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日々の覚書

MFCオーナーのブログ

がんばれ、ニッポン!

2006年05月17日 22時23分50秒 | スポーツ

いよいよ、2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会の日本代表メンバーが発表された。今や、4年に一度の国民的最大関心事である。ま、我々があれこれ言ってもどうにもなるものではなく、あくまでメンバーを決めるのは監督であるので、多少の不満はあっても(例えば、阿部・本山・藤田が落選したのは気にいらないとか、やっぱり三都主・柳沢は選ばれるんだとか、少々コンディションは悪くても高原より久保のほうが良いのではないかとか、稲本より遠藤の方がずっと良いのにどうして当落線上なんだとか)、日本代表を応援しようではないか。今回は、7時間の時差があるドイツでの開催な訳だが、なんと嬉しい事に、日本は3試合中2試合までが、日本時間の夜10時キックオフである。フツーにテレビ観戦出来る(笑) がんばれ、ニッポン!

とはいえ、やはりここ最近の日本代表には不安がある。ワールドカップでは一勝も出来ずに予選リーグ敗退ではないのか、なんて声も多い。しかし、せっかくのワールドカップである。ネガティブに捉えていては楽しくない。大丈夫、一勝も出来なかったとしても、日本は予選を突破するのだ。という訳で、僕なりに予選リーグをシュミレートしてみたい(爆)

6月12日 第一試合 対オーストラリア戦 0-0(勝ち点1)

まず、日本チームは相手国の選手ではなく、監督に名前負けしてしまうのである。フース・ビティンク。前回のワールドカップでは、あの韓国チームをヘスト4に導いた名将である。ジーコまでもがビビッてしまい、試合は相手の様子を窺いつつ、そろそろと消化不良気味に展開する。さすがに、相手も初戦だからガンガン攻めてはこないな、と分かって後半から怒涛の攻めを開始する。が、お馴染み拙攻のオンパレード。チャンスはあれど決められず。対するオーストラリアも、長身フォワードにボールを集めるものの、DF陣が踏ん張り、結局決められずドロー。

一方、翌日別会場で行われたブラジルvsクロアチアは、1-0でブラジル余裕の勝利。勝ち点3をあっさりとGET。

6月18日 第二試合 対クロアチア戦 1-1(勝ち点1 トータル2)

さすがは“欧州のブラジル”と呼ばれるだけあって、テクニックもあるし、試合巧者なのである。で、開始15分でDFの連携ミスからあっさり先制を許す。宮本の悪い癖が出てしまった。が、それ以降はしっかり押さえて反撃を待つ。が、オーストラリアの時ほどチャンスは作れず、またもや消化不良な展開。後半に入っても、流れは変わらず。たまらずジーコ監督、後半15分に巻、27分に大黒を投入。相手DFの裏をかいくぐり、果敢にゴールを狙うが不発。時間は無情に過ぎて、ああもうロスタイムかと思われた44分、ついに大黒が決める。そして、そのままドロー。価値ある引き分けと言っていいのか。

同日のブラジルvsオーストラリアは、またしても1-0でブラジルの勝利。この時点で勝ち点6、早々と予選突破決定。残る一枠はどこだ。

6月22日 第三試合 対ブラジル 1-2(勝ち点0 トータル2)

泣いても笑って予選リーグ最後の試合。何が何でもこの試合で勝ち点3をGETしたい日本だが、余裕のブラジルに軽くあしらわれ、20分、32分と立て続けにゴールを奪われる。しかし後がない日本、後半から大黒を投入、そしてなんと三都主を引っ込めて小笠原をも投入し、超攻撃的布陣で点を獲りに行く。その勢いに押されたか、負けても決勝トーナメント確定の余裕か、ブラジルは防戦一方となるが、でもゴールは割らせない。2-0のまま、時間は刻々と過ぎていく。が、しかし、最後に一矢報いたのはやはりこの男。中村俊輔。後半ロスタイムに大黒が倒されて得たフリーキックを見事に左足で決める。この瞬間、2-1でタイムアップ。負けはしたものの、クロアチアとオーストラリアが0-0で引き分けた為、なんと総得点でこの2チームを上回り、決勝トーナメント進出を決めたのだ。

と、このように、日本は予選リーグを突破するのである(正気かこいつは)。何故かって? そりゃ、日本に神風が吹くからですよ(爆) WBCの時のようにね。それに、予選リーグの順位は勝ち点で決まるが、勝ち点が同じ場合は、①当該チームの対戦の勝者 ②得失点差 ③総得点 ④抽選 で順位を決める訳で、たとえ最後の最後で一点入ってなくても、抽選で必ずや勝ち残るのだ(爆々) なので、安心して日本代表を応援しようではないの(自爆)

がんばれ、ニッポン!

コメント (3)
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