小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

熱中症

2013-07-16 01:00:00 | メモ
すぐ近くでも・・・

 11日,島の午後。
すぐ近くで救急車のサイレンが止まる。
どうも墓地の整備をしていた作業員を収容したらしい。

 当日のNHKラジオ放送では,
この日の最高気温は館林市の39.5度。
熱中症で収容された人1266人,脂肪3人。

ラジオ放送をメモった熱中症対策

まず,“かくれ脱水症”に気をつけ,水分補給を
 ① 体調不良でないか?
 ② 汗は出るか?
     少ない⇒口中にネバネバは?,咽の渇きは?
   手足は冷たくないか
   爪の血流は良好であるか(良い=ピンク色)
     押すと白変するが,3秒で戻れば良し
 ※ 塩分,水を補給すること
  ・ 夏野菜(キューリ,トマト等に塩をつけて食べると有効
  ・ 健康保水液=水1㍑,塩3g,砂糖20~40gを創っておくと便利
   市販品の,カリウム,マグネシウム分を摂取する

予防には,
・ 水分摂取は勿論のこと,
・ 睡眠を十分に(エアコン,扇風機の活用。窓開け)
・ 外出する際は,肌が出ないように
  汗を吸って乾きやすい繊維の下着・福を用いる
  首を冷やす(露出しない)
 など,など。

かって,口の悪い叔父が私らを見て云ったそうだ。
「チョンギース(キリギリス)の夫婦のようだなぁ」
冷えたキューリにマヨネーズをつけて囓りながらこれを思い出した。

大豆の播種

2013-07-15 01:00:00 | 農業塾OB会
豆が溺れなきゃぁいいが・・・P7130087 作業打ち合わせ

 13日(土)は農業塾OB会・白木農園の作業日で,大豆の播種。
前夜はセミ,扇風機,イノシシに惑わされて帰宅は11時。
コーヒーだけは準備して4㍑と自分用を準備。
おやつに桃を期待して食事抜きで40Kmはなれた現地に集合。
集まった16名が大豆播種と小麦後始末に別れて作業開始。

P7130089 休憩のお八つ JA広島市ライスセンターで脱穀作業の後処理を済ませ,大豆班に合流。
待ちに待った休憩時間。だが2匹目の桃はなし。
そのかわり,さんの真桑瓜とさんのトマト。
梅ジュースもよく冷えて,どれもとてもおいしく頂いた。
お菓子やチョコレートも準備されていて,感謝,ごちそうさま。

P713 畑の水やり さて種大豆だが産直市にもなかったとかで,
取り寄せて貰った料金は1Kg当たり,
白大豆(キタシロメ)が640円,
黒大豆(丹波黒)は何と5100円。
しっかり管理して育てないと,
年末のおせち料理,味噌,豆腐が作れない。

 “3時から雨”の予報と聞いたが,とても降りそうにない。
水をあてるが,乾燥した畑が途中で呑んで回りが遅い。
待つ間,近くの物産館“やすらぎ”で冷やし中華の昼食。
 ここは地元の農産物だけでなく,鉄・石・木の工芸品等を
展示即売している。今回目を惹いたのが
木製のレーシングカー,オートバイ,ヘリコプターの展示。
“鶴学園(広島工業大学)八千代校舎”で制作したとある。
優しい曲線と木のぬくもりが,目と心も楽しませてくれた。

 帰路,いつものハスに会う。朝元気であった花も,
少し力がない。遠くから美しかったネムも盛りは過ぎていた。
 自宅寸前でガス欠に気付き補給。
ついでになじみの店でオイル,オイルエレメントを交換する。
「あっ雨」店の奥さんの声に外を見ると,蒸し暑かったわけだ
どんどろ(雷)が鳴り,ひどい雨が降り出していた。
帰宅して水風呂で息を吹き返し,ごろんと横になってうとうと。
夜も350CC缶ビール1本で棲んで,幸せこの上なし。

頭の回転も悪く,写真の加工・保存に失敗続きであった。

セミとイノシシ

2013-07-14 16:43:13 | 島の生活
 セミの羽化

 13日は白木圃場の作業があるため,
早く切り上げるつもりがつい遅くなった。
帰宅すると今度は庭の雑草が気になる。
この前抜いたばかりなのに・・・。
台風情報もあるが,晴天は続きそうだ。
抜かなくても削っておくか?。


 草削りを始めてしばらく。
地面に穴が空いている。
ははぁ,セミの抜け穴だな。
そう言えば,
ニイニイゼミは耳鳴りのようだが,
クマゼミは9日以来聞いていない。
暑さで喉が渇いて声も出ないとか,
まさか熱中症で寝込んでもいまい。


