集者の間でやり取りされた会話記録である。
ちなみに西原氏を激怒させたデザインとは、ピンクのハートの縁取りの中に西原&高須氏のツーショット写真をはめ込み、「まさか高須先生とお付き合いするようになるなんて?」「西原さんの全部が好きです」と言う吹き出し付きと言う、素人のアタシが考えても、「そりゃないだろ…」と思うような企画であった。(実際のが上の写真)
「いやぁ、大迫力。本当に驚きました。凹みました。西原さんの漫画に「殺すぞ、ゴルァ」って高知弁が出てくるんですけど、西原さん、ホントに日常生活で使ってるんだぁと妙に感動もしました。でもあのデザイン、日の目を見なくて残念です」とは、怒られた編集者のコメント。
ま、こんな長々と紹介するほどの話でもないのだが、西原氏の「殺すぞ、ゴルァ!」が面白かったのと、こんなショーモナイ企画を考える人が実際に世の中にはいて、時としてそれがまかり通ってしまうという、日本キリスト業界(?)の不条理さに通じるものを感じたからである。
(注)アタシは西原氏の一ファンではあるが、別にこの本をすすめたいワケではないのであしからず。
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西原:「おう、○○か。いったいこの表紙デザインはなんなんじゃ!?」
米編:(新米編集者)「えぇ?な、なんじゃって、なんで……」
西原:「なんでもへったくれもないワっ!こんなこっぱずかしいデザインを考えたのはいったいどこのどいつぢゃ!?」
米編:「あの、ウチの宣伝部なんですけど、私もこれがいいと……」
西原:「いいわけないやろーーーーー!!」
米編:「でも、あの、これきっと書店ですごく目立って……」
西原:「目立たんでええ!こんな生き恥さらすくらいなら、出版差し止めぢゃ!!」
米編:「げっ!どうかそれだけはお許しをっ!でもこれホントにいいとおも……」
西原:「ダメって言ったら、絶対ダメ!!」
米編「あの、その、えぇっと…」
西原:「殺すぞ、ゴルァ!!!」
米編:「わ、分かりました!やめます。今すぐやめます!絶対変えます!」
西原:「分かればいいんぢゃ…」ガチャッ!(携帯なのでガチャッはないのだが、あくまで脳内ではそう聞こえた)
これは、ウチのWebでは絶対に紹介されることのない西原理恵子の新刊、『いいとこ取り!熟年交際のススメ』 の表紙デザインを巡り、西原氏と担当編集者の間でやり取りされた会話記録である。
ちなみに西原氏を激怒させたデザインとは、ピンクのハートの縁取りの中に西原&高須氏のツーショット写真をはめ込み、「まさか高須先生とお付き合いするようになるなんて?」「西原さんの全部が好きです」と言う吹き出し付きと言う、素人のアタシが考えても、「そりゃないだろ…」と思うような企画であった。(実際のが上の写真)
「いやぁ、大迫力。本当に驚きました。凹みました。西原さんの漫画に「殺すぞ、ゴルァ」って高知弁が出てくるんですけど、西原さん、ホントに日常生活で使ってるんだぁと妙に感動もしました。でもあのデザイン、日の目を見なくて残念です」とは、怒られた編集者のコメント。
ま、こんな長々と紹介するほどの話でもないのだが、西原氏の「殺すぞ、ゴルァ!」が面白かったのと、こんなショーモナイ企画を考える人が実際に世の中にはいて、時としてそれがまかり通ってしまうという、日本キリスト業界(?)の不条理さに通じるものを感じたからである。
(注)アタシは西原氏の一ファンではあるが、別にこの本をすすめたいワケではないのであしからず。
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