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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



その他大勢を味方につける25の方法―成功を勝ち取る人間関係のつくり方
ジョン・C. マクスウェル
祥伝社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

またもやマクスウェルの本についてです。

彼の本は、名言、歴史上の人物のエピソードだけでなくユーモアにも溢れています。

今回は、『その他大勢を味方につける25の方法―成功を勝ち取る人間関係のつくり方』から彼のユーモアの使い方のご紹介。


中年のある男があるカクテルラウンジに入って、「しゃっくりを止めるものはありませんか?」とバーテンダーに尋ねた。バーテンダーは、何も言わずにカウンターの下に手を伸ばしてびしょぬれの雑巾をつかむと、それでその男の顔をひっぱたいた。

「おい、いったい何をするんだ」。男が驚いて叫んだ。
バーテンダーは、にっこりしてして言った。「しゃっくりは止まったでしょう?」。

「ぼくはしゃっくりなんかしていない」。男は答えた。
「車で待っている妻のしゃっくりを止めるのものがほしかったんだ」


ここで、マクスウェルは、問題の全体像をつかむ前に結論を出してしまう、強い個性を持つ人の多くに共通する特徴に警告を発します。

ユーモアは、さりげなく教訓を与えるのにうってつけのツールです。


ところで、マクスウェル。文章の中に名言、歴史上の人物のエピソード、ユーモアを散りばめ、読者を飽きさせることがありません。

これはおそらく、彼が幾多の講演をしながら、聴衆の反応を研究したからだ、と推測されます。

私もマクスウェルを見習いたいです。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

一昨日、昨日(8月11日、12日)とスタッフの竹内さちこさんがお休みなので、私が事務所で一人ぼっちの2日間を過ごしました。

私が出張などで会社にいない時は、こんな心境なのか、とよくわかりました。
普段できないことができて、結構楽しいものです。

一昨日は、仕事をしながら、会社にあったモーツァルト、バッハのCD、その後は、ハイファイ・セットや山口百恵のCDを聴いておりました。

昨日は、家からマーラーの交響曲のCDを持ち込み、第3番、第5番、第7番を聴きながら、午前中は、会社の共有ホルダーにあった古いファイルを探し、午後は、今月末から計5回2日間ずつ引き受ける、某市役所の研修資料を作っておりました。

夜7時20分には、愛知県からいらっしゃったお客様をお迎えし、近くでお食事をしました。この方がとてつもなく面白い方で、即ヒューマン・ギルドの会員に。


ところで、古いファイルを探すと、思わぬ副産物があるもので、私がかつて研修の際よく使っていた「昨日、今日、そして明日」という、私の好きな言葉を見つけ出しました。

出典は、『幸福へ至る道』(ノエル・マグラ著、PHP研究所、ただし絶版)という本です。

         
いつでも、心を煩わすべきではない日が2日間だけある。おびえたり心配したりしなくてよい2日間が。

その1日は昨日である。してしまった間違いや失敗が気にかかって苦痛に思えても、昨日はもう永遠に過ぎ去ったのであって、我々にはどうしようもない。

世界中のお金を集めても昨日を取り戻すことはできない。してしまったことはもとに戻せない。言ってしまったことは忘れてもらえない。昨日は戻ってこない。

心を煩わすべきでないもう1つの日とは、明日である。苦難や苦労に遭うのではないか、過大な約束をしてしまったけれど実行できるだろうか、などと考えたところで、明日という日も我々には直接には制御できない1日である。

明日はまた明日の日が昇る。あかあかと、あるいは雲に隠れていようと、とにかく昇ってくる。その時まで、まだ生まれていない明日をどうすることもできない。

つまり、今日しかないのだ。だれでも今日1日なら戦い抜けるじゃないか。昨日と明日という2つの恐ろしい永遠を背負い込んだりするから参ってしまうのだ。

心が乱れるのは昨日の経験のためではない。昨日起こったことを苦々しく後悔したり明日起こるかも知れないことを恐がるから、気も狂わんばかりになるのだ。だから、1日ずつ生きるようにしよう。