 柿の下にアロエがある。
性が強いから,霜に負けても復活する。
顔を上げると,白いものが目につく。
セミが羽化しているのだ!。

 果樹,見たところ柿より柑橘の根に多い。
数年前,猪に甘夏の根を掘り返された。
目的はセミの幼虫であったらしい。
この甘夏はとうとう枯れてしまった。

JAの指導員さんは“害虫です”とのことだが,
暗い土中で辛抱したセミをそう簡単にねぇ。
最初の写真が19時12分頃。
次いで,12~13分おきに撮影した。
(最後の成虫はWebから拝借)
飛べるまでは弱く,他の虫や鳥の餌食になるから,
夕闇に紛れて穴から出る。(土の中でよく分かる?)
近くの木などによじ登り身体を固定する。
背が割れ,背,頭と出て,尾で(逆に)ぶら下がる。

 足がしっかりしてくると,やおら身体を起こし,
足でしっかりと抜け殻に捕まる。
この頃から翅が伸び始める。
白濁していた翅は次第に透明感を増す。
翌朝,私たちが目覚めるまでには黒く変色し,
外敵から逃れられるようになっている。

 子どもの頃は,穴から出たばかりを捕ってきて,蚊帳に入れた。
羽化し始めて手を出すと,傷つけたり,翅が縮んだりして用をなさない。
害虫と称されながら,辛抱強い虫ではある。

 イノシシめ!・・・・犯罪者は必ず現場に引き返す

 家を出て15KMばかり走ったところで,想いだした。
“扇風機のスイッチを切るのを忘れていた!”
まさかとは思うが,年式は古く,台座のカバーも外れている。
小さな峠を越えて山の畑の傍を通り引き返すことになる。
山道に這入り,カーブを曲がったとたん,“ああ"っ”
目の前をウリボウが3匹とその前を母親らしき成獣。

後で考えるとこうなる。
“♪避けられない 止まらない 狭~い山道カ~ブ♪”
ゴン,“キュー”,ゴトゴト。タイヤに何かが当たる音。
扇風機のスイッチを切って引き返すと,はたしてうり坊の躯一体。
子どもだから,つい,ごめんよ,とは言ったが腹の中は違う。
家の庭,菜園,山の畑,山,恨み辛みは大きい。

 今になってしまったと反省している。

“あのシッポを市役所に届ければ,8000円になったろうか?”

暑い!

2013-07-13 00:05:43 | 島の生活
セミの初鳴き

8日,『中国地方は梅雨明けとみられる』の報道。
9日,朝,近くの山でクマゼミの鳴き声。
   NHKに電話。
   「取材に行くかも分かりませんから」
   「こんなんで来たってしようがなかろう」
   その後,音沙汰なし。
   昼食時,暑さに負けて扇風機を出す。   
   午後は菜園の八朔で“ツクツクホウシ”
12日,クマゼミの脱皮(羽化?)を見る。(後日報告)
   子イノシシを一匹退治した。(後日報告)

 菜園の作業を終えて帰宅途中,石垣に草を発見。
楊枝も入りにくい場所に,と呆れ感心しながら抜く。
ふと上げた目に映ったのがこれ。
“ハマユウ”
ソテツの影で気付かなかった。

口に出しても涼しくはならないが,目に涼しい。

うつむいてばかりでないで,たまには上を見なきゃぁ。

小麦の脱穀

2013-07-08 01:00:00 | 農業塾OB会
4日(木),パソコン教室
5日(金),歯の治療,仲間と暑気払い
6日(土),白木農園の作業,息子の誕生日
今回は誠に都合良く出来ている。
が,5日は昼寝をしていて診療に遅刻し
今日の午後,息子の厄落としにと“お祝い”を届け,
バックしていて街頭の柱に接触!。
どうも緊張感が長続きしなくなったようだ。

  図体の割に・・・

 今日はOB会・白木農園の作業日。
JA広島市・白木ライスセンター。
前もってJAさんの手でに脱穀機と
唐箕を搬入してくれていた。
屋内の作業と云うことで小雨決行。
集まった会員は19名。
それに,JA広島市の広報さん。
(写真手前,足の長い人がその人)

 今後の日程,農業新聞の関連記事紹介。
前に使った人の後始末が悪く,先ずは掃除。
エンジンは快調に動き出し,脱穀開始。






 脱穀した小麦は早速唐箕にかけられる。
さんも唐箕の作業を手伝ってくれました。
これを2度繰り返し,篩にかける。






 蒸し暑い中での作業で,待ち臨んだ休憩。
さん特製の梅ジュース。
さんは,2種類のキューリに氷水。
 (前回,お茶が余ったので多少おかんむり?)
さんは,トマトと桃!。
 (朝食抜きの私には願ってもない差し入れ)
どなたかなぁ(失礼),塩飴とお菓子。
(私も前回はコーヒー残ったのですが今回は需要が多く足りなかった)
 途中の降雨で外はご覧のような状態。
それでもJAさんのお陰で滞りなく作業は進み,
11時前には主要な作業を終えました。






 戦い終わって残ったのが塵芥とコレ。
鳩も小麦が珍しかったのでしょうが,
雀と違って身体が大きいからね。

さて,収穫量は?
昨年は269Kg。
出来が良さそうであったので期待したのだが,
なんと,190Kg。
さん曰く,
「麦踏みもせんじゃったからねえ。仕方ないすよ」

