日々の覚書

MFCオーナーのブログ

HMVも安い!

2007年01月14日 22時31分58秒 | 音楽ネタ

タワーレコードがセールをやっている(やっていた)そうな。輸入盤CDが25%オフになるらしい。僕は、最近では店頭でCDを買う場合は例外なくタワーで買うのだが、ネット通販だとアマゾンを一番多く利用しているので、タワーのサイトは見てなくて知らなかったけど。HMVは時々チェックしている程度だが、そのHMVでは今、「輸入盤CD3枚買うと25%オフ」というセールをやっている。いつから始まったのか知らないが、タワーとは違って期間限定ではなく、現在も継続中だ。

そんな訳で、いつもならアマゾンに注文する所だが、アマゾンに在庫がないものもあり、今回はHMVに注文してみた。「輸入盤CD3枚買うと25%オフ」セールで注文するのは2回目だけど。で、今回注文した3枚が昨日届いた。それが以下の3枚である。注文した時は気づかなかったけど、とてもアメリカンな組み合わせである。

Face the Promise Face the Promise
価格:(税込)
発売日:2006-09-12

デトロイトが生んだ超ベテランロッカー、ボブ・シガーの去年出た新作。なんと11年ぶり!新作が出る、というのだけでも喜ばしいのに、その新作がブランクも衰えも感じさせないエネルギッシュな内容となれば、感激しない方がおかしい(笑) 今回はソロ名義で、お馴染みシルバー・ブリット・バンドの名前がないのは淋しいけど。タイトルの臭さといい、ジャケットのダサさといい、中身も含めてこれぞボブ・シガーってな好盤。

Legend Legend
価格:(税込)
発売日:1990-10-25

意外と息の長いポコの1979年のベストセラー。当時の邦題は『伝説』。まんまじゃん(爆)ちなみに、ポコには『Legacy』というタイトルのアルバムもある。どう違うのか?(笑) ま、それはともかく、地味ながらも傑作である。なんたって、当時売れたのだ。それだけの質の高さは保証する。

Linda Ronstadt: Greatest Hits Linda Ronstadt: Greatest Hits
価格:(税込)
発売日:1993-08-10

“ウェストコーストの歌姫”リンダの、1976年に出た第一弾ベスト盤。「悪いあなた」「いつになったら愛されるのかしら」等々初期の代表曲がてんこ盛り。悪かろうはずがない。やっぱりリンダは上手い。

この3枚については、いずれ他のページであれこれ書かせて頂くので、よろしく(笑) ま、しかし、アメリカンといっても、王道(定番)系でないのが、僕らしいといえば僕らしいのか(苦笑)

しかし、それにしても、ボブ・シガーの新作、日本盤が出ないのは解せんなぁ。確か、前々作あたりから出なくなったような。

HMVで買ったのに、なぜリンクがアマゾンなのだ、と言われてしまいそうだが、ご愛嬌ってことで(爆) 僕はアフィリエイトで稼いでいる訳ではないので、あまり気にしないで頂きたい(意味不明) ちなみに、前述のタワーのセールについての情報は、こちらから頂いた。見た人が大勢バナーをクリックして、きっと懐も豊かになった事だろう。羨ましい(爆) そこいらのコツを、今度教えて貰いたいものだ(爆爆)

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That's What Friends Are For

2007年01月09日 23時53分55秒 | 与太話

たまには、らしくない事を書いてみる(笑)

