おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
ジョン・C・マクスウェルの本の魅力は、昨日のブログ(「ジョン・C・マクスウェルの本」)でお伝えしたとおりですが、今回からは、それぞれの本からの名言を集めます。
本日は、その中の『夢を実現する戦略ノート』から2つほど。
・積極的な心がまえが特にない人の夢は、空想で終わる。
・積極的であっても夢がない人は、快活だが、進歩することがない。
・積極的な心と夢を持った人の夢は、限りない可能性を秘めている。
次の、不安に関するミシガン大学の研究で明らかになったことは、マクスウェルの本だけでなく、いろいろなところで触れられています。
・不安の60%は、実際には起こる可能性のない、根拠のないものである。
・不安の20%は、自分ではどうすることもできない過去の出来事に関するものである。
・不安の10%は、まったく影響力のない、取るに足らないものである。
・不安の10%のうち、合理的と言える不安は4~5%にすぎない。
このことからマクスウェルは、不安と戦うための努力は、百回のうち95回は無駄であり、非生産的な活動だと、結論づけています。