                               作者不詳


 



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ありきたりの毎日を黄金に変える言葉 (講談社BIZ)
J. マクスウェル
講談社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今朝もジョン・C・マクスウェルの本の話題です。

マクスウェルは、歴史上の人物のエピソードを散りばめ、それによって説得力を高める著者です。

ここでは、2人の音楽家のことを紹介します。

『ありきたりの毎日を黄金に変える言葉』には、サラサーテのことが出てきます。

スペインが生んだ19世紀最高のヴァイオリン奏者、サラサーテは、あるとき有名な批評家から「天才」と評され、それに答えてこう言い切った。

「天才! 私は、37年間、毎日14時間も練習を積んできて、いまようやく天才と呼ばれるようになった」


夢を実現する戦略ノート
ジョン・C.マクスウェル,齋藤 孝
三笠書房

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『夢を実現する戦略ノート』では、チェリストのパブロ・カザルスの努力の習慣のエピソード。

ある記者が晩年のパブロ・カザルスに尋ねた。
「カザルスさん、95歳になられて、歴史上最年長のチェリストになられたわけですが、今でも1日6時間以上も練習なされるのはなぜですか?」

カザルスの答えはこうだ。
「今でもうまくなっているからですよ」


教養(音楽家に対しても)がないとこういうことは書けないと、うなりました。


<お目休めコーナー> ヴァイオリン



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夢を実現する戦略ノート
ジョン・C.マクスウェル,齋藤 孝
三笠書房

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ジョン・C・マクスウェルの本の魅力は、昨日のブログ(「ジョン・C・マクスウェルの本」)でお伝えしたとおりですが、今回からは、それぞれの本からの名言を集めます。

本日は、その中の『夢を実現する戦略ノート』から2つほど。

・積極的な心がまえが特にない人の夢は、空想で終わる。
・積極的であっても夢がない人は、快活だが、進歩することがない。
・積極的な心と夢を持った人の夢は、限りない可能性を秘めている。


次の、不安に関するミシガン大学の研究で明らかになったことは、マクスウェルの本だけでなく、いろいろなところで触れられています。

・不安の60%は、実際には起こる可能性のない、根拠のないものである。
・不安の20%は、自分ではどうすることもできない過去の出来事に関するものである。
・不安の10%は、まったく影響力のない、取るに足らないものである。
・不安の10%のうち、合理的と言える不安は4~5%にすぎない。

このことからマクスウェルは、不安と戦うための努力は、百回のうち95回は無駄であり、非生産的な活動だと、結論づけています。

 



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あなたがリーダーに生まれ変わるとき―リーダーシップの潜在能力を開発する
ジョン・マクスウェル
ダイヤモンド社

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その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術
ジョン・C. マクスウェル
三笠書房

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私は、この頃ジョン・C・マクスウェルの本にはまっています。

彼が有名になったのは、明治大学の齋藤孝先生の訳・解説の『その他大勢から抜け出す成功法則』(三笠書房)によるところが大きいのですが、私自身は、その前にリーダーシップ論への関心から『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』(ダイヤモンド社、宮本喜一訳)が最初でした。

その2冊の後は、マクスウェル著に関する私の読書は、次のように続いています。


『「勝負強さ」を鍛える本』(齋藤孝訳・解説、三笠書房)
       ↓
『夢を実現する戦略ノート』(齋藤孝訳・解説、三笠書房)
       ↓
『ありきたりの毎日を黄金に変える言葉』(齋藤孝監訳、講談社)
       ↓
『その他大勢を味方につける25の方法』(旦 紀子訳、祥伝社)

彼は、1947年生まれ(私と同じ)、20数年教会の主任牧師を務めた経験も持ち、リーダーシップ論の権威者であるばかりでなく、「成功法則」をエゴイスティックなやり方でなく説ける人であること(私の印象では、「成功法則」を説いた多くの本は自分のことしか考えないような本)です。

