おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(8月24日)はテレワークの日、充電の日、これからのニッポンを考える日でもありました。
1.10:00から目次 心さんと共にある研修会社とのコラボで進めている2023年の研修カリキュラムのことを4人でオンライン・ミーティングを行いました。
私が「昭和の風土を令和(ビューティフル・ハーモニー)に克服」と題したスライドを使ってプレゼンをすると、その企業グループの新たな理念とマッチして「100年前にアドラーが唱えたことが今に時代に追いついてきた」という表現とともにとても先方のニーズにマッチしたようでした。
「恐怖によるモチベーション」という昭和の遺物を平成の時代にも克服できず、今の令和に時代に引きずっていることをアドラー心理学の「尊敬(リスペクト)」「共感」「信頼」「協力」の「勇気づけ」によって克服しなければならないのです。
そのことを私は『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと ー 結局、建設的なリーダーがうまくいく』(1,650円、今後は『チームで仕事を進めるために大切なこと』と略称)でしっかりと書いているのです。
お陰様でAmazonでは昨日の12:00時点で発売3日前にも関わらず「プロジェクトマネジメント(本)の部門で13位、「総務・人事・労務管理」の部門で29位のランキングになっていました。
2.14:00から1時間ほどは【テーマ】『失われた30年 どうする日本』と題するCGネット特別プロジェクトをオンラインで学んでいました。
【講 師】田原 総一朗 氏(ジャーナリスト)/(対談者)牛島 信(CGネット理事長、牛島総合法律事務所 代表弁護士 )という番組でした。
1年ほど前には同じ2人の対談から始まり、その前に日本経済新聞での告知では概要次のことで訴求していました。
その内容を私はスライドにまとめていました。
ご参考までに。
今回も同じ2人の対談でしたが、「失われた30年」から「これからの10年」を考えるいいヒントが得られ、アドラー心理学がビジネスの世界にますます必要である確信を得ました。
3.ところが、現在のニッポン、マスコミも政界も旧統一教会のことばかりです。
「『そんなわけあるか』立民14名が旧統一教会と関係…“全員認識なし”弁明のガッカリ感」と
『女性自身』誌にも揶揄される始末。
概要は次のとおりです
・8月23日、立憲民主党は統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)と所属議員の接点に関する調査結果を発表した関わりがあった議員は合計14名に上った、と判明。
・今回新たに判明した議員のうち、岡田克也元外相、枝野幸男前代表、安住淳元財務相、福田昭夫衆院議員の4人は、過去、旧統一教会と関係が深い「世界日報」にインタビューが掲載されている。
・大串博志衆議院議員、古賀之士参議院議員は統一教会の関連団体の催しに祝電を送付したと発表された。
・これについて、西村智奈美幹事長は23日の記者会見で「全ての人が旧統一教会との関係(がある団体)だと認識していなかった」と発言。今後はしっかりと注意すると続けた。
・インターネット上では落胆の声が上がっている。
《認識してなかったってそんなわけあるかい。しかも14人全員が》
《叩かれそうだったから急いで調査しました感がぬぐえない》
《自民党と統一教会の癒着にあまり追及してるように見えなかったのは、身内も統一教会とつながってるからだったのか。納得》
いいじゃないの、「世界日報」にインタビューが掲載されても。
「世界日報」が旧統一教会とつながりがあるとは議員たちも知らなかったし、当時の認識は今と違うし。
統一教会の関連団体の催しに祝電を送っても、議員の交際の1つに過ぎないし。
こんなことは、「今後の10年の日本をどうする?」から比べるとても些末なことで、こんなくだらないことに時間を費やしていると、「失われた30年」が「失われた40年」になってしまうことを私は憂いています。
憂国の同志は是非、コメントをください。
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