友達ってのはいいものだ。よく、本当に困っている時に力になってくれるのが、本当の友達だ、というけど、自分が本当に困った時が、今までにあったのかどうか分からない(笑)ので、果たして誰が本当の友達なのかは不明だが(爆)、でもいいものだ。イヤな事があったとか、落ち込んでいるとか、あれこれ悩んでいるとか、そういう時に話し相手になってくれる友達というのは、ほんとに貴重な存在である。別に、悩み事の相談に乗って貰ったり、アドバイスして貰ったり、慰めてもらったり、とかを期待しているのではない。皆さんも経験あると思うが、落ち込んでいる時に関係ない話をしてるだけでも気が晴れる事ってのがある。考えてみると、友達とはいえ悩みやら小言やらを聞かされるのも迷惑な話だろうし、こっちだって自分の悩みを他人に解決して貰おうなんて思っちゃいないので(誤解されては困るが、周囲に期待していないのではなく、自分のトラブルは自分で解決せよ、という信念があるからである)、ただなんでもいいから話せるだけでも有り難いのである。

友達とは“作る”ものではなく、“出来る”ものだと、僕は思っている。その気になればいくらでも、という訳にはいかないものなのだ。そう考えると、たとえ少なくても友達は貴重だ。付き合いが長ければいいってもんではない。長い付き合いなら、共に成長できる間柄でなくては。共に成長出来ない友達は、ある期間はよくても、いずれ疎遠になる。もちろん、長い付き合いの方が望ましいのだが。

ま、そういう訳で友達というのは貴重なものである。利害関係の絡まない友達が、たくさんいる人は幸せだと思う。そういえば、昨日は成人式だったが(未だに1月の第二月曜が成人式、というのにはなじめない)、若い人に声を大にして言いたい。いざという時に心の拠り所になるのは、やはり友達だ。大変ありきたりではあるが、友達は大事にすべきである。20歳の時は分からなくても、40歳過ぎれば友達の有り難味がよ~く分かる(笑)

こういう、らしくない事を書くと、なにか辛い事でもあったんじゃないか?と勘ぐる人もいるだろうな...

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想い出のアルバム-A DAY AT THE RACES

2007年01月06日 14時31分34秒 | 想い出のアルバムシリーズ

Adayattheraces

華麗なるレース/クイーン(1977)

1.タイ・ユア・マザー・ダウン
2.テイク・マイ・ブレス・アウェイ
3.ロング・アウェイ
4.ミリオネア・ワルツ
5.ユー・アンド・アイ
6.愛にすべてを
7.ホワイト・マン
8.懐かしのラバー・ボーイ
9.さまよい
10.手をとりあって

中途半端に続ける(笑)「想い出のアルバム」シリーズだが、やはりクイーンをはずす訳にはいくまい(笑) 数あるクイーンのアルバムの中でも、僕にとって一番思い出深いのは、やはりこの『華麗なるレース』である。なんといっても、初めて買ったクイーンのLPである訳だし。

確か、このアルバムが発売されたのは、今を遡る事30年前(-_-#)の1977年の年明け早々だったように記憶している。丁度今頃だね。冬休みが終わって、3学期が始まったばかりの頃だった。僕は、乏しい小遣いの中から2500円を握り締め、レコード屋に走って店頭に並んだばかりの『華麗なるレース』を買ったのである。店に向かう時からワクワクドキドキ、LPをレジへ持っていってお金を払う時には、感動のあまり足が震えたものだ(爆) あの頃は、おいそれとLPなんて買えなかったから、一枚買うのにあーでもないこーでもないと、散々店内で悩み、ようやく一枚買うと、毎日のように聴いたものだった。ほんと、LP一枚買うのが大事件であり、いざ買いに行くとなると前夜からウキウキワクワクしていた。今では、こんな感覚はなくなってしまった。悲しい(爆)

で、『華麗なるレース』である。LPが店頭に並ぶ前から、クイーンの新譜という事で話題になり、前年の11月頃から、先行シングルの「愛にすべてを」がラジオやたらとかかり、12月に入るとアルバムの曲も紹介され始め、ファンは盛り上がっていた。随分後になって知ったのだが、この『華麗なるレース』は、当時オリコンのアルバム・チャートで一位を獲得したのだそうだ。あの頃のクイーンが、いかに人気があり、またレコード会社側もそれに乗って強力にプロモートしていたか、の証明であろう。