ジョン・C・マクスウェルの魅力は、人間に対する優しさに満ち溢れた深い人間理解と、記述の点では、西洋の名言を随所に散りばめていることとケースの豊富さ、等々です。

翻訳書というのは、とかく読みにくいものですが、彼の本は、どんな本もすらすら読めます。

お勧めです。


<お目休めコーナー> 飛行機から撮った雲(3)





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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

船井メディア発行の『ザ・フナイ』(写真は5月号)9月号(「コミュニケーションの不思議」特集)
の原稿を依頼されて、その原稿の12,000字のうち約10,000字を書いたところで、パソコンのトラブルにより原稿が水の泡になったことは、7月25日のブログでお伝えしたとおりですが、その後一から書き直し完成させました。

タイトルは、
「『陰』のメッセージを読み取ろう」
大半は、私が今まで書いたことのない内容です。

昨日(8/8)、船井メディア『ザ・フナイ』の高岡良子編集長からメールがあり、添付ファイルでPDFが届きました。
そのメールには、次のように書いていただいておりました。

先生の文章、力強くて、深くて、たいへん感動しながら読ませていただきました。
 
こんなに深くてためになる内容を、私たちにメッセージくださいまして、ほんとうにありがとうございました。
 
お忙しい中、精魂込めて執筆くださった岩井先生の心意気に、あらためて深く感謝を捧げます。
 
月刊 『ザ・フナイ』
編集長 高岡 良子


私も出来栄えには満足です。

一から出直すことができたことがかえって幸いしたようです。

刊行したら、ヒューマン・ギルドでも扱うつもりです。

乞うご期待!



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道路のコンクリートの隙間に

小さな花が咲いた

道行く人は歩を止め

感心して見とれる



我家の植木鉢のブリエッタ

その種が飛んで

数箇所に仲間が育った

さりげない咲き方でも

生命力はたくましい



「勇気」の種も

こんなふうに育ってほしい



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今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩に続きお盆を契機に思い出した親戚の話です。

実家の家業の倒産により3種類のアルバイトをこなしていた時期があったことは、昨晩お伝えしました。

そのうちの1つは、夜警でした。

私よりも20歳も年長の従兄弟のKさんは、父の会社から独立して、建具の中堅企業を経営していました。

その従兄弟は、「金銭的に援助するのは簡単。しかし、援助された人間の身にならない」という考えで、金銭的な援助の代わりに、仕事の機会を提供してくれました。それが「夜警」の仕事でした。

「夜警」といっても、週に3日間程度、確か夜の9時頃から12時頃まで工場内を見回り、宿直室で眠って帰ってくる、という仕事でした。

寒い時期だったので、身体的にはこたえましたが、心理的には、とてもありがたい気持ちでした。

ただ、この従兄弟、その後事業に失敗し、生まれ故郷の愛知県に家族共々転居し、その地で失意の中でこの世を去りました。

この従兄弟は、かなりの理論家で、私が夜勤の時に何度か工場にやってきて、経営のあり方を、当時大学生の私に指南してくれました。
大学で経営学を学ぼうとしていた私には、生きた経営の勉強になりました。

私にとって、この3つのアルバイト経験がその後、中小企業診断士(しかも鉱工業部門)を志すキッカケになったようです。


今振り返ってみると、私は本当に運に恵まれている人間です。

失意の時期があったとしても、必ず手を貸してくれる人が登場し、私の針路を確かなものにしてくれているのです。

お盆が近づいて、私は、多くの人たちに勇気づけられていることをしみじみと感じます。

恩人である故人に手を合わせます。「あなたの勇気づけに感謝します」と。

<お目休めコーナー> 飛行機から撮った雲(2)




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勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房

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今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

お盆が近くなると、故人を思い出します。

最近、私の頭の中にあるのは、本来ならば私と同学年だった子どもを持っていた叔父さん(母の弟)です。

叔父さんの長男は、幼少期に脳性小児麻痺にかかり、学校に行くこともできず、私が大学の入学試験を終わったばかりの時期に、18歳になるかならないかでこの世を去りました。
それだけに、私を実の息子のようにかわいがってくれたのでしょう。

