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シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

さよなら、ハニー

2019-02-06 12:10:50 | 

先々週の日曜日、犬友達のクニコさんから「ハニーの様子がおかしいの。時間があったら会いに来て」という連絡があったので、次の日、会いに行きました。

もうひとりでは起き上がれない状態で、ご飯も3日前から食べてないとの事。

それでも、目はしっかりしていました。(左はララ)

先生からも、もう内臓の機能も終わりつつあるから、本人が食べたがらないのなら、与えないようにと言われたそうです。

身を軽くして天に昇る準備。

人間の場合は、この期に及んでも、やれ点滴だ、酸素だと、要らぬ(と私は思っている)処置をされたりするけど、老衰なら食べず飲まず枯れていく…これが自然な逝き方だと思うのです。

なので、「頑張って」っていう言葉かけでは無く、いつも通りただ「ハニー、いい子ね」って名前を呼びながら撫でてあげました。

 

それからちょうど1週間。(その後クニコさんからは連絡なし。)

今週の月曜日。

いつもは暖かくなる10時頃家の近くを散歩をしているのだけど、この日は私の健康診断の予定があって、夫を送って行った後、7時半頃公園に行ったので、帰りにちょっとハニーの様子を見に、寄ってみました。

ご主人が玄関に出て来てくれて、「昨日の4時半に逝ったよ」って。

大きな息をしたので「あら?」って思ったけど、その後暫くして事切れた瞬間は気が付かなかったそう。

それだけ自然に苦しまずに逝けて、よかったねハニー。

15歳の綺麗な死に顔でした。

クニコさん曰く、家族以外には誰にも連絡してないのよ。あなたやミカちゃん(私より古い犬友達)も仕事忙しいだろうと思って。と。

そして、10時に火葬場の予約をしているという、それまでのほんの2時間足らずの間に最後のハニーに会えたのでした。

クニコさんが「こんな偶然ってあるのよねぇ。きっとハニーが呼んだのよ」って。

呼ばれた私は、そんな事を言われて涙が止まらないわ。

 

想い出す…。

セカンドハウスを買った翌年、クニコさんとハニーが泊りに来てくれました。

(途中、市原のドッグランで)

 

ハニーにとっては、最初で最後のお泊り。

やる事がほたるに似ていて、姉妹みたいでした。

 

ノエルとほたるを感じられる最後の犬だったハニー。

握っていた風船の糸が手から離れて、すっと空に昇って行く。

もうどんなことをしても、あの風船を触る事が出来ないのだ。

そんな気持ちです。

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