エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

ムーダンと朴大統領

2016年11月10日 | 日記

今、大統領と言えば、アメリカ、フィリピン、韓国である。トランプさんについては、かなり多くの人が頭を抱えてるようだが、ヒラリーさんになって欲しくないなら、トランプさんで仕方ないじゃんねぇ。

ちなみにアタシの友人に「いや、トランプが絶対勝つよ」と、以前から断言していた人がいて、「分かる人には分かるんだねぇ・・」と感心してたら、妻曰く「だってアメリカはいつも民主党と共和党の代わりばんこじゃない」と全く動ぜず。あまり考えない方が返って的を得るのかも知れない。

と、こんな感じでたまに時事ネタを書いてるせいか、よく色んな人から質問のメールが来る。それで今日届いたメールは、信仰のことでも、トランプさんのことでもなく、朴さんのことだった。その質問の内容は・・

「こないだ逮捕された朴大統領の友達の父親は有名な牧師だと言うことですが、キリスト教が介入して韓国の政治をダメにしたということですか?それとも韓国でキリスト教の迫害が起こったということですか?」というものだった。

「はぁ?牧師ぃぃ・・?」実はこういう質問が一番困るのであって、確かにその友達の父親(崔太敏氏)は、「大韓救国宣教団」と言う、キリスト教系新興宗教団体の教祖らしいのだが、アタシはこの「大韓救国宣教団」がどんな宗教なのか全く知らない。

ただ、キリスト教とキリスト教系とは全く違うのであって「よく調べてもないのに、何故それが偽物だって分かるの?」と言われても、そのりんごが腐っているのかどうか確かめるのに全部食べてみる必要はなく、そもそも、キリスト教には教祖みたいな人はいないのだから、教祖と聞いただけで、それがアヤシイ新興宗教であることは一目瞭然。

で、どうやら朴さんは、以前、巫堂(ムーダン)で、暗殺された母親の声を聞いて(聞いたと思い込んで)以来、 巫堂に人生を支配されてしまったようである。巫堂とは、韓国の文化・風習に根強く影響しているシャーマニズムで、日本のイタコがじゃんじゃん鐘を鳴らして走り回っているような騒々しい霊媒師のことである。

日本ではイタコに会いたくたって、何処へ行ったらいいのか分からないが、韓国ではムーダン屋さんがラーメン屋さんみたく、街中に看板を出している。おそらく「大韓救国宣教団」とは、シャーマニズムをキリスト教風に味付けしてつくられた新興宗教で、本来のキリスト教とは何の関係もない。

そんな訳で、朴さんは韓国でも、日本でも最低の大統領という事になってしまったが、朴さんの父親の朴正熙氏は、「これからはアジアが世界の新たな主人公となり、そのためには日本と韓国は手をつながなければならない。韓国社会でもそうした情緒が育くまれることを希望する」と、提言していた実に前向きな人物で、朴さんの妹も「姉は本来、反日などではありません」と、証言している。確かに30年ほど前に来日した際、彼女はそういった父親の意思を、日本の要人達に伝えていたそうである。

となると、今のこのテータラクはいったい何なのか?? 反日行為が、悪霊によるものだったすると、今の日韓関係は、正にサタンの思うツボ。そこで思い出したのは、先々週の「サウルは死の前日、霊媒師に伺いを立て、結局悪霊に支配されてしまい、命を失った」という下りである。

サウルは遂に悔い改めることなく死んでしまったが、 朴さんは未だ十分間に合う。日本と違い、クリスチャンも周りにいるだろうから、とにかく、悔い改めていただきたい。大統領が終わっても、人生が終わる訳ではないのだから。


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