私の父の会社は、私が大学1年生の時の2月、前月の大火災が原因で倒産しました。
学資も途絶える危険性がありました。

実家に帰っていた私は、そのため3月から4月上旬まで職工、家庭教師、夜警の3つのアルバイトをこなしていたこともありました。

そんなことを不憫に思ったのでしょうか。叔父さんは、私に運転免許を取るように促し、その費用を全額出してくれました。

このことは、後日談があります。
叔父さんは、この世を去って30年近くになるのですが、5年ほど前、未亡人の叔母さんに当然ご存知かと思ってその事実をお話しすると、叔母さんは驚いていました。

「え、そんなことあったの! ・・・・・・あの人らしい」

叔父さんは、妻である叔母さんに告げずにいたのでした。

この叔父さんのことは、拙著『勇気づけの心理学』の第7章「勇気づけの実践」(2)で、実際に近い例として紹介しています(P.215と223)。

この本をお持ちの方は、是非もう一度目を通してほしいのですが、胃がんでこの世を去ることを受容し、「ありがとう」の言葉に満ちた遺書を家族1人ひとりに書いていたような、散り際の美しい叔父さんでした。

感謝と共に思い出した話でした。

<お目休めコーナー> 飛行機から撮った雲(1)



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

徳島駅前のホテル・サンルートでは、ゆっくり温泉につかることができました。ホテルに4時ちょっと過ぎに着き、5時頃と8時過ぎの2回、大好きな温泉を楽しむことができました。

やっぱり温泉はいいね。


それはさておき、私の日常は、毎朝5時から6時の間に起き、その次がカミさんが6時40分頃に起きてきます。

下の部屋で私がパソコンに向かっていると、トントンと階段の音がして、1階の居間のドアが開くと、私は、待ち受けたように両手を広げ(写真のような感じ)、「グッド・モーニング」と熱い抱擁を交わします(「いい歳をして」と言わないでね)。
これは、毎朝の日課です。



数日前、「やや早いな」と思われる時間に2階から階段を降りる音がして、ドアが開こうとしています。

私は、いつものように居間の入り口近くに立ち、両手を広げて待ち受けていました。

ドアが開いて、入ってきたのは、カミさんではなく、タクロウ君(カミさんの「ままごと日記」でもお馴染みのわが子)。

私は、抱擁することもできず、彼の胸元を数回つつき、「オ・ハ・ヨー」とごまかしました。

「何やってんの、オットー(息子は私のことを「オットー」と呼びます)」

「いや、早いな今日は」

私は「オッカー(息子はカミさんのことを「オッカー」と呼びます)と間違った」とも言えずごまかしました。

危ない、危ない。気をつけなくちゃね。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

数日ぶりに朝に記事を書きます。

昨晩(8月3日)は、「勇気づけリーダー養成講座」開発プロジェクト・チーム・メンバーの、1つの山場となる会合が5時半から8時までヒューマン・ギルドで開かれました。

この4人(私を含めると5人)は、「勇気づけの伝道師をたくさん養成し、勇気づけの輪をもっともっと広めたい」という私の夢に賛同し、メンバーに志願してくれた人たちで、この暑い夏には、8月3日のデッドライン向けて、熱い思いを抱きながら、健康を害す人あり、家族から苦言が出る人ありの状況で、12の研修ユニットを、お互いにやり取りしながらワードとパワーポイントで作り上げてくれました。

私は、これからが大変。監修者として、この夏、膨大な資料に手を入れなければなりません。


私は、4人の相互間のやり取りをCCのメールで確認しながら、何度熱い涙が出そうな思いに駆られたことでしょう。

それと同時に、「こんなに有能な部下ぞろいだとしたら、会社は大発展すること間違いなし」とも思いました。それほどの逸材ぞろいなのです。

“Warm heart, cool head” とは、この人たちを形容するのにふさわしい言葉です。

「勇気づけリーダー養成講座」の開催日は、9月27日(土)、28日(日)とまだ先だけれども、「ここまでこんなにやってくれてありがとう」と、8時過ぎからは慰労会に移り、ヒューマン・ギルドの近くの「香港酒家」で会食をしながら、10時ごろまで夢を語り合ったのであります。

