goo blog サービス終了のお知らせ 

日々の覚書

MFCオーナーのブログ

4/29 はじめちゃんナイト@BBA

2006年05月03日 12時00分09秒 | あれこれレポート

ちょっと日が経ってしまったけど、去る4月29日みどりの日に、我が盟友(?)はじめちゃんがプロデュースするイベント「はじめちゃん受胎ツアー 淫 京都(inじゃなくて淫というのがなんとも^^;)」がお馴染みBBAで行われたので参加してきた。

大勢の人が集まり、はじめちゃんの人気振りを改めて実感したのだが、実はこのレポートは書かないつもりだった。というか、書きたくなかった。何故なら、僕が人前で恥ずかしいプレイをしてしまったからだ。といっても、酔った勢いで●●を露出したとか、○○さんを××して△△してしまった、とかという類ではない。ひどい演奏をしてしまったという事である。

この日、当初「闇鍋セッション」という名のもと、僕は4曲演奏する予定になっていた。ジェリーフィッシュの「ファンクラブに入るなら」、ベン・フォールズ・ファイブの「ジャクソン・カナリー」「アンダーグラウンド」、ビリー・ジョエルの「ルート・ビア・ラグ」の4曲だ。このうち、諸事情で「アンダーグラウンド」はボツとなり、当日3曲演奏した。で、これらの曲なのだが、知ってる曲ばかりだったけど、自分が演奏するという事で、改めて聴いてみると難曲ばかりなのである。特に「ルート・ビア・ラグ」。ピアノの為にあるような曲で、はっきり言ってその他は目立たないのだが、でも難しい。なんといったらいいのか、技術的にと言うより感性の問題。ジェリーフィッシュとベン・フォールズ・ファイブの曲は難しいけど、覚えれば何とかなる、といった感じだが、「ルート・ビア・ラグ」はそんな訳にはいかない。この曲をプレイ出来る感性が備わっていなければ、いくら練習しても出来っこない、という曲なのだ。正直言って僕には無理(泣) ほんと、逃げ出したいくらいだった。逃げ出した方が正解だったかもしれない(笑)

で、当日、案の定うまく出来なかったのである。リズムキープすら怪しい感じだった。ピアノを担当した舞いさんが、実に素晴らしい演奏を聴かせてくれたので、見ていた人の関心は全て舞いさんに集中していたであろうから、多分僕のひどいプレイに気づいた人は少なかっただろう、というのがせめてもの救い。この時ばかりは、自分の地味で目立たないキャラクターに感謝したくなった(苦笑)

とまぁ、僕自身はひどかったが、舞いさんは何度も言うけど素晴らしかった。彼女のピアノを始めて聴いたのは、2003年のクイーン・トリビュート@RAGだったのだが、その時も素晴らしい演奏で、この人凄いなぁ、と内心思っていたのだ。そして去年(2005年)のRAGでも、「バルセロナ」「シーサイド・ランデブー」などをあっさりこなし(耳コピだったという噂)、今年2月のクイーン・セッション@BBAでは、畑違いと言いながらも「ハイウェイ・スター」でソロを弾いたのを聴くにおよんで、僕はすっかりファンになったのである(笑) 皆さんおっしゃるように、おとなしそうだけど、ピアノの前に座ると凄い人なのである。今回の「ルート・ビア・ラグ」も凄かった。こういう人と一緒に演奏出来るなんて光栄至極もいいとこなのだが...なんかぶち壊してしまったような気がして、本当に舞いさんに申し訳ない事をしたような気分。この場を借りてお詫び申し上げます。

そんな訳で、今までレポートを書く気になれなかったのである。この日の出演者は、それぞれ趣向をこらして熱演だった。特に、TOMさん・ろくまんさん・ぼじおくん、のテクニシャン3人によるラッシュとか、2月にも見たはじめちゃんのThe Sons Of Eveとか、くら~く「エピタフ」を熱唱したBrendaさんとか、見もの・聴きものは多数あったのだが、そこいらは当日参加した人たちのブログ等に詳しいので、そちらをご覧下さい(笑)

と、失意のうちに(爆)イベントは終わり、もたもたしていて店を出るのが遅くなった僕を、陰陽師@やっさんが親切にも自宅近所まで、車で送って下さった。ありがとうございました。車中で、非常に興味深い会話がやっさんと僕の間でかわされたのだが、公にする事が出来ないのが残念だ(爆)

はぁ、まだまだ道は険しい...

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする