そば粉と黒小豆

　年末が楽しみだ

　出勤のため信号待ちをしていると，運転席の窓をたたく人あり。ＯＢ会のＨさんだった。白木圃場で収穫し加工されたそば粉と黒小豆が届けられた。いや，帰り道でついでだから，と言われたが，JA元気市に新鮮野菜を出荷されたあと，わざわざ遠回りして届けてくださった。

　昨日はOB会の“蕎麦打ち体験教室”(詳報は白木農園だよりと，晴耕雨読に)が開催され，同時に蕎麦団子入り“けんちん汁”も味わったとのこと。仕事もあったので参加できなかった。不参加者にはこうして手分けして届けてくださる。
　トマトの作業でご一緒するからその時で良いのだが，こういうところがＨさんの優しさとこまめな気配りだろう。黒小豆はＨさん自身が選別され袋詰め，そしてシールまで貼ってあった。
　恐らく来年からは，平日であっても豆腐や味噌造りなどの教室にも参加できるだろう。料理教室にも参加できれば良いのだが。

　昨夜も自宅でインターネットがつながらず，朝から再度接続を試みていた。そうしている間に，実は今朝も味噌汁を温め直していて，焦げ付く一歩手前。しかられないように鍋を洗っていて出勤が遅くなった。これが幸いしてＨさんにお会いできたのだが，お茶の一杯も出せず失礼した。(Ｈさん宅ではお邪魔する度にお茶・コヒーに，おいしいお茶請けの接待を受ける)

　さて，年末に時間を空けて蕎麦を打ってみようか。小麦粉も届いているから，同時にうどんも打てるが，さて如何なことになるやら。黒小豆は，ぜんざいになるかな？