いいプログラムができますよ。ご期待ください。


(注)「勇気づけリーダー養成講座」の詳しいことをお知りになりたい方は、ヒューマン・ギルドにご請求ください。案内をお送りします。

*本日午後から徳島出張のため、明日朝のブログはお休みします。
ただ、空からの富士山の写真が撮れたら、8月5日(火)の夜に掲載します。



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今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

本日(8月2日)も夜の投稿です。

今日は、10時から12時まで大泉にじのいろ保育園(東京都練馬区大泉町6-30-3)で「感情のコントロール」の講演を行ってきました。

対象は、園の保護者に加え、数名のスタッフ、計45名ほどでした。4組ほど夫婦のご参加がありました。


講演の3つの柱は、次の3つでした。

1.感情は、子どもの不適切な行動と関係がある。

2.感情には、それぞれ役割(目的)がある。

3.感情は、コントロールできる。


11時を5分ほど過ぎたとき、「5分ほど休憩しましょうか」と提案したら、参加者から「休憩はいらないから続けてください」とのメッセージが入り、12時まで2時間ぶっ続けで講演しました。

受講者の熱心な態度に講師も煽られました。


大泉にじのいろ保育園は、私が第三者委員を務めている保育園です。

そもそものご縁は、大泉にじのいろ保育園の母体の社会福祉法人 若水会の石理事長と私が中小企業診断士仲間で、一昨年は、スタッフを対象とした研修も2回担当させていただきました。


(注)「感情のコントロール」のセミナーは、8月31日(日)9:30-17:30にヒューマン・ギルドで開催されます。

(1)感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)を持って使われる、(2)感情は、コントロールできる、(3)感情は、自分のパートナー、の3つの主張をもとに、演習・グループ討議などを交えながら展開します。

受講料:会員15,000円、一般18,000円



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今晩は。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

いつもとは違う時間に投稿します。

今日(8月1日)は、4時半に起床、一仕事をして、6時45分発ののぞみに乗って大阪に出張、有限会社 プリンスキー ISO総合研究所という会社で6人の社員を対象に10時から1時まで「人(組織)おこし研修」をやってきました。

「勇気の伝道師」としての私の仕事は、志を持つ人に勇気を与え、組織に活力(業績向上を含む)をもたらすことでもあります。


ところで、今夜のブログのメイン・テーマは、昨日『キッズレーダー』10月号の取材を受けたことです。

一言、楽しかったー!


『キッズレーダー』は、日能研が小学校3年生までの子どもを持つ保護者向けに日能研が発行する雑誌で、10月号は、「“言葉の力”を考える!」(仮)が特集で、アドラー心理学の「勇気づけ」が1つの柱になります。

7月31日(木)3時にやって来たのは、日能研のお2人(『キッズレーダー』の矢崎編集長と研究開発課の桧山さん)と制作会社の風讃社の井原さん、それにライターの宇津野さんの計4人でした。

事前に取材内容をメールでいただいていたのですが、私は即興が大好き。だからこそ楽しかったのでしょうね。

取材陣は、私の『勇気づけの心理学』(金子書房)と『よい子のお母さんは聴き上手』(共著、PHP文庫)を読みこなしていたので、質問も的を射ており、2時間ほど、まるでシンポジウムをやっているような感じでした。


ところで、日能研。高木幹夫社長を初め6人ほどがヒューマン・ギルドの会員。このうち高木社長を含む5人がアドラー心理学ベーシック・コースを受講(2人はカウンセラー養成講座も修了)されています。

これをキッカケにSMILEが浸透するといいのですが・・・(日能研は親業に熱心)。


(注)「人(組織)おこしプロジェクト」に関しては、ヒューマン・ギルドのホームページから「トピックス」の「人おこしプロジェクト」をご参照ください。

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