このアルバムに関しては、クイーンのキャリアの中でもビミョーな扱いかと思う。よく、「自分にとってのクイーンはレースで終わった」という声を聞くが、レースが出た時点で、「今度のクイーンは面白くない」と言ってる人もいた。僕がクイーンを聴き始めたのは、これよりさらに一年程前で、その一年間でそれまでのアルバムは全て後追いで聴いていたのだが、その僕でさえ、初めて聴いた時は「オペラ座の方がいいな」なんて、なんとなく感じたくらいだった。確かに、それまでの4枚とは違っていたけど。コンセプト重視というより、楽曲重視の傾向がある。オペラ座と対になるジャケットというのも、トータル性云々よりマンネリというか煮詰まっているような印象を受けたし、本作からクイーンの単独プロデュースになったせいか、コーラスにせよギター・オーケストレイションにせよ、やりすぎという感じもあった。デビュー時からのファンは、もうクイーンは終わった、と感じて離れていったのも、ある意味では当然なのかもしれない。実際、華麗でドラマチックなクイーンは、このレースが最後であり、次作で大胆な方向転換をするのだが、クイーンが只者ではない事を真に証明してみせたのは、その次作『世界に捧ぐ』以降であったのだ。

と、転換期というか模索期というか、そういう時期のアルバムである為、やや地味な印象があるのも確かだが、その反面楽曲の充実度という点では群を抜いている。クイーンの全アルバムの中でも、最高峰と言ってもいいのではなかろうか。当時、僕の周囲では、このアルバムがクイーン・ファンではない人に意外とウケていたのも、そこいらに理由があると思われる。「タイ・ユア・マザー・ダウン」や「愛にすべてを」は、この後もずっとコンサートの重要なレパートリーであったし、日本語の歌詞が挿入された「手をとりあって」も感動的だ。渋谷陽一だって、この曲は褒めてたぞ(爆) 曲作りに関しては、フレディとブライアンが4づつ、ロジャーとジョンが1づつ、という構成はいつもの通りだが、そのロジャーの「さまよい」は、後年とあるクイーンのファンサイトでの“ロジャー曲人気投票”で一位になった事もある隠れた名曲だし、ブライアンが歌う「ロング・アウェイ」、ジョンの「ユー・アンド・アイ」も隠れた名曲の称号にふさわしい(褒めてるのか?)。しかも、正真正銘の人気曲「懐かしのラバー・ボーイ」もある。思い起こせば2年とちょっと前、「A NIght At RAG」のステージで、我が完全尼嗜好がこの曲を演奏した際、ボーカルのはじめちゃんが“I can dim the light~”と歌いだした時に客席から「わぁー」と歓声が上がったのを、僕は今だに覚えている。あの時は、こっちも感動したなぁ(笑) ついでに言うと、隠れた名曲「ユー・アンド・アイ」に光を当てたのも、Jun Green氏と完全尼嗜好である(意味不明)。

ま、そんな訳で、新鮮味のない事ばかり書いてるが(笑)、地味であろうとマンネリであろうと、この『華麗なるレース』は、僕にとっては非常に想い出深いアルバムなんである。無人島に持っていくのは『オペラ座の夜』か『シアー・ハート・アタック』になるだろうけど(爆)

コメント (14)
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さぁ、エルトン・ナイト!

2007年01月03日 00時11分12秒 | 音楽ネタ

Elton06  Elton05

2007年も明けて2日目。当ブログも新年第一弾更新という事になる。だが、新春らしい事をネタにしないのが、また僕らしい所であって(笑)、今回のネタはご存知エルトン・ジョンである。

皆さん、ご存知の通り、去年暮れにビリー・ジョエルが来日公演を行ったが、ビリーと言えばエルトンである(なんでやっ!)。僕は、実はビリー・ジョエルは一回しか見た事がなく、その一回というのが、1998年のエルトンとのジョイント・ライブだったのだ。このジョイント、日本に来る数年前からアメリカでツアーが行われており、大変好評で何度もツアーが組まれたらしい。ビリー自身がエルトンのファンで、自分のコンサートのリハーサルでよく「Goodbye Yellow Brick Road」を歌っており、それをエルトン側が聞きつけた事で、ジョインが実現したのだそうな。