しばらく投稿を休みます

暑気払い

2013-07-07 02:29:38 | 広島の生活
 めだかの学校の暑気払い

“5日(金)午後6時,銀山町(かなやまちょう)電停で。”
という通称“ワシ”の君からの電話であった。
久し振りに一杯やろう,というのだが会場不明。
かみさんの車を紙屋町で下車,2Kmばかりをゆっくり歩く。
付近に5時半には着いて,喫茶店で時間をつぶそうか?,
だが旨いビールの為には我慢我慢。

 定刻少し前に斜向かいのコンビニにそれらしき人影。
確認したくてM君に電話するが通じない(出ない)。
動こうとしたとき,肩を叩いたのがMさん。
場所は“クダコ”という変わった名前の店だった。
集まったのは,世羅高S42年卒の九人と私たち二人。

集まったのは市,近郊在住に,東京から帰京したM君。
(どういう訳か,頭文字Mの人が4人もいた)
Hさんは担任の一人,部外の私は単純な話し相手なのだ。
彼等は各界で活躍した著名人で,当然私たちを超えている。
だから,元教師も生徒もあったものではない。
外観も変わらないから,腹蔵無く語り,そして呑み,喰う。

 “クダコ”とは,
愛媛県中島と怒和島の間にクダコ島という小島があり,
周囲を流れる水道をクダコ水道。
店主が好んで魚釣りに出かけたところから店名としたそうだ。
倉橋島と松山市の中程で,従兄の鰺釣りに近くまで動向した
ことがあるが,名前は知らなかった。

無い!

2013-07-06 21:29:34 | ひとりごと
携帯はどこ?

 ここ数日,雨の降り方がおどろおどろしい。
出る前に降り出せば自宅で本など開くのだが,
曇り空で降られるのが困る。
少しばかり濡れるのは仕方がない,と続けると
突然にザーッと来る。
3割も10割も同じ,とつい続けてしまうのだが,
ずぶ濡れならまだしも,泥んこになってしまう。
4日(木)もそのような雨にやられた。
 (赤いバラは昨年求めたレッドロンサール
  摘檑しないとうまく開花しないようだ)

 パソコン教室があるので早めに準備。
さて出がけに携帯が見えない。
畑も,2度に亘って探したが駄目。
従弟に全話してもらって探した結果,
バケツの中で呼び出し音がしている。
最近はうっかりミスも多いので,
野良に出る際の必要品はバケツに,と
更に,濡れないようにレジ袋に入れたのが,
発見しにくかった原因。(バケツも見た!)
そのようにしても,今回ハサミと鎌が不明。

 ようやく出発したのはいいが,途中で豪雨。
雨としぶきで前が見えず,大渋滞。
パソコン教室には1時間半の遅刻となった。

 南西諸島は梅雨明けだそうだから,
悪あがきの雨は,梅雨明けが近いことを示しているのか?。

発泡酒まで!

 外で飲むビールはA社のSと決めていたが,
自宅では発泡酒と第3のビール。
最近K社のK(アルコール分6%)を見つけ,
旨くて安い(350ml6本で600円),としていた。
ところが,一昨夜買いに行くと,620円!。

 確かに,チェコ産ファインアロマホップ使用,
とあるが,円高とはいえ,昨日今日輸入したわけでもあるまい。

 年金爺の,唯一の楽しみまで奪おうとするのか?。

久し振りの湯-2

2013-07-01 00:00:00 | 広島の生活
 どうも分からん-2 

 最上(さいじょう)稲荷(高松稲荷)を訪ねたついでに,
高松城跡も訪ねることにした。
信長の命を受けて毛利攻略の途次,秀吉の水攻め。
その最中に本能寺の変で急遽講和。

 私は大きな誤解をしていた。
近くに鬼ケ白などもあることから,
少なくとも丘陵にあったものと捉えていたのだが・・・。
なんと,高松城は沼地にあった!。

(写真は拡大できるはずです)
大変な作業ではあったでしょうが,
土手を築いて足守川の水を寄せる。
(足守川は天井川のような状態)
(福山の奥にも足守の地名。その意味は?)
資料館の模型で,水色が水没部分だそうだ。

花菖蒲は終わっていたが,ハスが開きかかっていた。

 帰路,“温泉”の看板に誘われて動いたのが間違いのもと。
訪ねてみると2件の温泉旅館が隣り合わせにあり、
片方に“カシオ温泉最上荘”
他方に“粟井温泉あしもり荘”
鳥取県には湖を挟んで“羽合”と“東郷”の温泉が対峙しているが,
軒を並べて・・・。
つい釣られて駐車場に車を入れたのが運の尽き。
車止めがなく,丈夫に鉄骨の×印の車止め?。
軽く接触したらしくバンパーに豆粒大の傷。
かみさんに叱られまいことか。

 湯にも浸からず早々に退散したが,温泉名のわけは?

地名で“小字=かしお地区”に湧いたから“かしお温泉”
隣に開業した旅館は“大字=粟井町”から“粟井温泉”だって!。

 軒を接していながら,なんとも人騒がせな・・・

 ちょっと,投稿を休みます。