その久々のビリーの来日公演、知り合いにも行った人が多く、なかなか良かったらしい。その勢いで、BBAセッションで「ビリー・ナイト」をやろうという案も出ているそうな。僕としては、セッションでビリーやるならエルトンも一緒に「エルトン&ビリー・ナイト」がいいなぁ、なんて思うのだが(笑)、小心者が小声で言っても聞こえるはずもなく(笑)、プロデューサー役の立候補もあり「ビリー・ナイト」は実現しそうな雰囲気だ。それはそれで楽しみだが、やはり「エルトン・ナイト」も捨てがたい。ならば勝手に企画(だけ)してしまおう、という事で、もし実現するなら曲は何がいいか、ちょっと考えてみた。

確かに、ビリーに比べると日本ではエルトンの知名度は低い。いや、エルトンの名前は知ってても、曲はあまり知らないという人が多いように思われる。となると、セッション曲も選択が難しい。皆が知らない曲だと、誰も参加しないし。と、頭を悩ませつつ、ピアノの弾き語りまたはピアノ伴奏だけの「ピアノ・マン・サイド」と、バンドでやる「バンド・マン・サイド」に分けて、有名曲を中心にリストアップしてみた。もちろん、順不同です。

ピアノ・マン・サイド

Your Song
Goodbye Yellow Brick Road
Sixty Years On
Friends
Daniel
Rocket Man(I Think It's Going To Be A Long Long Time)
Don't Let The Sun Go Down On Me
Empty Garden(Hey Hey Johnny)
Sacrifice
The One
Can You Feel The Love Tonight
Skyline Pigeon
I Feel Like A Bullet(In The Gun Of Robert Ford)

「ダニエル」「ロケット・マン」をはじめ、数曲はバンド付きでやってもいいかも。最後の2曲は、ややマニアックだが(笑)、個人的に大好きな曲であるので入れさせて頂いた。

バンド・マン・サイド

Funeral For A Friend~Love Lies Bleeding
Take To The Pilot
Honky Cat
Crocodile Rock
Bennie And The Jets
Saturday Nights Alright For Fighting
The Bitch Is Back
Island Girl
Don't Go Breaking My Heart
I'm Still Standing
I Guess That's Why They Call It The Blues
Lucy In The Sky With Diamonds

最初に挙げたメドレーは、是非実現させたいな。ドリーム・シアターもカバーしてるくらいだし(笑) 「Saturday Nights Alright For Fighting」すなわち「土曜の夜は僕の生きがい」は、出来たら「ツイストは踊れない」と続けてやりたい所(またマニアックな)。「ルーシー」はもちろんビートルズのカバーだが、エルトン・バージョンが実にカッコ良くて、オリジナルを凌駕する程の出来栄えなので、是非やってみたいと思う。

こんな所かな。細かい事言い出したらきりがないし(笑)

以上、ピアノ・マン・サイドとバンド・マン・サイドと合せて25曲。一曲4分として100分、つまり1時間40分。プレイヤー交代等プラスして、2時間ちょっと、といった所かな。休憩入れて2時間半。BBAで19時スタートなら21時半には終わる。丁度いい感じではないか(笑)

とまぁ、新年だし、ちょっと初夢を見たってとこか(笑) でも、現実には「エルトン・ナイト」開催は、かなり難しいと思う。これだけ曲数があると、かなり腕の立つピアニストが3~4人は必要だし、音源はともかくスコアを用意するのも大変だろう。やはり、あれこれ想像して楽しむのがいいのかも(笑)

ではこれで...は? 何ですか? 選曲に異議がある? ギネスにも載っているチョー有名な大ヒット曲が入ってないって? それに関する質問等は却下します(爆)

コメント (13)
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